2016年は、中日ドラゴンズ設立80周年の節目の年。
満を持して登場した、ドラゴンズを愛してやまない作家によるアンソロジー。
収載作品は、
「マサが辞めたら」太田忠司(おおたただし)
「ママはダンシング・クイーン」吉川トリコ(よしかわとりこ)
「ヴァーチャル・ライヴ10・8決戦」鳥飼否宇(とりかいひう)
「ドラゴンズ漫談」広小路尚祈(ひろこうじなおき)
「もうひとつの10・8」深水黎一郎(ふかみれいいちろう)
解説は、もちろんドラゴンズファンの大矢博子さん。
他球団ファンも楽しめます。
というか、応援している球団がある人ならば、この気持ちは皆わかるだろう!!という。
ぜひお手にとってほしい。
「ドラゴンズ漫談」と「もうひとつの10・8」に目頭を熱くしました……
5つ中2つが、あの10・8を取り上げていて、ドラファンにとってはやはりトラウマなのだなあと感じました。