- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591142738
感想・レビュー・書評
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ちょいと哀しい結末だけど、いろんな秘事を最後に繋げていく小路幸也の真骨頂。ホワイトは花咲小路のセイさんみたいだ。
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色々設定は変えてるけれど、明智センセの冴え渡る推理などなかなか面白かったです。いやしかし二十面相の正体には…正直納得が行かない。
そして次郎さん、貴方は一体誰なんだ。(読んでいて、個人的にクイーンズイングリッシュが流暢なあの方が頭から離れなかった) -
意外な結末で驚いた( ̄□ ̄;)!!明智小五郎と新・小林少年コンビが復活して、これから活躍していく予感(^^)♪しかし次郎さんって何者だったんだろう?(-_-;)
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面白かった。
オマージュ作品として、かなり良い感じ。
今回のシリーズの中では、万城目作品の次に気に入った。
明智と芳雄君が、明智探偵と小林少年になる始まりの事件。
そうかあ、二人には、そして二十面相には、こんな悲しい事情があったのかと納得してしまえる。
文代さん、私のイメージではもっと強い人なんだけど、これはこれでありですな。
欲を言えば、子供心に憧れた小林少年は、本当は一般庶民であって欲しかったけれど。
まあ正直、凡人じゃないとは思っていたよ。うん。これもありです。 -
江戸川乱歩そのものはほとんど読んだ記憶もなく好きでも嫌いでもないのですが、この作品は小路版怪人二十面相シリーズ前日譚という趣で、著者の解釈はちょっと衝撃的です。是非とも続きを読ませていただきたいです。
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そうくるか、と面白く読んだ。小林少年には天才のイメージないけどな。
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☆☆☆☆ 4つ
字が大きい行間が広いなので読みやすい。これだけで☆4つなのだ。物語もかなり斬新なもので短いながらも読みでがある。作者はわたしより2歳若い。でもなんだかわたしより古い時代のことを良く知っているみたいだ。まあ育った環境の違いってもんだとはおもうけど、やはりいろいろ調べたのでしょうねえ。すまぬ。 -
子供の頃を思い出しました