([お]12-2)みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙 (ポプラ文庫 日本文学)
- ポプラ社 (2015年2月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591143070
感想・レビュー・書評
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シリーズ2作目。
今作もほのぼの。穏やかに物語が進んでいくので、リラックスして読めた。
登場人物がどんどん増えていき、みつばの町にも詳しくなってきた気分。
それにしても、秋宏は配達中によくお茶を飲んで休憩している気がする。町の人とこんなに触れ合っているのも不思議な感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ第2弾!
ストーリーが展開し始めましたねー。
前作の沢山の人達もちゃんと出てきて、さらに新しく仲間入りしそうな人も出てきて、登場人物はもっと増えていくのです....。むむむ....。
でも連休明け月曜日夜に読むにはピッタリでした。
ホッとした落ち着いた気分になりました。
前作から気になってた表現
『インタホン押すと「ウィンウォーン」の音』
.....ピンポーン♪じゃないのか....?私が昭和なのか...?と心配していたら、
ちゃんと今作では
『チャイムを押して「ピンポーン」という音』
の場面もあった!!
区別するという、こだわりですな〜♪ -
シリーズ第二作。
郵便配達員・平本秋宏の日常を描く。
新人が入ってきて、新しい配達員もやって来る。
配達のトラブルも色々ある。個人間のやり取りなら「そんなことしていない!」と強く言えるが、会社の看板を背負っている以上は下手なことは言えない。しかも今の時代、ちょっとした行き違いがとんでもない大問題になったりするし。
こういうお仕事は理不尽に叱られることもあるだろう。辛いけれど反省はして、聞き流すべきところは聞き流すしかない。
それでもこのシリーズはちゃんと後で救いがあるから良い。
理不尽に当たり散らす人だからと言って、それがその人のすべてだと思ってはいけない。なんにでも噛み付く付き合いづらい同僚がいても、それがその人の全てというわけではない。
そのことを教えてくれる話だった。
秋宏の相変わらず丁寧な対応に感心する。それが答えかどうかは分からないが、気持ちはきちんと伝わっていた。
芸能人の兄を持ちながら、兄とやはり芸能人である彼女が時折自分の部屋にやって来ながらも華やかな世界に毒されない秋宏が良い。
しかしやっぱり兄の彼女と二人きりというのはハラハラする。いくら秋宏が信用出来る男でも、彼女からしたら不安だろう。態度では表さなくとも内心はどうだろうか。
逆に彼女は堂々と元カレに秋宏の存在を知らせた。元カレにとっては引導を渡されることにもなったが、そのことで未練を断ち切ることができた。
折に触れて続きも読んでいきたい。-
確かに人を判断するする場合、見えている部分だけが全てではないと心しておかないといけませんね。確かに人を判断するする場合、見えている部分だけが全てではないと心しておかないといけませんね。2019/11/16
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2019/11/16
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かわぞえさん
コメントありがとうございます。
このシリーズは基本的に悪い人は出て来ないので安心して読めますね。かわぞえさん
コメントありがとうございます。
このシリーズは基本的に悪い人は出て来ないので安心して読めますね。2019/11/16
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シリーズ2作目。
前作から間が空いてしまったが、のんびりと楽しめた。
郵便屋さんのお仕事を、改めて考えたり感謝したりできる。
心が疲れた時に読むのにぴったりで、この先もゆっくり読んでいきたいと思う。 -
郵便屋さんって大変なお仕事だなぁ…
雨の日、雪の日、寒い日、暑い日等々。
郵便物はポストに入っているし、書留やゆうパックなどを直接届けて下さったとしても、その方の印象はほとんど残っていなくて…
この本を読んでから、郵便屋さんの赤いバイクが気になってしょうがない私。 -
みつばの郵便屋さん2作目。
変わらずきっちり真摯に配達する郵便屋さんと、みつばの町の人達。
ほっこり系の話。谷さんも、もうちょっと器用になってほしいものだけど関係は良くなりそうで良かった。 -
不登校だけれどお喋りがしたいみぞれや、開けられていた封書の苦情に新人の早坂に同行し対応する等のエピソード達が一巻よりもしっくり来た。タレントの兄やその彼女や秋宏の彼女も馴染んだ。はじめは家の配置が覚えられず一人では時間内に終えられずその上雨が降ったりすると絶望的な気分になるというのがリアルで印象的。
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全体的に派手なことは起こらず、ともすれば少しネガティブな展開のほうが多いけれど、最後に少しいいことが起きて、ほっこりできる。
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土曜日に配達があった時代の郵便局ですね。民営化はしてる様だけど。
土曜日配達なくなって、消印から配達まで四日とかかかる様になっちゃって、郵便はやり取りを楽しむ物だから早く着く事に意義は求めないけど昔はよかった、と思ってしまう今日この頃。大変な思いをして正確に配達下さっている郵便局員さんに改めて感謝。アイスも読み物も差し入れしなくてすみません。 -
10月-18。3.0点。
みつばの郵便屋さん第二弾。
今回も、配達しながらの出来事を描写、連作。
癒やされる日常。不登校の中学生との触れあいなど。
新人も入り、指導役にもなる。
次作も期待。