みんなの少年探偵団

  • ポプラ社
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本棚登録 : 874
感想 : 151
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591141717

感想・レビュー・書評

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  • その後の怪人二十面相、小林少年など読んでいてワクワクした。それぞれの作家さんの持ち味や思い入れが感じられます。

  • 40年近く前、小学校の図書館で読み漁っていた日々が懐かしく、あの頃に戻りたくなる。小林少年の成長、ノロちゃん、そして二十面相の引退話!この手の本が、活躍中の作家陣によって十年に一回くらい出るといいな。

  • 現代作家の、少年探偵団アンソロジー。面白かった、特に、解散二十面相。

  • 推理小説はやはり長編のほうがいいかなと
    思わせられた
    それぞれそこそこ面白いけど、奥深さがなくて
    あれ?これであっけなく終わり???
    といった感じ

  • 私の読書経験の根本にある怪人二十面相シリーズ。
    そのオマージュ作品集ともなれば、読まずにはいられない。

    意外にも、雰囲気を一番伝えているのは万城目学作品だった。しかし、この発想、衝撃的。

    万城目学以外は、全て読んだことのない作家。
    それぞれに特色があって、アンソロジーというものは中々面白い。
    しかし、「解散二十面相」はちょっといただけない・・・。

    「みんなの少年探偵団」シリーズ、一応全巻読破するぜ。

  • 怪人二十面相と明智探偵・少年探偵団と小林少年をテーマに5人の作家による競作集。
    装丁はもちろん、字組までが少年少女小説の体なのが楽しい。
    巻頭は万城目さんから始まる訳だが、次作以降は万城目さんの原稿を読んでいたのか読んでないのか、ゆる~く繋がりがありそうでなさそうな塩梅が絶妙。
    ヨーイドンで執筆依頼していたとしたら編集者はお手柄。

  • 万城目学の話が一番好み。謎解きも展開も、わくわくした!

  • 乱歩へのオマージュアンソロジー。万城目学が一番乱歩の世界観を損なってない感じ。湊かなえは文体から湊かなえ臭がかくしきれていない。小路幸也は長編のほうが乱歩愛が溢れていた。向井湘吾はどうしても数学に結び付けないと書けないんだろうか。藤谷治はたぶんはじめまして。他のは読まないかなぁ。乱歩の世界観に近づけようとしてない感じ。

  • 少年探偵団と怪人二十面相の息詰まる対決に胸を躍らせた過去を共有する人気作家5名が、当時のドキドキ感を筆に込めて、見事なオマージュ・アンソロジーを紡ぎだしました。

  • 明智たちの原点もいいけど、藤谷さんのみたいなのもいい!楽しい!

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著者プロフィール

万城目学(まきめ・まなぶ)
1976年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部卒。
2006年、『鴨川ホルモー』(第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞)でデビュー。主な作品に『鹿男あをによし』、『プリンセス・トヨトミ』、『偉大なる、しゅららぼん』などがあり、いずれも文学賞ノミネート、映像化等など、大きな話題を呼ぶ。また、エッセイ集に『ザ・万歩計』、『ザ・万遊記』、対談本に『ぼくらの近代建築デラックス!』がある。

「2013年 『ザ・万字固め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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