(P[む]1-12)天空のミラクル (ポプラ文庫ピュアフル)

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著者 : 村山早紀
  • ポプラ社 (2016年1月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591147917

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(P[む]1-12)天空のミラクル (ポプラ文庫ピュアフル)の感想・レビュー・書評

  • 家庭の事情で、不思議な事が起こりやすい街、風早に住む叔父に引き取られた少女、さやかの、不思議な冒険と戦い。

    児童文学作家の叔父さんも、その担当編集者の桃崎さんも、さやかと友達になった風子と織姫も、本当にあたたかくて良い人たちです。

    さやかが以前住んでいた街で、友達が出来なかったのは、さやかが心を開かなかったからでは、と、彼らは言うけれど、でも、確かに、それはあるかもしれませんが、さやかが風早の街で心を開けたのは、彼らのあたたかさがあったからこそではないでしょうか。

  • 心を閉じていたさやか。暖かく見守る人や優しくノックしてくれる友に出会って少しずつその心を開いて行く。不思議な力とも仲よくしながら。心が生み出す物‥‥とても不思議、怖いようなワクワクするような‥‥。次はどうなるのでしょう♪♪

    友達のいない小学校時代を過ごした私は中学生になって初めて同級生に話しかけた。少ないけれど友人が出来たと思ったその時、とても嬉しかったのを思い出した。

  • タロットカードとかくすぐられます。見えないものが見える話も凄く惹かれます。始め距離をおいて過ごしてきたところから、友人が、心を許せるひとが増えていくはなし。

  • 【あらすじ】
    ほかの人には見えないものが、見えてしまうさやか。
    そんな不思議な能力をもつ自分にとまどい、心を閉ざしていたさやかは、童話作家の叔父の洋館に引っ越すことに。
    知らない街でのスタートは友だちに恵まれ、叔父の担当編集者とも仲良くなっていく。はじめて手にした愛しい日々、だがそこに不吉な影が忍びよる――。
    街に封印された歴史の謎、人間が生み出した魔物のかなしみ……。風早の街を舞台に繰り広げられるファンタジー、戦う少女の物語。

    【感想】

  • 特別な力を持っているために孤立してしまった女の子が、心臓病の兄を母が渡米するために風早のまちにやって来ました。小学校六年生の女の子って本当に微妙な年頃で、異分子は弾くけれど正義感もあったりするんです。こんな時に転校してきて心細い彼女を、遙か昔その頃に、延々続いたいじめが途切れた記憶のある私はとても心配しながら読みました。
    風早ではおなじみの不思議屋さんから、ピッタリくるタロットカードを貰って、さやかの力は開花していき、彼女は縮こまるのではなく胸を張ることを覚えていきます。その姿がとてもいとおしいです。忌まれていたその力で、大切な人たちを救えた彼女は一回り大きくなって、自分に自信を持っていくのだと、そう思えました。
    戦える女の子は、賢く強いのです。

  • 海辺にある風早は古くから不思議なものに守られ、今も不思議が息づく街。そこかしこに人にあらざる者たちが潜んでいる。幽霊や妖怪が見えてしまうさやかは、自らの力を深く押し込め、風早に住む叔父のもとへやってきた。風早の街、そこに住む人々だからこそさやかを受け入れ、さやかも次第に心を開いていく。私がみんなを守るんだ、勇気を振り絞って魔物に立ち向かうさやか。大人への階段をひとつ上がる冒険譚です。

  • みんなにみえないものが見える少女の再生の物語。
    風早のまちの優しい人々に心、ほぐれていく様子に心うたれます。

  • とりあえず、読後におもむろにネットショップでタロットカードを検索した人は多いはず…
    これからしばらく、タロットカードが目に止まりそうだ



    小さい頃から、霊的なものが見える女の子は
    そのせいでひとりぼっちだった
    人と距離を置くように生きてきた女の子はしかし
    預けられた風早の街の叔父のもとで
    新しい関係、世界と出会うことになる

    守りたいもののために、
    女の子は戦うことにしたーー




    始まりの巻
    周りに遠慮をしていた少女が
    受け入れ、受け入れられる
    一枚越えたその先に、優しさもあるんだと気づけて良かった

  • 村山さんの作品の中でも特に児童書寄り(児童書なんだけど)だなと。
    ジャケットもちょっと買うのが恥ずかしかった程汗
    ただ村山さんファンとしては新刊読んで置かないとね♪
    風早の町でのファンタジー
    大人が読んでも癒されます。
    タロットカードが出てくるんだけど、
    タロットカードとか占いとか、私も小学生の頃に興味があって買ったりしていたから、懐かしいなと・・・
    カードの意味が覚えられなくてすぐ投げ出したけどね笑
    たまにはこういう日現実的なファンタジーも息抜きになります。

  • あまりにもピュアピュアでわたしには眩しすぎました…。でもそうだね、たいせつなことを物語から教わるという意味では児童書として適切なものだなーと。

  • また風早の話が増えた。

  • 少女たちのさまざまな気持ちや行動が、かわいらしく、いじらしい。励ましたくなり、励まされるような想いもする物語。

  • 子供たちのへの直球メッセージは、大人であるわたしが普段忘れてしまっていることに対しての大事なメッセージ。

    願えば叶うじゃないけれど、心に思い描かないものはやっぱり実現できないし、見つけられない。

    シリーズ2作目、書き下ろしがいまから待ち遠しい。

  • 見えないものが「見える」ことで心を閉ざしてきた6年生のさやか
    引っ越した風早で出会った人びととだんだんと心を通わせていく
    そんな街に封印されていた魔物がよみがえり...

  • 不思議な力を持つことで自分を否定しているさやか。
    ほんの小学生で、そんな思いをするなんて痛々しい。
    でも、風早の町に転校してきて、織姫と風子に出会う。
    なんともユニークだけど、2人とも、とてもいい子。
    それに、叔父さんの神宮寺さんも、編集者の桃崎さんも
    さやかをとても大事に思ってくれる。
    母親が、その役割をできれば、1番いいのだけどね。。。

    そんなさやかが、大事な人達を守るためにした決意。
    そして行動。
    ああ、もう、本当に、なんて健気なのか。
    なんて強いのか。
    彼女の、その後の戦いを早く読みたい。

  • 風早サーガ―の一つですね。なんだかとても懐かしい感じがする作品ですね。
    続きが楽しみ。

  • あやかしが見えてしまう異能の少女さやか。ある日、タロットカードに「死神」が現れて。風早の街に封印されていた悪の竜と戦う少女の、傑作ファンタジー復活!


    ほかの人には見えないものが、見えてしまう。そんな不思議な能力をもつ自分にとまどい、心を閉ざしていたさやかは、童話作家の叔父の洋館に引っ越すことに。知らない街でのスタートは友だちに恵まれ、叔父の担当編集者とも仲良くなっていく。はじめて手にした愛しい日々、だがそこに不吉な影が忍びよる――。街に封印された歴史の謎、人間が生み出した魔物のかなしみ……。風早の街を舞台に繰り広げられるファンタジー、戦う少女の物語!

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