- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591144831
感想・レビュー・書評
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仕事の昼休みの休憩時間に読みました。すっかりこの温かい世界観に入り込み午後穏やかな気持ちで過ごせました。
失ったものも生きてさえいればまた取り戻せます。無くしたものは作ればいい。
こんな言葉を聞くだけで過去の後悔も消えていきます。
「天使の絵本」のお話が好きです。 -
物語がとても綺麗。
優しくってホッコリするお話。
とても読みやすかったです。 -
ブグログの方の本棚を拝見して図書館にて捜索。
個人的な星の基準があって、
★5つは自分の手元に置きたい本、再読したい本
誰かを想う気持ちがぎゅーっと詰まっている。
奇跡や魔法を、目に見えないものを、
ほんのちょっと心の拠り所にしてもいいんじゃないのかなって。こんな奇跡があってもいいんじゃないかなって。
純粋にとても純粋にただ誰かを想う気持ち。
それはきっと誰にでもあるはず。
ズーニーさんが、おとなの小論文教室lesson862の中で、「心に非常食を」と書いていた。まさに。そんな1冊。
装幀も素敵。
装丁:bookwall
ポプラ社 -
ゆっくり時間をかけて楽しんで来た1冊。
ああ、もう、どうしてこんなに美しい世界があるのだろう。
何度も涙腺が崩壊して、温かい気持ちでいっぱいになる。
店長さんが店長さんになったお話も読めて、なんだか嬉しい。
書き下ろしの1編も、とっても素敵。
きっと、何度でも読み返してしまう、そんな1冊。
ページの隅(時にはど真ん中にも)にも素敵なイラストがあるのも嬉しい。 -
「人魚姫」が特によかった。
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まず表紙の装丁のかれんさにときめいた。読んでみたら、中の紙にも絵が印刷されているページがあって驚いた。
この時点でだいぶ好きになった。
優しくて、穏やかで、童話のような話ばかりだった。 -
ひとつひとつのお話が読んでいてほんのり心温まる、ちょっと涙ぐんでしまうような素敵な本でした。文体が読みやすく、ティーンエイジャーにも馴染みやすい感じ。絵本的な。これ、絵本にしても素敵だとおもいます。
あまり立て続けに何話も読むのではなく、心を休めたい時とかにページを開いて1話読むみたいな読み方が良さそう。私は他のハードな本を並行して読みつつ、この本を時々読んではささくれ立ってきた気持ちをを癒していました。
セレクションだから元々が沢山あるんですね。ちゃんと読んでみたいです。 -
恒川光太郎さん、梨木香歩さんが好きな人にオススメ。作者さんは童話作家出身で、この作品は大人向けに書かれたそうですが、美しくとてもきれいな作品です。こういった光に満ちた本に子供の頃に触れておくことは周囲に愛されて育つことと同様に性善説を発動させるのに欠かせないと思います。大人になるとこういった救いのある話を無条件に受け入れるのが難しくなると思うので。
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綺麗な話でした。
綺麗な話過ぎて、どこかでひどいどんでん返しがあるに違いない!と、最悪の想像をしながら読んでいたのですが、最後まで綺麗な話でした。
自分の心の汚さを知って地味に凹みました。
いや、ほら、綺麗な話だと思っていたけど、嫌なイベントがあることもあるではないですか。
そういうものに当たってしまうと、私とてもショックを受けてしまうので、それを少しでも軽減させるためにそういうことしていたのですよ。
注射の時に、ものすごい痛みがある、と考えると、実際打った時に「あれ、こんなもんなのか」という、ショック療法(?)。
あれを素でやっていました…
元が児童書って知っていたら、もう少し素直に読めたかもしれない… -
大好きなコンビニたそがれ堂シリーズの愛蔵版。ほっこり、やさしい気持ちになれる文章に癒されます。
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コンビニたそがれ堂のセレクション。1作目しか読んでいないので楽しめた。大好きな「あんず」が収録されている。どこかにたそがれ堂があったらいいのに、とほんの少し夢を見たくなる。
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【収録作品】あんず/人魚姫/星に願いを/天使の絵本/花明かりの夜に/エピローグ/風早の伝説
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『コンビニたそがれ堂』シリーズの愛蔵版。
装丁もとても綺麗だし、ページのところどころに描かれているイラストも素敵です。
読んでいると、登場人物と一緒に風早の街を歩いているような気持ちになり、心の中で、「ただいま、風早!」と思ってしまいます。
愛蔵版ということで、
・『あんず』
・『人魚姫』
・『星に願いを』
・『天使の絵本』(書き下ろし)
・『花明かりの夜に』
・『エピローグ 風早の伝説』(書き下ろし)
が収録されています。
『コンビニたそがれ堂』のお話は、どれも好きなのですが、中でも特にお気に入りの『あんず』が最初だったので、いきなり涙が。
あんずちゃんには、長生きをして欲しかったけれど、でも、幸せな一生で、良かった・・・。
『人魚姫』も、少し怖いけれど、好きなお話です。
ネトゲにはまった事のある人なら、「うんうん」と頷きたくなる所が色々あります。
真衣が、少しずつ回復していく過程が、とても丁寧に描かれていて、重めの話なのに、最後は何だか元気が出てきます。
『星に願いを』は、頑張る愛ちゃんがとても可愛い!
最後に登場する男女は、お弁当箱の元の持ち主と、万年筆の元の持ち主ですよね。
そして、書き下ろしの『天使の絵本』!
村山早紀さんの書かれるクリスマスのお話って、どれも秀逸だと思うのですが、このお話にも泣かされました。
風早三郎の力だけではなく、色んな思いが、奇跡を起こしたんでしょうね。
そして、風早三郎は、あの日からずーっと、三太郎さんを待ち続けていたんですね。
『花明かりの夜に』は、『海馬亭通信』の千鶴ちゃんが登場するお話。
千鶴ちゃん、というより、もう、千鶴先生、と呼んだ方が良いのかな。
『人魚姫』で、真衣が子供の頃、抱きしめてくれた、優しい女医さんは、ひょっとしたら、院長先生なのかな・・・?
エピローグも良かったです。
1月に、伏見稲荷大社の天辺まで登ったところなので、大小さまざまなお狐さまがぎっしりお祀りされている光景がすぐに浮かびました。
風早三郎は、本当に、風早の街と、そこに暮らす人々が大好きなのですね。 -
温かくて綺麗で柔らかい世界観好き
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優しい物語だった、人生にひとつは忘れられない、ちょっとだけ後悔のある思い出が、幸せに生きるスパイスなのかも
コメントありがとうございました!
おひさしぶりですね!おげんきですか?
お返事が遅れてし...
コメントありがとうございました!
おひさしぶりですね!おげんきですか?
お返事が遅れてしまい、申し訳ありません。
このところ少し体調を崩してしまって、しばらくブクログから遠ざかっていました。
そろそろ再開しようと思っていたところの、ortieortieさんからの嬉しいコメントでした。
拙いながらもこの感動をお伝えしたくて、一生懸命書いた感想でした。
本当に嬉しいです!
こちらこそ「ありがとう」をありがとうございます!
本当に温かな気持ちがぎゅっと詰まった素敵な本ですよね(*^-^*)
「心の栄養剤」まさに!
私も同じく#天使の絵本が一番好きです♪
私はもう十分すぎるくらい大人なのですが、いまだに魔法とか奇跡とかを信じていたい方なので、
自分では気づいてなくても、奇跡に守られながら生きているのかな?などと思ったりもします。
これはセレクションですが、このシリーズの他作品も大好きなのです。
特に『空の童話』とか、おススメです(^^♪
では、また遊びに行かせて下さいね(^^)/
体調大丈夫ですか⁇
コメントまで至りませんが、いつも本棚参考にさせて頂いています♡
特に、心が疲...
体調大丈夫ですか⁇
コメントまで至りませんが、いつも本棚参考にさせて頂いています♡
特に、心が疲れたなぁーって思う時はうさこさんの本棚を参考に図書館に向かいます 笑
そうすると探していたものに出逢えます‼︎
あら、たそがれ堂みたい 笑
おススメありがとうございます!「空の童話」読んでみます(^^)
本棚、これからも楽しみにしていますね♩
温かいお気遣い、ありがとうございます。
持病があるもので、この季節の変わり目は何かと大変で...
温かいお気遣い、ありがとうございます。
持病があるもので、この季節の変わり目は何かと大変で(^_^;)
それにしても今年のこの気温の変化は何でしょうね?
ortieortieさんも、お身体おいといくださいね。
心が疲れた時に、私の本棚を訪ねて下さるなんて、すごく嬉しいです!
たそがれ堂みたい。私もそうです!
たしか、初めましては『花桃実桃』でしたよね^^。
これからもお互い「たそがれ堂」で行きましょう(^^♪
『空の童話』またいつか読まれたときに感想聞かせて下さいね~
ではでは~(^^)/