トリプル・ゼロの算数事件簿 ファイル2 (ポプラポケット文庫 99-2)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591147276

作品紹介・あらすじ

ドッジボールの必勝法って?
「誰かがウソをついている」理科室事件の真相は?
チーム「トリプル・ゼロ」大活躍!

夕陽の丘小学校五年三組の有明雄天、轟恭平、四宮怜は、学校を平和にするために活動するチーム「トリプル・ゼロ」を結成した。三人は、算数、スポーツ、手品とそれぞれの特技を生かし、困っている子を助けて大活躍。次々相談が舞い込んできて順調だ。ただちょっと怪しいのは、虎山真吾ひきいる児童会の動き……。痛快算数ストーリーの人気シリーズ第2弾!


<もくじ>
ミッション1 “消えたボール”のお値段は?
1)いきなり! SOS
2)うばわれた“思い出の品”
3)ずぶぬれの捜索
4)ヒーローっぽくないセリフ

ミッション2 球技大会!“トリプル・ゼロ式”頭脳プレー!
1)“安全圏”を探しだせ!
2)これが“算数ドッジボール”!
3)おかしな閉会式
4)舞台裏──動きだす者たち

ミッション3 トリプル・ゼロは名探偵!? 「理科室の怪」を解け!
1)人体模型さんがころんだ
2)ウソつきはだれだ
3)キツネ参上
4)恭平の決意

ミッション4 動き出す陰謀! 敵は児童会!?
1)あやしい会議
2)“アイツ”のピンチ!
3)敵か味方か、虎山真吾
4)あたしは、あと戻りなんてしない

コラム:有明雄天からの挑戦状 問題編/解答・解説編

あとがき

感想・レビュー・書評

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  • 子供向けとはいえなかなか面白い方向に話が進んでいるので、次巻以降の展開が非常に気になるところ。小難しい算数の話になりすぎずに、ちょっとした考え方や発想の転換に落とし込んで、わかりやすく描かれているのが好感が持てます。

  • 次はどんな推理をするか考えれるほど面白いです♪。

  • 算数をつかって事件を解決する5年生3人組に児童会長の陰が

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著者プロフィール

一九八九年、神奈川県生まれ。東京大学教養学部卒業。『お任せ!数学屋さん』で第2回ポプラ社小説新人賞受賞。著書に「トリプル・ゼロの算数事件簿」「算額タイムトンネル」シリーズ、『ショダチ!藤沢神明高校 でこぼこ剣士会』『リケイ文芸同盟』などがある。剣道五段。将棋アマチュア三段。

「2021年 『われら滅亡地球学クラブ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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