([お]14-1)おかあさんの木 (ポプラ文庫)

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著者 : 大川悦生
  • ポプラ社 (2015年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591145135

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([お]14-1)おかあさんの木 (ポプラ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 大昔私が小5の頃の教科書に掲載されていた本。最近映画化するというので買いました。小5の私と今の私。泣くところはほぼ、同じでした。でも、涙の意味がただ可哀想ではなく、深く重いとても、痛い言葉では表現尽くせない、喪失感からの涙でした。今この時代に生きて普通に子育てができる、もしかしたら、最大の幸せなのかもしれません。

  • 戦争民話として国語の教科書に掲載されていた名作。
    自分は記憶になかったが。

    戦役についた七人の息子たちを木に見立てて、七本の木を植えた母親の「おかあさんの木」

    疎開先から帰還した直後に東京大空襲に遭った子どもたちの「火のなかの声」

    戦争のために毒殺や餓死させられた動物園の動物たち「ぞうとにんげん」

    原爆投下に遭って、家族を失い被爆者として差別された少女の懊悩「広島のきず」

    シベリア抑留兵たちが国境をこえてくる鶴に飛来に悲しみをにじませた「つる」

    沖縄で集団自決や特攻を迫られた軍人たち「父たちがねむる島」

    召集を拒んで暴行を受け、戦後になっても謂われなき中傷によって人生を追い詰められた「あほうの六太の話」

    ベトナム戦争の頃、戦争ごっこにいそしむ子どもたちから戦争おもちゃを買取る運動をはじめた「おもちゃ買いのじいやん」

    戦時中、紙漉で細々と生計を立てた母親と鼠のユーモラスな協同を描いた「山のかあさんと16ぴきのねずみ」


    子どもたちに読ませたい、大人になっても読み返したい。

  • 戦争のために七人の息子が次々と兵隊にとられ、そのたびにキリの木を植えて、無事を祈るおかあさん。他に「火のなかの声」など8編を収録。

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