([は]5-2)小説 素敵な選TAXI (ポプラ文庫 は 5-2)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (459ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591144541

作品紹介・あらすじ

バカリズムの小説集。
自身執筆の脚本を小説に!

「素敵な選TAXI」は関西テレビ・フジテレビ系で
2014年10月から放送されました。
人気芸人・バカリズムが連続ドラマとして
初めて脚本を執筆したことで話題に!

過去に戻れるタクシー
「選TAXI」の運転手が、
人生の選択に失敗した乗客と
繰り広げる「人生再生エンターテイメント」です。

その巧みで緻密、かつ笑いに充ちた脚本は
高い評価を得て、市川森一脚本賞奨励賞を受賞しました。
細かく張りめぐらされた伏線や
バカリズムらしいセンスに充ちた会話などが、
小説ならではの面白さで蘇ります。
以下の全10話すべて収録!                             

第一話 男と女の選択肢
第二話 今と昔の選択肢
第三話 愛と人の選択肢
第四話 金と欲の選択肢
第五話 女と女の選択肢
第六話 おひとよしの選択肢
第七話 嘘と真の選択肢
第八話 夫と妻の選択肢
第九話 罪と罰の選択肢
最終話 僕と君の選択肢

感想・レビュー・書評

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  • バカリズムの小説集。
    自身執筆の脚本を小説に!

    「素敵な選TAXI」は関西テレビ・フジテレビ系で
    2014年10月から放送されました。
    人気芸人・バカリズムが連続ドラマとして
    初めて脚本を執筆したことで話題に!

    過去に戻れるタクシー
    「選TAXI」の運転手が、
    人生の選択に失敗した乗客と
    繰り広げる「人生再生エンターテイメント」です。

    その巧みで緻密、かつ笑いに充ちた脚本は
    高い評価を得て、市川森一脚本賞奨励賞を受賞しました。
    細かく張りめぐらされた伏線や
    バカリズムらしいセンスに充ちた会話などが、
    小説ならではの面白さで蘇ります。
    以下の全10話すべて収録!

  • リピはないけど面白かった記憶ある

  • この作品は以前にドラマで観ていて知って居ました。
    ストーリーもオチも解っていても面白かったです。
    読み終わってからもう一度ドラマを観てしまいました。
    犯罪デカが何かツボってジワジワ来ました(笑)

  • 小説というよりドラマの脚本という文体だけど、テンポが良くて会話も軽快でクスッと笑える。色々な人間ドラマが描かれていて、サスペンスもあればウルっとくるような話まであり、1話30分程度で読めるので軽い読み物として次はどんな話なのかワクワクしました。ドラマは見てないけどちょっと気になるかな。あと読み終わってからサイン本なのに気付きました。バ

  • バカリズムが脚本を書いたテレビドラマを自らノベライズした小説
    ドラマの色が濃い
    軽くて良い

  • ドラマは未視聴。
    バカリズム脚本のドラマは他で観たことがあり、これも観たいと思ってたところノベライズされてたのをたまたま見つけて購入。
    タイムスリップ感を出そうとするところ、主人公・枝分の飄々とした感じ、周りのレギュラー陣のキャラ、マスターのイヤーなツッコミ。どれもバカリズム節が全開で楽しい。
    それでいて、ライトなタイムスリップものとしてちゃんと組み立てられているところがまたいい。小説だと連作短編集としての完成度も高い。
    ただ、小説というより、ドラマの1クールを観終わった感覚。不思議な読書体験だ。

  • 小気味よく描かれている文章はどちらかといえば小説というより、コントだと思う。
    しかし、コント師の書く文章はやはり間が大事なようで文字として自分のペースで読むよりも演者さんに間を大事にされながら演じてもらう方が面白いのだろうと思う。
    例えば小説特有の情景を伝える言葉や比喩表現で読者に想像させる箇所が圧倒的に少なく、とにかくセリフが多いのが気になった。
    それでも要所要所でクスリとさせる部分もあり、話の構成もよくできていて最後まで無事読了できた。
    ドラマはきっともっと面白かったのだろうなあ。

  •  時空を超える話は苦手だが、数時間前までの戻りなので心配することなく安心して読むことができた。過去に戻るのは数時間くらいがちょうどいいかもしれない。それ以上だと予想していないものまで変わってしまっていそうだ。きっとシャレにならない、生死にかかわるようなことも含まれてしまう気がする。選TAXIに乗り込む客は、こんなことでタイムスリップに頼る?というのび太みたいな人とか、タイムスリップしたことで大切なことに気がつく人たちで枝分がタクシードライバーを延長した気持ちは理解できる。強盗の久保、大久保のふたりにはタイムスリップしてなかった時は、ドライバーとしての正義感を感じた。こんなタクシーが本当にあったら助かることはたくさんあるけど、現実にはないわけでそうするとやっぱり日々全力で、よかれと思ったことはやるという姿勢で過ごしたいと思った次第である。がしかし、選TAXIが選択肢をもじっていることに気づいたのは半分ほど読んでからだから情けない。

  • バカリズム作のドラマ脚本の小説化。時間を遡ることのできるタクシーを使って過去を帰る人々の悲喜交々、といっても基本コメディだし、暖かい話はあるが悲はないかな。
    面白いのは面白いが、軽いし、ギャグが若干寒い。ドラマでかるーくみるくらいがいいのかも。

  • この人ほど「テレビ向き」な人は中々いない、と思う。
    もちろん舞台でも際のを遺憾なく発揮しておられるが、
    絵が上手かったりギャグやストーリーを生み出す力など
    全てがテレビの世界で輝く太い力となっている。

    本作は、元々は連ドラの脚本として書かれたものを
    ご自身でノベライズしたものらしいですが...
    いやもうストーリーもキャラクターも設定もギャグも
    どこを切ってもバカリズムがあふれ出てくる感じ。
    ドラマは見てないが、脳内ではきっちり映像化される(^ ^
    もちろん主役の運転手がバカリズムなのだが、
    なぜか他のキャラもバカリズムが演じて成立する感じ。

    何を書いてもネタバレとなりそうで、詳述できません(^ ^;
    絶対に損はさせないから、黙って読みんしゃい(^ ^;

  • 連ドラをちょこちょこ観てて気になったので購入。
    観てない8話と9話が意外と良い話だった。

  • ドラマは見ていないが、見てみたいと思った。
    設定が面白い。内容もいい。

  • 面白かった。ドラマ見とけば良かったなぁ。

  • 予想を裏切る展開の連続、途中に入るナンセンスなドラマもバカリズムらしくてくすりと笑える。
    運転手にバカリズムを当てはめて読んでたんだけど、ドラマでは竹野内豊が演じてたようで。イメージが違いすぎる笑

  • ドラマで見て知った。
    気楽に読める。テーマおもしろい。
    けっこう好き。

  • こんな簡単にタイムトラベルできたらな。描かれてる人たちの悩みも身近なものなので、入り込めた。バカリズムさんすげぇ。

  • 本書は、2014年10月14日から12月16日まで放送された「素敵な選TAXI」(関西テレビ・フジテレビ系列)の脚本を小説として書き下ろしたものです。

  • バカリズム本
    ドラマ知らなかったが映像でも見てみるか

  • ドラマのノベライズかな。会話文が多いのでサクサク読めます。

    誰でも一度は、過去をやり直したい!なんて思ったことあるはず。それを叶えてくれる選TAXI。若干お金はかかりますが。。でも戻ったところで良い未来になるとは限らない。人生、岐路はたくさんあるしね。

    バカリズムの文才にも驚き。難しい本を読んだ後の口直しとしてもいいかも。

  • バカリズム脚本のドラマのノベライズ。バカリズムの物語の構成力に感心。

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著者プロフィール

バカリズム
本名、升野 英知(ますの ひでとも)。日本のお笑いタレント、ナレーター、俳優、脚本家、作詞家。元々はコンビだったが2005年に脱退し、現在『バカリズム』は升野ひとり。
幅広い分野で活躍しており、『架空升野日記』や『架空OL日記』といった書籍著作もある。

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