みんなの少年探偵団2

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  • ポプラ社 (2016年3月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591149416

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みんなの少年探偵団2の感想・レビュー・書評

  • みんなの少年探偵団、第2弾。
    個人的に、何冊も読んだことのある作家の名前が並び、さすが人気ミステリー作家ばかり、面白い!面白い!
    と、大喜びで読み進んでいたのですが…
    最後の作品は、ちょっと駄目でした…
    バイオハザードっぽい感じで、作者の描写が優れているからだとは思いますが、グロい、ゲロい…
    ハッキリ言って、CGのゲーム画面を見るより、文章を読むほうがグロかったです。

    有栖川有栖 『未来人F』
    歌野晶午 『五十年後の物語』
    大崎梢 『闇からの予告状』
    坂木司 『うつろう宝石』
    平山夢明 『溶解人間』

    「未来人F」が一番楽しかったです。
    さすがこなれているというか。
    「五十年後…」は、懐かしい思い出、いい話。
    「闇からの…」と「うつろう宝石」は、オーソドックスなミステリで、なんだか雰囲気が似ているかも。
    ただ、「闇からの…」は、おばあちゃまと孫娘の雰囲気がかわいく、「うつろう…」は、男同士の粋な友情みたいなものが感じられ、お二人とも、作家の個性もにじませている感じ。
    両方とも面白かった。
    タイプの違う作品という意味では「溶解人間」がここに入るとまた違った趣向が楽しめますね。

  • シリーズ第2弾。前作以上に仕掛けを懲らした作品が集まっているという印象です。第3弾を担当する著者さん達は大変だぞ(笑

  • 小林少年の孫の話だったり、少し成長した小林少年の話だったりと作家さんごとの舞台や個性で読ませていただきました。
    『うつろう宝石』の怪人二十面相による明智観がちょっと怖かったです。『溶解人間』も別の意味で怖かったです。

  • 原作を 読んだことがないが 有名作家さんたちの 短編集、楽しく 読ませてもらいました♪

  • 現代ミステリ作家による少年探偵団の短編集。短いながらもどれも”らしい”作品になっており、安心して読破。短いのであまり羽目をはずせなかっただけかもしれない。

  • 今回も豪華な作家さん♪二十面相VS明智探偵と少年探偵団の新しい話が読めるなんて幸せ(^O^)しかし未来人はちょっと…(--;)

  • 子供のころに胸を躍らせた少年探偵団と怪人二十面相の対決をテーマにしたアンソロジー。第1弾は未読だが、この第2弾では有栖川有栖、歌野晶午、大崎梢、坂木司、平山夢明の作品が収録されている。
    それぞれ趣向を凝らしており、時代も色々、メタだったりドロドロだったり。
    個性を一番ぶちこんできたのは平山夢明だと思うが、みんな乱歩への愛が感じられた。

  • +++
    江戸川乱歩生誕120年を記念して刊行され、テレビや新聞など様々な媒体にも紹介されて話題にもなったアンソロジー『みんなの少年探偵団』。
    2015年は江戸川乱歩没後50年ということで、市場も盛り上がりを見せているが、その最後の締めくくりとしての『みんなの少年探偵団』第2弾企画。
    第2弾も、子供時代に少年探偵団と怪人二十面相の息詰まる対決に胸を躍らせた過去を持つ作家陣が集結。
    今作では、有栖川有栖、歌野晶午、大崎梢、坂木司、平山夢明という豪華5人が「少年探偵団」オマージュに挑む!

    『未来人F』有栖川有栖
    『五十年後の物語』歌野晶午
    『闇からの予告状』大崎梢
    『うつろう宝石』坂木司
    『溶解人間』平山夢
    +++

    登場人物はお馴染みの怪人二十面相や明智小五郎や小林少年なのだが、時代も設定も登場人物の年齢も、さまざまな物語に仕立てられていて、興味をそそられる。現実世界でも、何代目かの二十面相と明智が対決し、小林少年が寄り添っているのかもしれないなぁと、想像が広がる一冊である。

  • 2016年3月刊。江戸川乱歩没後50年記念オマージュ・アンソロジー第2弾。書下ろし。未来人F:有栖川有栖、五十年後の物語:歌野晶午、闇からの予告状:大崎梢、うつろう宝石:坂木司、溶解人間:平山夢の5篇。少年探偵団のその後を語ったり、楽しめるアイデア揃いのお話が、面白かった。第1弾も良かったが、本作も負けないくらいに良い。

  • 江戸川乱歩の怪人二十面相シリーズをオマージュしたアンソロジーだ。
    バラエティに富んだ豪華な執筆陣が連なっていて、元ネタのシリーズに詳しくなくても十分楽しめる。
    アットホームな雰囲気のもの、ややグロテスクなもの、作風もさまざま。
    作品のひとつで登場人物が言及している通り、スマートフォンが普及し、さまざまな利便性の高いテクノロジーを個人で気軽に使えるようになった現代では、江戸川乱歩が描いた世界というのはもはや成立しない。
    それでも、単に懐古趣味として楽しむのではない物語の力、古びない何かが、確かにこのシリーズにはあるんだろうなぁと、それぞれの作品を読んでいて面白く感じた。

  • 現代推理作家の描く少年探偵団の冒険譚。
    時代も舞台も違えども、少年たちの心に流れるそれは同じ。
    まあ、メタいのもありましたけれども。

    それにしても女の子出てこないっすね。
    まあ、少年探偵団ですしね。

    面白かったです。

  • 一番面白いなーと思ったのは「闇からの予告状」
    明智先生も小林少年も名前だけで登場はしないけれど、一番正統派かなと思った。
    次点で「溶解人間」。二十面相ってそんなキャラだったっけと思ったが乱歩っぽいグロさを感じた。

  • シリーズ第2弾。恐ろしい悲劇を描いた平山夢明「溶解人間」が乱歩的怪奇さが感じられてよかったかな。電報や無電など、歌野晶午さんが言う「様式美であることの風流」も感じられる。明智小五郎や小林少年の子孫が活躍する大崎梢「闇からの予告状」も楽しい作品。

  • 少年探偵団オマージュ・アンソロジー。第2弾が出るとは思わなかったので素直にうれしい。

    「未来人F」…有栖川作品らしくすっきり読みやすい。オマージュ作品としてはうまくできていると思ったけど、自分はこれがいちばん楽しみにしていたのでオチにはちょっと物足りなさも。

    「五十年後の物語」…そのまんま、ですね。小さいころ少年探偵団に夢中になった人たちのために、という作品。

    「闇からの予告状」…オーソドックスな展開ながら、なかなか引き込まれた。時代が変わって孫やひ孫、少女や少年なところが意外におもしろかった。

    「うつろう宝石」…これは好き嫌いが分かれそう? 自分はかなりときめいてしまったよ。笑

    「溶解人間」…正直、どろどろ描写がすばらしすぎていまいち話に集中できなかった…

    さすがに第3弾はないかな?

  • 本人たちの年齢が昔とずっと同じという内容が好き。

  • 【図書館本】有栖川作品目的で。オマージュ元を知らない(読んだことのない)状態ではオマージュ作品、しかも児童書は苦行だった。元を知らないから楽しめないし、突飛な展開を純粋に受け入れられる年齢でもなくなっちゃったのでwww
    平山さんのみ初読み作者。話的には大崎さんのものが一番印象的。目当てだった有栖川さんのはメタ的で苦手だった。

  • 少年探偵団オマージュアンソロジー。旧き良き時代の雰囲気はそのままに、だけど斬新な設定と物語。懐かしいような、そして昔と変わらずわくわくできる作品です。本当にこのシリーズは広く長く愛されているのだなあ、としみじみ思いました。
    お気に入りは平山夢明「溶解人間」。……少年探偵団ものなのに平山さんらしくぐちゃどろ(笑)。でも雰囲気は壊していないというなかなか凄い一作です。ちなみに、子供にはこれはちょっと怖すぎるかもしれませんが。

  • 色々な人が書く、あの名作アンソロジー第2弾。

    お目当ての人2名、で読んでいましたが
    『今』がどれぐらいなのか、考えてしまいました。
    最初の話はまだ大丈夫そうですが
    スマホが出てきたり、ドローンが出てきたり。
    年代的に逆算できる登場人物も出てきたり。

    明智さんと二十面相と小林君さえ知っていれば
    詳しい内容を知らなくても大丈夫、でした。
    坂木さんと平山さんのが、人間って恐ろしい、と
    思ってしまう内容でした。

  • ポプラ社『少年探偵団』シリーズのオマージュ・アンソロジー第2弾。前回も大変面白かったが、今回もとても良かった!

    第一話は有栖川有栖さんが担当「未来人F」怪人二十面相、明智小五郎、小林くんが繰り広げるオーソドックスな怪人譚。不敵な二十面相、明智の不在に奮闘する小林くん、と乱歩が書いた少年探偵団シリーズに匹敵するハラハラドキドキの連続でネタバレ抜きではそれを語れないのがもどかしい!

    第二話は歌野晶午さん「五十年後の物語」。少年探偵団に夢中になって読んだ子供の冒険譚。これもかなりハラハラしました。そして自分も子供の頃に少年探偵団を結成したことを思い出しました(笑) 草むらに段ボールで小屋を建ててアジトにしたり、体を鍛えるといって高いところによじ登ったり、そこから飛び降りたり、いろいろやりました。

    第三話は大崎梢さん「闇からの予告状」。二十面相の時代はかなり前なのに少女の祖母のもとに予告状が届く!なぜ?何を狙って?それはどこに隠されているのか?予告は本物の二十面相からのものなのか?謎がいっぱいの、女の子が活躍する物語。「みんなの少年探偵団(1)」では湊かなえさんが少女探偵を書いてらしたので、作家さんが書きたくなるテーマの1つなんですね。

    第四話は「うつろう宝石」坂木司さん担当なのですが変わった話です。ある意味とても不気味です。この作家さんはこんな風に少年探偵団シリーズを振り返るのかと、とても興味深い話です。

    第五話は平山夢明さん。ホラーの第一人者が描く「溶解人間」。溶解というのはどろどろに溶けてるイメージですが、もう正にそんなのが出てきます。怪奇大作戦とかヒーローの出てこない特撮もので気持ち悪さ満載の話が苦手な方は絶対に読んだら後悔します。しかしこれがまた正統な二十面相対明智小五郎になるのだからすごいというかなんというか。描写が強烈すぎることを除けば、五話中一番雰囲気が出ている話ではないかと自分は思いました。

    とにかく少年探偵団シリーズが好きな人には間違いない面白さ。またそうでなくても、それぞれの作家性がとても表れてるので作家買いしてその奥深さをぜひ味わっていただきたいです。そしてシリーズを知らないお子さんにも優しく書かれた文章なので、できれば臆せず挑戦してもらいたいなあ。自分が少年探偵団シリーズを読んだのは間違いなく小学生のときだったから。

  • 江戸川乱歩生誕120年を記念して刊行され、テレビや新聞など様々な媒体にも紹介されて話題にもなったアンソロジー『みんなの少年探偵団』。
    2015年は江戸川乱歩没後50年ということで、市場も盛り上がりを見せているが、その最後の締めくくりとしての『みんなの少年探偵団』第2弾企画。
    第2弾も、子供時代に少年探偵団と怪人二十面相の息詰まる対決に胸を躍らせた過去を持つ作家陣が集結。
    今作では、有栖川有栖、歌野晶午、大崎梢、坂木司、平山夢明という豪華5人が「少年探偵団」オマージュに挑む!

    『未来人F』有栖川有栖
    『五十年後の物語』歌野晶午
    『闇からの予告状』大崎梢
    『うつろう宝石』坂木司
    『溶解人間』平山夢

  • ちょっと飽きてきた感はあるけれど、相変わらずの装丁に惹かれてしまう。
    今回の一押しは50年後の物語。これは小学生時代に友人と競って読み、お楽しみ会の寸劇で探偵団を演じた日々が正しく同化したと思いきや、実は…。確かに息子もハマって読んでたな少年探偵団!

  • 【図書館】現代の作家meets少年探偵団第2弾。未来人F、確かにルール違反だw 未来人は使用済。五十年後の物語、ラスト付近で出て来たモノでその時代がいつかわかる話。歌野さんにはいつもしてやられている感じ。闇からの予告状、孫・ひ孫世代とかどきどきするよね。うつろう宝石は明智先生おそろしいひと… 溶解人間、描写がすさまじい。お兄さん…

  • 懐かしい表紙に惹かれたのと、好きな作家さんの作品があったので読んでみました。読みはじめて思い出したことは・・・怪人二十面相読んだことなかったんです。怪盗ルパンやホームズシリーズのみ読んでて、江戸川乱歩読んでなかったんですね(笑)時代設定がよくわからない話もありましたが、それなりに楽しめました。

  • アンソロジー第2弾。
    このシリーズは、作者の少年探偵団への思い入れが感じられて楽しい。
    みんな、大好きだったんだなあ。きっと。

    どれも良かったけれど、「五十年後の物語」と「うつろう宝石」が特に気に入った。

  • 未来人Fがお気に入り、

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みんなの少年探偵団2の作品紹介

江戸川乱歩生誕120年を記念して刊行され、テレビや新聞など様々な媒体にも紹介されて話題にもなったアンソロジー『みんなの少年探偵団』。
2015年は江戸川乱歩没後50年ということで、市場も盛り上がりを見せているが、その最後の締めくくりとしての『みんなの少年探偵団』第2弾企画。
第2弾も、子供時代に少年探偵団と怪人二十面相の息詰まる対決に胸を躍らせた過去を持つ作家陣が集結。
今作では、有栖川有栖、歌野晶午、大崎梢、坂木司、平山夢明という豪華5人が「少年探偵団」オマージュに挑む!

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