([な]13-3)ヒロシマ 1960 (ポプラ文庫 な 13-3)

著者 :
  • ポプラ社
4.00
  • (1)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591145593

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 高校を卒業後に東京で働くことになった和子は仕事の関係で出会った男に恋をします。

    やっぱり父性を求めてしまうのかな…と読みながら思いました。

    学校に就職と恋愛で和子の青春を描いていくのかと思ったら、しっかり広島ことが関係してきました。

    このようなことは本当にあったんでしょうね。

    真実を知り、そして大切な人を失った和子が現実をどのように生きていくのか気になります。

  • 1964年、高校を卒業した和子は、広島を離れ、東京のレストランに就職し、慣れない仕事に打ち込んでいた。そんな中、和子はある男性と恋に落ちる。幸せが続くかと思われた矢先、母の靖子が病に倒れたという知らせが届く。和子の出生の秘密が明らかとなる、激動の第二巻。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

那須正幹(なすまさもと):広島県生まれ。児童書の大ベストセラー「ズッコケ三人組」シリーズ全50巻(日本児童文学者協会賞特別賞・ポプラ社)をはじめ、200冊以上の本を執筆。主な作品に『絵で読む 広島の原爆』(産経児童出版文化賞・福音館書店)『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』(野間児童文芸賞・ポプラ社)など。JXTG児童文化賞、巖谷小波文芸賞など受賞多数。

「2021年 『めいたんていサムくんと なぞの地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

那須正幹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×