(P[み]5-2)千福万来! まねき猫事件ノート (ポプラ文庫ピュアフル)

著者 : 水生大海

• ポプラ社 (2016年3月4日発売)

作品紹介・あらすじ

凪の家にいる黒猫のマネコは、とある事情から、
まねき猫と猫の姿を行き来でき、言葉も交わせる不思議な存在だ。
夏休みのある日、凪のママが営む通販下着メーカー「ラブリーアンジェラ」のお店に
化け猫が出る、という噂が立つ。
あり得ないと笑った直後、お店はさまざまなトラブルに見舞われて……。
まさか本当に化け猫の呪い！？　
凸凹コンビが繰り広げるユーモア猫ミステリー第２弾！

感想・レビュー・書評

[psycheNさんの感想 · 2018年10月13日]

猫とまねき猫の身体をいったりきたりできる不思議な「マネコ」と同居中の女子高生。ママの店で「化け猫」の噂だけではなく、妙な噂をされてしまって……。いい感じに毒とまじりあって、面白かった。ダメ男の巣窟だな（笑）。

[ao-nekoさんの感想 · 2016年7月23日]

シリーズ二作目。猫好きとしてはもうマネコにめろめろです。どのバージョンも可愛い！　化け猫でもかまいませんってば。
今回も凪の周りで巻き起こる様々な事件。ミステリとしてだけではなく、凪の成長を描く青春小説でもあるのかも。はらはらしながらもさわやかな読み心地で、そして続きももっと読みたくなってしまいます。

[tuppenceさんの感想 · 2016年5月14日]

気軽にさくさく読めるのがいい。
マネコと凪、本当にいいコンビ。
一葉さんも魅力的だし。
蝶子ママのとぼけた感じも好き。

大女優サマが、意外と器が小さかったのが残念。
商売道具に傷がついたとはいえ、そこまでしなくても、ねぇ。
ま、家庭教師のセンセイよりは残念でないか(^^;
憎めないんだけどね(笑)

凪の周囲の人間関係が変化するのを期待して続きを待つことにしよう。

[ともりぶさんの感想 · 2016年5月7日]

素敵な家庭教師が二次元にしか興味がなかったらドン引きか…。

[poplarbooks1さんの感想 · 2016年3月30日]

凪の家にいる黒猫のマネコは、とある事情から、
まねき猫と猫の姿を行き来でき、言葉も交わせる不思議な存在だ。
夏休みのある日、凪のママが営む通販下着メーカー「ラブリーアンジェラ」のお店に
化け猫が出る、という噂が立つ。
あり得ないと笑った直後、お店はさまざまなトラブルに見舞われて……。
まさか本当に化け猫の呪い!?
凸凹コンビが繰り広げるユーモア猫ミステリー第2弾!

[mui-muiさんの感想 · 2016年3月12日]

1話目は心情的には理解できるけど、この解決はないかな。自分だったらこれを仕組んだ人間とこれ以降つきあえるとは思えないな。

[hmurogaさんの感想 · 2016年3月10日]

2016/03/10読了

著者プロフィール

三重県生まれ。2009年、島田荘司氏選考の第1回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作を受賞した『少女たちの羅針盤』でデビュー。14年「五度目の春のヒヨコ」が第67回日本推理作家協会賞短編部門の候補に。20年『ランチ探偵』『ランチ探偵　容疑者のレシピ』が「ランチ合コン探偵　～恋とグルメと謎解きと～」のタイトルでTVドラマ化。ほかに「社労士のヒナコ」シリーズ、『冷たい手』など著書多数。

「2022年 『ランチ探偵　彼女は謎に恋をする』 で使われていた紹介文から引用しています。」