鳥よめ (ポプラ社の絵本)

  • ポプラ社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591141885

感想・レビュー・書評

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  • なんとも切なく悲しいお話。
    何も悪いことをしていないのに、ただ幸せに暮らしていたのに、死を選ぶしかなかった。
    それが戦争なのだとしたら、私はやっぱり戦争は嫌だ。

  • あまんきみこさんのやわらかい分が大好き
    これは切ないなあ
    ご自身の経験からやはり戦争について書かずにはいられないとおっしゃっておられた
    鳥になるしかなかった二人が幸せでありますように
    ≪ 灯台の あかりも消えて 悲しみが ≫

  • そこで戦争と絡めてきますか…。
    しかし、鶴の恩返しの時代と違って厳しくなったものですね、正体は知らせて良いけど、それを見られたら死んでしまうなんて。


    読み聞かせする本としては…
    昔話として読むにはあまりにも辛い。
    戦争の本として読むには、おとぎ話のよう。
    私はこの本は子供たち自身に読んでもらったほうがいいと思う。

著者プロフィール

1931年生まれ。児童文学作家。1968年にデビュー作品集『車のいろは空のいろ』が日本児童文学者協会新人賞および野間児童文芸推奨作品賞を受賞。以降、いくつもの文学賞を受け、多くの作品が小学国語の教科書に掲載されている。2001年に紫綬褒章受章。京都在住。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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