働く君に伝えたい「お金」の教養

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著者 : 出口治明
  • ポプラ社 (2016年1月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591147948

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働く君に伝えたい「お金」の教養の感想・レビュー・書評

  • ライフネット生命保険の会長、という肩書だが、もはや専業作家というイメージの出口治明氏がこれから日本を背負う若者へ語る、お金のハナシ。

    語っていることはシンプルでとくに目新しいことはない。あくまでも社会に出たばかりの若きビジネスマンに向けたベテランからのエールだ。例をあげると、
    ・手取りでもらったお金を財布・投資・預金に3分割せよ
    ・本当に投資すべきは自分自身
    ・保険は掛け捨てを選べ
    ・マイホームは購入せず賃貸
    ・投資の基本はドル・コスト法

    以上、そこそこのお金の知識がある社会人なら、常識。初見だったのは著者がオススメする就業不能保険という商品。これは確かに若者向けだ。

    著者が最後に語るのは、お金の使い方は十人十色で、自分で考えて、結果を出せば、それが正解。という読者とすれば、身も蓋もない結論なのだが、それはそれで真実なんだよな。

  • やっぱり、お金を増やすには自分に投資をするのが一番。よく聞く言葉だけど、やっぱりそうやなあって。その上で、保険や投資についても書かれていてよかった。
    稼いでいると自由になる、っていうの、本当にそうだと思う。選択肢が広がる。

  • とっても面白かった!参考になった!

    テルマエロマエの作家さんがイタリア人の恋人と子供できたけど、あんまりにも稼ぎのない人だからシングルマザーにした。とか、就業不能保険とか、初めで聞いたけどたしかに生命保険より入ってたほうが良さそう!!!

    そして、三歳児神話が語り継がれた訳。専業主婦が増えた訳、そもそもの日本の体制などとてもわかりやすく詳しく書いてあり、なるほど!と、思うようなことばかりです!

    年金の不安から、今の時代のお金の使い方などなど!

    書き方も対話形式でサクサク読めます!みんなの疑問に答えてくれるお金の本!!!!

  • 保険のプロが講義する人生論というべき内容で、よりよく生きる為のお金の教養講座。若者が抱える不安の正体を、高度成長からバブル期という異常な時代の価値観に因われ過ぎている結果と喝破。積極的に現状を肯定して前を見据える姿勢を奨励するところは、老年に入った著者こそ若者という印象。歴史好きな人だけに、時勢が常に動く事を知悉しているからこそ、今起きていることを無闇に批判せず、冷静に評価する事ができるのだろう。ただお金の話がメインにも関わらず、今後影響を増しそうな仮想通貨やキャッシュレス社会への言及はない。その点からも、マネーそのものよりは、生き方指南的なニュアンスが強い本だった。

  • 今20代の私としては、大変ためになる話。こういう話ってなかなか分からないし、してくれる人もいないイメージ。ただ、鵜呑みにはしませんよ…笑

  • 特に「就業不能保険」 なるものを知らなかったので、勉強になった。
    いかに自分の健康を整えて働き続けられるようにするかが、最も大切だと感じた。
    そのためにも仕事をとことん楽しまなきゃだな!

  • 普段だったら、こんなタイトルの本は絶対手に取らないだろうけど、著者が出口さんということで。

    給料。消費。投資。貯蓄。保険。クルマ。家...
    恥ずかしながら、考えるのは疲れるし、考えないようにしてきたことに向き合う良い機会になった。
    保険って、入った方がいいのかもしれないけど、そもそも何に入るべきなの?
    何て時折ふと思いつつ、社会人駆け出しの20代折り返しも見えてきた自分には、すごい勉強になった。

    この本もベースの1つにしつつ、自分の頭で考えて生きていきたいものです。

  •  何が良いって世間でいうところの「お前は●●しないと××になる」と脅す形式じゃないこと。建設的にポジティブであり、読んだ後ほっとできる。
     お金について、「今は貯金もできないし」「老後どれくらい貯めればいいのかな」とか若干の不安を考えている人は、怖くないので読むと少し安心できるかもしれない。読みやすいのでオススメ。

  • ライフネット生命を立ち上げた出口さんの著書。

    お金に対してのリテラシーとして、財産三分法を提唱。

    財産三分法
    ・日常で使うお金→財布へ
    ・無くなっても良いお金→リターンを得るために、投資へ
    ・その他のお金→引き出せるように預金

    その中で、投資の部分は、下記優先順位で使うこと。

    ①自分自身の成長に使う。
    ※10万程度を上限として、打算的な考えではなく、自分が本当に徹底的にやれる好きなことにかける
    ②投資信託で長期にわたり、ドルコスト平均法で買い続ける
    ※運用会社について、複数の評価機関で三年ぐらい遡って評価が良いところにする

    また、全てにおいて、自分で一次データをもとに考えることがお金のリテラシーを高めるには大事とおっしゃっている。


    つい、時間のない中で、参考とする意見を鵜呑みにしがち。
    でも、これもPDCAサイクルを回し、自分の考えを検証していくことが重要ということである。

  • 若者に対して「将来の不安」は「金の不安」でもある。現状が如何に不安に見えても、社会保障制度から離脱してはいけないと説く。真面目に働いて社会制度に加入しておけば将来、必ず役に立つと著者は説く。若者に読んで欲しい。

  • 同世代の編集者が“わからない”をぶつけてくれているので、「それが知りたかった!」がたくさん詰まっている。読みやすく、さらに知りたいと欲を刺激される1冊。

    「○万円貯めること」ではなく、「毎月確実にお金が入ってくること」のほうがずっと大切である

    お金がまわることで選択肢が増え、自由になる。せこせこせず、お金と向き合ってみようと思う。

    ---

    p.36
    お金とは、「あなたは価値ある労働をしましたよ。世の中に価値を生み出しましたよ」と証明してくれるもの

    p.67
    お金に苦労する人は、データを見ず、自分で考えない人です。
    お金に振り回される人は、考えても仕方がないことを考える人です。
    お金で損をする人は、与えられた情報を鵜呑みにする人です。

  • 自分は今40代目前だが、もう10年早く出会いたかった、、、と思わせるような本。

    難しい本でもないので、20代でこの本に投資して2時間読むだけで、その後の人生は違ってくると思う。

    おすすめ。

  • シンプルにお金のことを書いている本。
    たしかにお金のリテラシーは義務教育で教えた方がいいと思った。

    また、縦と横の面から考える、数字・ファクト・ロジックという、著者のイズムが統一されていてよいと思った。小手先の財テクではなく、原理原則という感じで、理解しやすく、また対話形式なので、読みやすい。

  • ○財布(生活費)・投資(なくなってもいいお金。自分への投資と金融投資の両方を指す)・預金(困ったらすぐ引き出せるという流動性が重要)の財産三分法
    ○貯蓄のコツは「期限と貯める額を決めたら使わない」
    ○保険の原則は「掛け捨て」
    ○若いうちこそ自己投資(本・人・旅を通じた勉強等)
    ○投資信託でフロー(収入)を増やす
    …など、分かりやすく実践しやすい原則を示してくれる。
    お金の不安に縛られない、幸せな生き方の道しるべとなる。

    著者は、他の著書でも「価値観の押しつけは大嫌い」と言っている。大切なのは、自分の頭で考えること。

    また、日本人は、現代では通用しない「高度成長期の常識」に囚われすぎていると痛感させられる。

  • これから社会人になる人向けに書かれた本なので、知ってる、わかってる、ということも多く、密度が低く感じたが、一部、知らなかったことや面白いと思う考え方もあったのでよいか。

    ただ、保険会社の人が書いた本のため、「●●保険は必須」などは鵜呑みにしないようにしたい。

  • 学生の時に読むと良い本

  • 中学生向けか。子供へお金のことをどう伝えるのかの参考にはなる。

  • 続けて二冊目、読了。キーワードは大体同じでした。20代への問いかけスタイルで読みやすかったです。これにて出口さんの予習完了。

  • お金の使いかたは自分でよく考えろ(メディアや企業の戦略に踊らされるな)。自分に投資をしなさい。ということをはじめ人生をより楽しむ、コントロールすることへのアドバイスが書かれてて読んでて希望が湧く本。以下メモ。


    人生を豊かにするのは「人、旅、本」。

    20代は自分自身への投資が一番大事。今より人生の選択肢が増えそう、いまより賢くなりそうなものならなんでもいい。

    貯金に正解はない。

    投資はなくなってもいいお金の範囲で。

    投資は10年スパンで勝負しないとリターンを得られないと心得る。

    ちょっと下がったからといって慌てて売ったり、いいニュースがあるとすぐに飛びつく人は失敗する。

    為替取引は、誰かが儲かった分、誰かが損をする仕組みのゼロサムゲーム。あくまで参加者同士で勝ちを取り合う仕組みなためギャンブル性が高い

    一番のおすすめの投資法は、投資信託。

    自分がよく知っているものに投資しろ。いつも乗ってる電鉄会社が工事をして使い勝手がよくなったら、工事をする資金力、これからお客さんが増えるだろうと考えられる。こういう実感を持って投資をする。

    月一定ずつ買って行く、ドルコスト平均法がベスト。

    選挙で具体的にどう行動すべきか、北欧の学校で教えられている方法は
    選挙が始まってしばらく経つとメディアで事前予想を出してくる。xx党が優勢、など。この事前予想に賛成だったら、何もしない、または白票、その人の名前を書く。事前予想に反対だったら違う人の名前を書く。これだけ。


    教えてもらえない→知らない→不安になる→行動しない という、負のスパイラルを作らない。

  • 主に二十代に向けた出口氏による人生指南。文字通りお金に関する貯蓄や投資に関する実践的でわかりやすい解説から、人生の楽しみ方まで。若者にターゲットを絞っている分、主張がローレベルで非常にクリアにまとまっている。

  • ライフネット生命社長によるお金のお話。20代社会人の研修に使って欲しい本。

    ※国債が紙くずになれば政府が倒れる前に金融機関が破綻する筈。→国より安全な金融機関は存在しない(堀江氏の本と食い違い?)
    ※財産三分法→財布・投資(無くなっても良いお金)・預金(流動性の高い)の3つに振り分ける
    ※貯金はセーフティネット。手取りの一年分くらいが目安
    ※お金は使う、殖やすより使うほうが大切
    →楽しく使う事が賢さのバロメーター
    ※積立型の保険は
    リバレッジがきかない
    複利効果が出ない
    付加保険料の分だけ溜まる金額が少ない
    という点でおすすめしない
    ※就業不能保険→アメリカやドイツでは常識
    ※アメリカやイギリスでは定年がないのが当たり前。リタイアという考えを無くせば何も怖くない
    ※72のルール→72/金利=元本が倍になる法則
    ※子供は大体2000万〜4000万必要
    ※将来を予測するという営為は「人間は賢いという前提にたった傲慢な発想」→シャンパンの起源、ヤマザキマリさんの本
    ※自己投資もお金の投資も自分が好きで強いところに投資すべき
    *投資は株式、債権、投資信託、FX、不動産がある。出口氏がオススメするのは投資信託(ただ騙されないために大枠は抑える必要はある)

  • 「よのなかねかおかおかねかなのよ」バブルおじさんに気を付けろ!冷静なお金の判断ができるようになる本。


     この本を読めば、お金が怖いものではないしとわかるし、お金に不安になる必要もないとわかるし、世の中お金が大事だということがわかるし、お金の知識が持ててきりっとした良い顔つきになるし、もうお金は怖くない!世の中顔かお金かであるけれど、生きていける!!


     大学生に読ませたい一冊である。


     日本人は行動力が足りない。それを改めて知ることができら。海外の教育では概念的知識よりもどう行動すべきか(リテタシー)を重視して教えているとのこと。これを自分も肝に銘じていこう。

  • ・国の危機とは国債の危機であり、国債の危機とは金融機関の危機である。
    ・政府が国債を発行し続ける限り、年金制度は破綻しない。
    ・ホントとウソを見極める能力
    ・不安になれば、真面目な人ほどなんとかしようと行動する。その真面目な人の行動の先には、必ず儲かる人がいる。→これで儲かるのは誰だろうと考えるクセ
    ・お金とは、価値ある労働をしたことの証明。経営者から見れば、労働の再生産のためのコスト
    ・変えられないことを不安に置き換えて右往左往するよりも、どうしたら自分の人生が良くなるか考える。
    ・社会はものすごい勢いで変化しているのに気づいてない人は多い。
    ・社会保障は、負担が給付(集めた分で賄う)が原則
    ・社会保障は市民のセーフティーネット
    ・数字や事実を把握して、自分の頭で考える。
    ・財産三分法
    ①財布=日常で使うお金
    ②投資=なくなってもいいお金
    うまくいく保証はないけれど、うまくいけばリターンがありそうなことに使う
    ③預金=いつでも引き出せるお金(流動性の高いお金)
    ・お金は楽しく使う
    ・お金の使い方を考えることは、自分が何を楽しいと思い何を大切にし、どんな人間になりたいかを自問自答すること
    ・この時間を目一杯使おうという意欲がなければ、本当の意味での使える時間にはならない
    ・ケチと倹約は違う。倹約は賢さの証
    ・お金の使い方にきちんと向き合わない人は、他の大事なことにも正面から向き合わない傾向がある
    ・マイホームを持つと自分の流動性が下がる、不動産価値の成長が見込めない
    ⇒家を持つことのメリットは、老後も確実に住める家があるくらいしかない?
    ・お金を借りるのも能力
    ・いくら貯めるよりも、毎月お金が入ってくることが大切
    ・貯蓄はあくまで万が一に備えるセーフティネット
    ・貯蓄は、貯める額を決めたら使わない、これだけ
    ・蛇口から出る水(収入というフロー)を絶やさないことが大切
    ・子どもを社会に送り出すまでに2000万円~4000万円(基本的養育費+教育費)が必要
    ・万が一に備えておいた方がいい、自力では回避しようがないリスクに、最小限のコストで迎え撃つために、保険を買うのがいい。(リスクヘッジor貯蓄目的?)
    ・親には太陽ではなく北風を(健康寿命を延ばしてあげるのが子の務め)
    ・自分に投資をすれば、人生の選択肢が増える。将来を予測したり損得で考えたりせず、自分が好きなことに投資するのが一番
    ・途中でやめたら絶対に身に付かない
    ・投資の3つの心得
    ①ポートフォリオをつくる
    ②成長するものに投資する
    ③長期投資で考える
    ・投資信託がおすすめ
    ・衣食住が満たされるまではお金が全て
    ・お金を稼ぐというのは能力=一人で生きていける=自由という人生の選択権が手に入る
    ・自分はこれができるという得意技を見つけること(芸は身を助く)
    ・選挙に行かないのは完全服従の証

  • 20代の自己投資は、自分の選択肢を広げること。
    好きなことに夢中になること。

  • この本を読んでよかった。お金に対する漠然とした大きな不安が少し解消された。
    自分への投資について、保険について、考える力を養うことについてなど、とても勉強になった。
    ちゃんと考えて生きよう。

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働く君に伝えたい「お金」の教養の作品紹介

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20代のための、まったく新しいお金入門書が誕生!

仕事、結婚、子ども、両親、老後……
お金の不安に支配されたまま、あと60年生きるつもりですか?

生まれた時にはバブルもはじけ、失われた20年に青春時代を過ごし、
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