(P[あ]4-8)よろず占い処 陰陽屋猫たたり (ポプラ文庫ピュアフル)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591140765

感想・レビュー・書評

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  • 「崖っぷちの恋占い」
    告白するか否か。
    好きな人に想いを伝えるべきかどうかというのは誰しもが悩んだ事があるだろうけど、相手の状況や自分の周辺の状況をよく考えたうえで気持ちを伝えねばならないからな。

    「とある陰陽師の憂鬱」
    パソコンでも簡単に占いを。
    確かにインターネットなどには様々な占いが自宅で簡単に尚且つ無料で出来るが、その後どうしたらいいのかや自分の背中を押してくれる温かさはないな。

    「秘密の雷公さま」
    売られた書物を探して。
    珍しい本なうえに相手が望んでいる作品の様に言葉巧みに伝えるのは流石と言うべきか、ただ全てを予測して偽物まで用意したお祖父さんも凄いな。

    「天下無双の暴走ファミリー」
    再婚に反対されたはずが。
    歳をとってからの再婚はやはり色々と疑いをかけられたり、そういう目で見られる覚悟も必要なのだろうけれど流石にこれは予想外だったな。

  • シリーズ7

    読めば読むほど面白いシリーズ


    陰陽師兼トラブル解決屋って感じで
    見事に着地するのが気持ち良い(^^)

  • blog(2014-07-05)から転記

    今回の表紙は なまら可愛いですねー。
    三井さんに告白した結果から始まるホットスタート。
    あとの展開に少々の影を落としながらもいつもどおりのまったりした展開。
    化け狐に関しては新しい展開もあって、少しずつ進展していると思います。読者としてはわかってた展開ですけども。興奮する瞬太が可愛かったw
    青柳さん周りは今後の展開が気になりますね。修学旅行で何か起きるのに期待しています。

    怜ちゃんさんは多分あのネタ仕込んでるんだろうなーと思ってたんですが、とある作品で同じネタ?があったので、推測が当たっていてもサプライズ度が下がっちゃってるかもしれませんね。

  • ある意味、瞬太にとっては災難な一冊ではないだろうか。そして、今になって明かされる葛城さんと月村さんの正体。それに気になるのが瞬太の修学旅行の行方。無事行けるのだろうか?次回も楽しみだ。

  • 【あらすじ】
    傷心の妖狐高校生。沢崎瞬太の夏休みは今年も補習とともに始まった。まったくやる気の出ないなか、陰陽屋に持ち込まれたのはアラフォー女子の恋愛相談。冷たい対応の店主安部祥明に対して、やけに相談者に感情移入する瞬太だがその理由は…?また、行方をくらましていたバーテンダー葛城が帰ってきた。頼まれていた人捜しにも進展があり、化けギツネの仲間にぐっと近づいた瞬太たちなのだった。すっかりおなじみになった珍妙コンビの人気シリーズ第七弾!

    【感想】

  • 物語は進展したのに、なんだろう、物足りない感じ。胡散臭い陰陽屋さんがあまり活躍しなかったからかな。文化祭ネタ好きなのでもっとじっくり読みたかったなあ。

  • 陰陽師と化けぎつねの男子高校生が活躍する陰陽屋シリーズ第七弾。
    瞬太は憧れの三井に振られてしまい、傷心を抱えて落第の危機に陥りますが、周囲の協力によってハワイへの修学旅行を励みに頑張ります。
    祥明は相変わらず気が進まないながらも周囲の問題を解決しています。
    瞬太は初めて自分以外の化け狐と会うことができますが、祥明の昔の仲間からの依頼された人探しのほうは進展がないまま。

  • ちょっと飽きてきたかな?と思ってたけど最後のお話でまたちょっと新展開あり!?って期待してまう感じで終わった…次回作はどうなるんやろう?

  • かーわいいー!

    瞬太可愛いなぁ
    頭悪くても一生懸命で人の気持ちに寄り添う瞬太は可愛いー
    これは溺愛しちゃうよなぁ
    祥明とのコンビも抜群だ

    祥明みたいな占い師がいたらインチキでも通ってしまうよなぁ
    どんな占いもできるし頭良いんだもん
    弟子入りしたいくらい

    このシリーズの中は2年たってるのかぁ
    瞬太が高校卒業のときが終わりなのかなぁ?
    瞬太の母親は見つかるのか、三井との恋は実るのか、気になるなー

  • ★2.5

    話が進まない。笑
    軽く読めるしと思ってここまで読んできたけど
    だんだん辛くなってきたかも。
    ひとつの話にメリハリもないし
    新たな展開も少ないし
    久しぶりに読んだせいか物足りなさを感じた。
    結末は気になるけど…うーん。

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著者プロフィール

らいとすたっふ小説塾をへて、2005年に『警視庁幽霊係』でデビュー。テレビドラマ化もされた『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』や、『タマの猫又相談所 花の道は嵐の道』など、数多くの人気シリーズを刊行している。

「2017年 『僕と死神の赤い罪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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