ナゴヤドームで待ちあわせ

  • ポプラ社
3.05
  • (2)
  • (4)
  • (10)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 65
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591150870

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2016年は、中日ドラゴンズ設立80周年の節目の年。
    満を持して登場した、ドラゴンズを愛してやまない作家によるアンソロジー。

    収載作品は、
    「マサが辞めたら」太田忠司(おおたただし)
    「ママはダンシング・クイーン」吉川トリコ(よしかわとりこ)
    「ヴァーチャル・ライヴ10・8決戦」鳥飼否宇(とりかいひう)
    「ドラゴンズ漫談」広小路尚祈(ひろこうじなおき)
    「もうひとつの10・8」深水黎一郎(ふかみれいいちろう)

    解説は、もちろんドラゴンズファンの大矢博子さん。

    他球団ファンも楽しめます。
    というか、応援している球団がある人ならば、この気持ちは皆わかるだろう!!という。
    ぜひお手にとってほしい。
    「ドラゴンズ漫談」と「もうひとつの10・8」に目頭を熱くしました……

    5つ中2つが、あの10・8を取り上げていて、ドラファンにとってはやはりトラウマなのだなあと感じました。

著者プロフィール

1959年名古屋市生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒業。81年「星新一ショート・ショートコンテスト」で「帰郷」が優秀作に選ばれる。その後、会社勤めをしながら「ショートショートランド」「IN★POCKET」にショートショートを掲載。1990年、長編ミステリー『僕の殺人』を上梓してデビュー。2022年『麻倉玲一は信頼できない語り手』が徳間文庫大賞2022に選ばれる。

「2022年 『喪を明ける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

太田忠司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×