イスタンブルで猫さがし (ノベルズ・エクスプレス)

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著者 : 新藤悦子
制作 : 丹地 陽子 
  • ポプラ社 (2015年9月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591145463

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イスタンブルで猫さがし (ノベルズ・エクスプレス)の感想・レビュー・書評

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  •  トルコの日本人学校に通う愛(5年生)は、学校の図書室で本にはさまれたメッセージを見つける。左右で目の色がちがうトルコの猫、ワン猫の絵が描かれていた。メッセージを書いたのは、「はやと」で、ワン猫「ミライ」を見せてくれるらしい。同じ5年生の未来によると、愛や未来が通う日本人学校には土曜だけの補習校があり、「はやと」もそこで日本語を勉強している子ではないかという。

  • よかった。私もワン猫のミライに会いたい。

  •  日本の学校で帰国子女に対するクラスメイトの態度に思うところあった小学5年生の愛(あい)は、父の赴任先であるトルコについていく。トルコのワンのみにいるという瞳の色が左右で違う猫に会いたいと思っていたところ、図書室でワン猫に会わせてあげるというメモを見つけて…。
    (YA担当/なこ)平成28年9月の特集「職員おすすめ」

  • トルコの美しい猫、ワン猫。青と緑の二色の瞳を持ち、ワンという町にだけ住む、美しい白猫。
    ワン猫に会いたい!という口実で、父親の仕事赴任先イスタンブルにやって来た愛。教室では本音を言えない、友だちとわかりあえない、出る杭は打たれる…そんな気持ちから、まっとうな理由で日本から出ることを望んだのだ。

    イスタンブルの日本人学校で友達になった未来は、幼い頃から父親の仕事について世界を転々としている。
    そんな未来と、図書室で見つけた手紙。

    猫のイラストと、このワン猫に会いたかったら補習校のはやとの所に会いに来て、とある。

    愛と未来ははやとを訪ねるが、ワン猫はいなくなってしまった。三人はワン猫を探してイスタンブルの町を訪ね歩く。

    アジアとヨーロッパ、二つの世界が見える町で、日本とトルコでの違い、友だちの未来との違いを感じながら、
    二色の瞳で世界を見ているワン猫を自分を重ねて成長してゆく愛。

  • 「日本では空気を読まないと出る杭になって叩かれちゃう」…切なくなってしまった。だから主人公の愛は日本から出たくてたまらない。
    愛のクラスに来た転校生の雪子ちゃんは、タイから来た子で、日本語の読み書きが出来ない。だから遠巻きに悪口を言われる。それをかばった愛もまた嫌がらせの言葉を投げつけられる。
    だけどこうして児童向けの本で、そういう考えもあるけど、わたしはそういうのは好きではないな!ってメッセージを投げてくれることがとてもありがたいよ。
    ただ少し難点を言うなら、日本って出る杭を打つ場所だよね、というステレオタイプになってしまってはいないか?というところがちょっと気になったりはした。
    作者さんは中近東で活動されてる方なんですね。いいなあ。私もあのあたりすごく行きたいけど、情勢が難しかったり女一人旅は危険だったりしてちょっと怖い。
    トルコの風が伝わってくるような良い本でした。バザールの風景が楽しすぎる。子供向けだから私には合わないかな?と思ったけど、大人も楽しめる良い本です。この本を読めて大人になっていく今の子供たちがうらやましいな。

  • ミステリーかと思いましたが、日常でのちょっとした冒険という感じ。ワン猫、ちょっと会ってみたいなぁ。

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イスタンブルで猫さがし (ノベルズ・エクスプレス)の作品紹介

見つけたものは、猫だけじゃなかった……。
二色の瞳をもつワン猫をさがして、猫の街イスタンブルを少女たちがかけめぐる!

●あらすじ
トルコの美しい猫――二色の瞳を持つワン猫に会いたい! という口実で、教室から逃げるようにして、父親の赴任先のイスタンブルにやってきた5年生の愛。
アジアとヨーロッパ、2つの世界が見える街で、ワン猫をさがしながら、愛が見つけたものは……?

日本で生まれ育って初めて外国で暮らす愛、幼い時から外国を転々としている未来、トルコ人の父と日本人の母を持ちイスタンブルで生まれ育った勇人――。
バックグラウンドの違う3人の子どもたちが出会い、悩みをぶつけ夢を語り、地元の子たちと衝突したり友情を結んだりしながら1匹の猫をさがす中で、
新しい世界に目が開かれていく様子が鮮やかに描かれ、感動を呼びます。

イスタンブルで猫さがし (ノベルズ・エクスプレス)はこんな本です

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