東京23話

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 632
感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591146118

感想・レビュー・書評

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  • 山内マリコさん作品記録3

    良かった。
    まず、東京23区それぞれが語り手という設定で
    一人称で書かれていることが斬新で面白い。
    それぞれの区のキャラクターというかイメージに
    ぴったりで読んでいて楽しい。
    江戸川は思わず笑ってしまった。

    23区全部興味深かったけれど、
    個人的には杉並区と北区、練馬区のお話が好き。

    この本を書かれた時の
    山内マリコさんと同じく、
    東京の雑学的なことに興味はあったものの、
    しっかり調べることもないまま、
    東京に住んで8年経ってしまいましたが
    この本が東京を身近に感じるきっかけとなりました。 

  • なにこれ面白い!東京都民ならもっと楽しめるのになぁ。

  • 23区が擬人化されて面白く読みやすかった。歴史散歩したくなった

  • 東京23区がしゃべるという発想に驚きました。
    読んでみて23区を歩くと楽しくなるなぁと思いました。

著者プロフィール

山内マリコ(やまうち・まりこ):1980年富山県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。2008年「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞し、12年『ここは退屈迎えに来て』でデビュー。主な著書に、『アズミ・ハルコは行方不明』『あのこは貴族』『選んだ孤独はよい孤独』『一心同体だった』『すべてのことはメッセージ小説ユーミン』などがある。『買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて』『山内マリコの美術館はひとりで行く派展』『The Young Women’s Handbook~女の子、どう生きる?~』など、エッセイも多く執筆。

「2024年 『結婚とわたし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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