グッドジョブガールズ (teens’ best selections)

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著者 : 草野たき
  • ポプラ社 (2015年8月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591146200

グッドジョブガールズ (teens’ best selections)の感想・レビュー・書評

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  • またもつい児童コーナーから借りてきてしまった。小6の女の子3人のお話。
    6年生の女の子ってこんなに大人っぽいんだ。児童書っていうよりティーン向けな感じもしたけど、良かったです。友達ってなんだろう。強がって本音を言えなかったり、素直になるのがかっこわるい気がしたり。卒業までに悪友だった3人にチアダンスを通して少しずつ変化が。
    3人がメインのお話だけど、黒沢先生と大森先生の関係というかつながりが良くて印象的でした。ずっと応援したい、ずっと気にしてる、いつも一緒にいなくてもそう思える友達っていいな。最後の由香からの手紙にちょっと涙が出そうになったよ。
    娘も6年生くらいになったら読んでみたらいいかも。

  •  親友ではなく悪友と呼びあうあかり、由香、桃子の3人。病気で母を亡くしているあかりは、父に若い恋人がいるのではと心配しているが、親友ではない2人にはそういうことを相談できずにいた。小学校最後の思い出づくりのために、チアダンスをやろうと由香が言い出すが・・・。

  • あかりのお母さんは病気で死んでしまっていた。お父さんと二人暮しだけど、お父さんには恋人がいるらしい。
    由香の家は親が離婚していて、お母さんと暮らしているけど、父親が養育費をたくさん払ってくれて、由香はヴァイオリンのレッスンを頑張っている。
    桃子は美人でモテるけど、空手一筋。誰とも付き合うつもりはない。

    三人はフツーじゃない。でも、お互いを干渉せず、ベタベタ気を使い合う関係ではなく、悪友としていつも一緒にいる。家族の悩みも恋の悩みも打ち明けないドライで気軽な関係。
    そんな三人が、小学校最後の思い出作りにチアダンスをする事に決めた。でも、三人の気持ちにズレが出てきて、チアダンスもうまくいくかどうか。

    家庭の事に、友達とのこと、自分のやりたいこと…三人の成長物語。

  • 特に子どもに読んでほしいと思える本ではなかったかも…子どもはおもしろいと思うのかな?

  • フツーじゃない家庭環境のあかりと由香、美人すぎる桃子の3人は、フツーの親友関係なんて似合わないから、自分たちは「悪友」だと言っていた。

    ある日、由香が3人での思い出づくりに、チアダンスをしないかともちかけて来た。
    あかりと桃子は乗り気ではなかったが、クラブを作ることになった。

    クラブの顧問をお願いしようとした大森先生から、サッカー部の応援を頼まれるかもしれないと言われ、あかりはがぜんやる気になった。
    あこがれの中林君の応援ができる!
    でも、桃子が全然協力的でなく、メンバーも集まらず前途多難だった。

  • 読み始めは中学生女子と思っていたら小学校6年生でビックリ。こんなに素直に気持ちを表せない子どもたちが多くなっているかと思うと、考えてしまう。
    悪友という言葉に縛られていて、読んでいてはがゆかった。

    桃子は、親からDVを受けているかと思っていたら、自傷行為だったとあうことにもビックリ。

    『リリース』など楽しく読んだ作家であるだけに、やはり、ヤングアダルト対象の作品のほうがしっくりと読める思いがした。

  • 小学生。友達。家族。チア。友達との距離感。それぞれが違う問題を抱えているのをそれぞれで頑張ろう、という言葉に寂しさを感じるか、温かさを感じるか。読みながら永六輔さんと黒柳徹子さんが以前何かの雑誌で対談していたのを思い出した。「友達は大事になってきますね」「一番仲のいい友達が長生きするとは限らないですから」みたいな感じだった。

  • どこかすでに拗らせている小中学生の物語を書くのが上手、草野たきさんは。今回は仲良しでもない、親友でもない、悪友だよね、とそれぞれが言い合う3人組のはなし。
    幼い頃に母親を亡くし父一人子一人で生活しクラスのイケメンに恋心を持ち、父親には若い恋人がいるのかもしれないと悶々するものの、悪友には相談できない、ほんとうは親友が欲しいなと心の中で思うあかり。両親が離婚し父の慰謝料と養育費で常に家にいる母と暮らしながらバイオリンを習いドイツに引っ越すことが決まっている由香。美人でスタイルも良く男の子からたくさんの告白とラブレターをもらうも、振られるの分かっててコクって来るなんてみじめな奴ら、と吐き捨て、げっぷはするわ口は悪いわ男の子みたいなショートカットで空手を習い、母親が傷つくからという理由で顔に自傷する桃子。それぞれがかかえる闇と闘いながら小学校最後の思い出づくりという名目で、悪友3人がやるにはらしくなさすぎるチアリーダーをはじめることになる――。
    という物語です。ラストもちょっとひねくれていて、かわいい。でもいまどきの小学生ってこんなにおませさんなのかなぁとも思ったりしながら楽しく読ませていただきました。

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