([は]9-1)翔ぶ少女 (ポプラ文庫)

  • 235人登録
  • 3.47評価
    • (8)
    • (28)
    • (32)
    • (8)
    • (0)
  • 23レビュー
著者 : 原田マハ
  • ポプラ社 (2016年4月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591149966

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

([は]9-1)翔ぶ少女 (ポプラ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 神戸市長田区‥‥震災で両親を亡くした三人兄妹。助けてくれたゼロ先生との震災から避難所生活、仮設住宅の生活、再建した自宅での生活。長い年月を少女・丹華を中心に見せてくれる。電車で読んでるのに涙が出て困る場面が‥‥

  • 羽か…。
    それはそれで。
    震災関連は、辛いなぁ。

  • 涙腺崩壊注意。被災者の苦しみ。自分の乏しい想像力を実感させられる。たとえ大きな傷を負ったとしても、そこから回復に向かうなどと安易に考えていたことが恥ずかしい。苦しみの中、手に手を取って生きていく姿に感動。そして今もなお彼らが苦境に身を置いていることを忘れてはならないのだと胸に刻みたい。
    あらすじ(背表紙より)
    1995年、神戸市長田区。震災で両親を失った少女・丹華は、兄妹とともに医師のゼロ先生に助けられる。復興へと歩む町で、少しずつ絆を育む一家を待ち受けていたのは、思いがけない出来事だった―。『楽園のカンヴァス』の著者が、絶望の先にある希望を温かく謳いあげる感動作。

  • 元上司と友人に勧められ、涙腺崩壊と聞いていたのに通勤電車で読み朝も夕も号泣。震災で両親を亡くし、周りから可哀想と思われているきがしてひとりを好むニケ。自分の心を抑えつける癖がついてしまい、あるとき背中に羽がはえる。まるで勝利の女神ニケのように。希望の持ち方は人それぞれ、もしも心の傷を背負って生きつづけることになったら、、と感慨深い一冊。

  • どんなに辛いことがあっても、
    生きていく意味を失くしたとしても、
    大事な誰かのためなら人は強くなれるんだなぁ。
    誰かのことを想いやること以上に、人を強くするものはないのかもしれない。

  • 3人の兄弟の名前がなんて難しいんだ~!漢字で書かれると何て読むのだっけ?と思いながら読み進めた。

    きっとニケやおっちゃんと同じような苦渋の選択をした人たちが現実にもたくさんいたのだろうと思う。

    いつか東京にも大地震は間違いなくくるのだろう。その時のことを考えよう、備えようと思いつつ、どこかで自分には関係ないと思ってしまっている気持ちが潜んでいる。

    だから、読む。
    でも、わからない。わからないけど、細々と考えいけるように。

  • 阪神淡路大震災の記憶が薄れる中、
    この震災に奪われたもの、学ばされたことが
    小さな女の子の成長の過程に散りばめられていて、
    被災された方にとっては決して風化することのない痛みがずっと残るんだということを
    再認識した。

  • どれほど傷つこうとも、前を向き、また、立ち上がる。

  • 阪神大震災で両親を失った少女と兄。
    オッチャンと呼ぶ冴えない町医者に引き取られ成長して行く。
    オッチャンの持病が悪化し、手術が出来るのは絶縁状態にある息子のみだと知った少女はお願いに行く。拒絶された夜、少女の背中に羽が生える。夜の街を長男のいる病院まで飛んで行き、懇願する。
    手術は成功して、親子の関係も修復される。
    そう天使の物語です。

  • 2016.10.23

    震災の傷跡
    関西の人は笑いで切り抜けられる。
    心臓に植毛してもろたんや。というのが面白い。

    それにしても、息子の医師が見捨てたと父親を責めるだろうか?ニュースでどれたけの倒壊かどれたけの火事かわかるはずなのに。

    羽根、ニケ

    伏線、そうきたか。と思う。読んで涙してしまった。人が人を思う心がせつない。命の大切さ、かけがえのない人の命を守り抜く切羽詰まった状況が胸に響いた。

  • んー、イマイチ世界に入れなかった。

  • チェロって素敵。この中に出てきたものを購入してきいてみよう。

  • 阪神大震災を生き残った三兄弟と、彼らを引き取った診療内科医のお話。兵庫の方言が優しい。
    2016/7/27

  • 読む前に思ってたのと違って、ファンタジックだった。

    ニケ、イッキ、サンクの兄妹の哀しみやそれでも生きていこうとする力強さ、家族を思う気持ちに心揺すぶられながら読みました。三人を助けてくれたゼロ先生もまた、子供達に救われ癒されてきたのだと思いました。

  • うーん。途中までは良かったんだけど。。
    阪神大震災、震災孤児というテーマに対し、ファンタジーが組み合わさるのはどうだろうか。。。
    ラノベっぽくてあんまり受け入れられなかったです。

  • それでもな。
    それでも前へ。
    前へ歩くんやぞ。
    進んでいくんやぞ。
    ゆっくりでええ。
    追い抜かれたってええ。
    自分の足で歩いていくんや。

  • 阪神淡路大震災で両親を亡くした兄妹と妻を亡くした心療内科医の話。

    天災は仕方のないことだとはわかっていても
    大きな傷が残ってしまう。
    それを癒してくれるのは
    時間よりも人なんだよね。

  • 阪神大震災を舞台にした作品。
    ちょうど 今熊本地震が続いていて、あるいはこの本のような悲しみに出会った人もいるかもしれないと思うと、何か胸に迫るものがある。
    ギリギリの状態でどう生きていくのか・・・。
    本当に小さな子どもたちが強く願うのは、背中に羽があれば・・・ということかもしれない。

  • 楽園のキャンバス以来、久しぶりに原田マハさんの作品を読みました。同じ著者とは思えないような印象を受けましたが、優しさの溢れる、素敵な物語でした。
    中身を知らずに偶然本屋で手に取りましたが、折しも熊本の地震の直後。強く胸に迫るものがありました。被災された方々の心と身体が健康であることを祈ります。

  • さもとら家のニケ…か。
    原田マハさんらしい主人公の名前。

    しかしキュレーターだった作者が
    「楽園のカンヴァス」や「#9」を
    書いた時の息詰まるような筆致は
    この作品には見られない。

    心の中の負い目を拭い去ろうと
    もがくような…そんな声にならない
    悲痛な叫びのようなものを この
    作品から感じとった。優しい眼差しで
    イッキ、ニケ、サンクの三兄妹を
    見守る作者の目は ずっと涙を
    浮かべていたのではないか。

    大切なものを或る日突然奪われ
    復興しても 永遠に失われてしまい
    元に戻ることなどできない被災地。
    失われたものを取り返すことが
    できないのならば せめて2度と
    同じ思いだけはしたくない…。

    そんな叫びを 胸の奥で確かに聞いた。

  • 良かったのだけど、うーんという感じ。羽が生えてくる意味もよくわかんないし・・・。ちょっと全体的にきれいすぎて残念かな。

  • 先日読んだ重松さんの『また次の春へ』は3.11を狭間から描いた作品でしたが、これは阪神淡路大震災とその後日譚を正面から描いた作品です。
    父母を眼の前で亡くした幼い3兄弟と、その養い親になる妻を亡くした心療内科医の物語。最後のファンタジックな奇跡は本当に必要だったのかと疑問は残りますが、心温まる話でした。

  • 勝利の女神・ニケと同じ名の少女が起こした、やさしい奇跡――絶望の先にある希望を温かく謳いあげる感動作!【解説/最相葉月】

全23件中 1 - 23件を表示

([は]9-1)翔ぶ少女 (ポプラ文庫)を本棚に登録しているひと

([は]9-1)翔ぶ少女 (ポプラ文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

([は]9-1)翔ぶ少女 (ポプラ文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

([は]9-1)翔ぶ少女 (ポプラ文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

([は]9-1)翔ぶ少女 (ポプラ文庫)はこんな本です

ツイートする