おとめの流儀。

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著者 : 小嶋陽太郎
  • ポプラ社 (2015年11月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591147412

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おとめの流儀。の感想・レビュー・書評

  • 凛々しくキュートな“なぎなた少女”の青春物語

    中学生になったばかりのさと子が入部したのは、全国でもめずらしい「なぎなた部」。
    凛々しい美人だけどかなり変わり者の2年生・朝子さんしか部員はおらず、さと子は部員集めに奔走する。
    なんとか急造したへっぽこなぎなた部は部長の朝子さんの独断で、思わぬ相手と闘うことに――。
    一方、変わり者といえばお母さんもだ。
    「どうしてうちには、お父さんがいないの?」と聞いても、
    「オトウサン? 何それ?」とトボけるばかり。
    でも中学生になったから、もう騙されてあげられない。
    さと子の13年の人生をかけた闘いが始まる。

    「なぎなた部、かっこいい!
    ぐふぐふ笑いながら読み、試合シーンに息をのみ、最後はまばゆくて文字がかすんで見えました。……涙のせいかもしれません。
    さわやかで、切実で、頼もしく愉快な中学生の姿に触発され、私もなぎなたを手にしたくなりました!」
    ――三浦しをん氏

    強くなれる。大事なものを、きっと守れる。
    俊才が放つ、青春小説の新たなる傑作!

  • なじみのうすいなぎなたを題材にした作品。最後の剣道部との戦いはドキドキする。聡子の父親探しとの2本柱での展開。初心者、経験者、弱小者。それぞれのなぎなたに対する思い、向かい方がアツイ。

  • 爽やか青春なぎなた小説!

    アニメ化とかしそう。

  • 面白い!

    小嶋さんの作品は全部読んでいるけど。
    ハズレなし!

    キャラ設定がホントに独特で笑える。
    ストーリーは中学なぎなた部のお話。

    何かに目標を持つて大切だなぁっと思いました。

  • Asian Reading 160430 4月最終日朔日

    『おとめの流儀』小嶋陽太郎 ポプラ社
    英題My Battle of Life
    なにげに手に取った新刊コーナー本。東海道線で読み始めてサンマルクカフェで
    で読了。泣けた~。なぎなた部で1か月のランニング。北海道でギター部なのにランニングしていた
    アジアの活読もいきなり引き込まれて。白眉のページはP307.剣道部のキツネのスピードについて
    いけない主人公 山下聡子がなんとなく悟る瞬間。とはいえ勝敗は別で、物心ついてから知った
    父親がいなことへの空想とホームレスのいいおじさんとの会話もよろしく、筆者紹介での
    端正な筆致と軽やか感性って、わかる気がする。アジアの活読Award本。

  • 中学生になり、廃部寸前のなぎなた部に入部した主人公・聡子。
    聡子だけでなく、部員それぞれが成長していく姿が凛々しく爽やか。キャタクターもそれぞれ個性的で自然と応援したくなる。聡子を陰ながら支えたおじさんも良かった。
    文化祭の試合は緊張感溢れ、手に汗握る展開。全く知らなかったなぎなたへの距離が少し近くなった。

  • 珍しいなぎなた青春物。

    剣道部との他流試合に掛ける部長の想いと、それに次第に共感していく主人公たち後輩の熱い戦い。

    続編ができそう。

  • 聡子は大雑把な母親との二人暮らしで、家事も学校もこなすしっかり者。中学に入学した聡子が強い決意で入部したのはなぎなた部だった。薙刀は確かに弁慶が持っている、大奥で振り回してるイメージしかないです。関羽が持っていたのは似ているけど異なる武器だし。マイナーななぎなたは、部員1名で5人集めないと廃部、剣道部からバカにされる始末。女武将の部長を始め個性的な面々が揃い、弱小部活の再起をかけて奮闘する。中学生らしい悩みや背伸びを抱え成長していくさまがストレートな青春小説です。

  •  すっきりと読める青春モノ。

     なぎなた女子モノというよりは、中学1年生女子の成長というお話なのかなぁと。
     作者が男性のせいか、ドロドロしたところが少なくてさっぱりと読める。
     (というか結構エグそうな話をさらりと書いてる気もする)

  • 近所に住む現役大学生小嶋さんの3作目。
    発売と同時に近所の電気屋と一体化している本屋にサイン入り本が置いてあったので勿論即買い。
    ネットでの小嶋さんのつぶやきで「近所のコンビニのハチマキ店長」の話が出てきた時に近くに住んでいることが判明。このコンビニは最寄り。この件以来、さらに応援をしている。
    マヨネーズ公園も実在するはずだと思って探したけど、まだ見つかっていない。

    作品自体、好みなのでこれからも応援しています。

  • おお、青春もの!
    と思いきや、もちろん一筋縄ではいかないヘンテコなキャラクター勢ぞろい。

    なぎなたってあまり馴染みのない武道だけど、たしかに足下とか長い棒とか朝子さんの言うように間抜けに見えるかもしれない。
    だけどなんと凛々しくて美しい。

    剣道部との試合は爽快で、お父さんのシーンは泣けて、おじさんとの会話は実に愉快であった。

    小嶋陽太郎に今注目しないなんてモグリだな嬢ちゃん!

  • 流れもわかりやすく、剣道対薙刀の試合は息を呑む緊張感。よかったです。

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おとめの流儀。の作品紹介

凛々しくキュートな“なぎなた少女”の青春物語

中学生になったばかりのさと子が入部したのは、全国でもめずらしい「なぎなた部」。
凛々しい美人だけどかなり変わり者の2年生・朝子さんしか部員はおらず、さと子は部員集めに奔走する。
なんとか急造したへっぽこなぎなた部は部長の朝子さんの独断で、思わぬ相手と闘うことに――。
一方、変わり者といえばお母さんもだ。
「どうしてうちには、お父さんがいないの?」と聞いても、
「オトウサン? 何それ?」とトボけるばかり。
でも中学生になったから、もう騙されてあげられない。
さと子の13年の人生をかけた闘いが始まる。

「なぎなた部、かっこいい!
ぐふぐふ笑いながら読み、試合シーンに息をのみ、最後はまばゆくて文字がかすんで見えました。……涙のせいかもしれません。
さわやかで、切実で、頼もしく愉快な中学生の姿に触発され、私もなぎなたを手にしたくなりました!」 
――三浦しをん氏

強くなれる。大事なものを、きっと守れる。
俊才が放つ、青春小説の新たなる傑作!


<著者プロフィール>
小嶋陽太郎 こじま・ようたろう
1991年長野県松本市生まれ。信州大学人文学部在学中。2014年『気障でけっこうです』(KADOKAWA)で第16回ボイルドエッグズ新人賞を受賞しデビュー。第二作は15年『火星の話』(KADOKAWA)、本作が三作目となる。端正な筆致と軽やかな感性で注目を集める現役大学生作家。

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