(P[は]2-3)ことづて屋 停電の夜に (ポプラ文庫ピュアフル は 2-3)
- ポプラ社 (2016年1月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591147894
感想・レビュー・書評
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パートナーのお陰で、気づかぬうちに変わっていく主人公。続きも
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2016-08-14
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2019.12.20
「ことづて屋」前巻はまだ読んでないから理解しきれていないところもあるが…
「1万円」とか、信頼できる他人に話していないこととか
設定の端端がひっかかってしまった
(前巻読んだらわかるのかな)
「小さな騎士」がよかった -
続けて2作目。少し書き方(視線)が変わったりして、工夫が見られる。
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シリーズ2作目。死者からのメッセージとそれを受け取る人達・・・。今回もよかったです。
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頭に聞こえてくる死者からの伝言を相手に届けるうちに、「ことづて屋」を名乗るようになった津多恵。届ける人や言葉はいろいろ。「ママを守って」と幼い息子に言い遺した父親から、改めて息子へ。夫から老いた妻へ、大事な物の隠し場所を。熊谷空襲で亡くなった親友が七十年ごしで明かす、秘めた恋心。そして、来ると約束したのに現れなかった恋人からの言葉。それは震災後の計画停電の夜で―。人の気持ちにあたたかくよりそう、やさしい物語、第二弾。
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死者のことばを伝える津多恵と相棒の美容師のシリーズ第二段。重い話が多いが二人の雰囲気がよい。
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【収録作品】小さな騎士/隠し場所/灯籠流し/本の虫/悪魔との取引/停電の夜
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1巻目とほぼ同じテイスト。
唐突に亡くなった人の言葉を伝えに行くものの、結果暖かく迎えられるので優しい読み心地。
恵介が津多恵を見守っているのが伝わってきてほのぼのしますが、あんまり恋愛的な発展は無いのでその辺は少し残念。 -
死者からの伝言をあずかる津多恵、とどけ先は
父をなくした幼い男の子、震災後の夜に恋人をなくした女性...
しんみりせつなく、やさしくあたたかい物語