(102)SNOOPYと学ぶアメリカ文化 (ポプラ新書)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591151426

作品紹介・あらすじ

コミック多数掲載!
スヌーピーたちの暮らしぶりから、大国・アメリカの本当の姿が見える

オバマ大統領が「アメリカの宝」と絶賛した国民的コミック『スヌーピー(原題『PEANUTS』)は、単なるコミックではなく、アメリカ人の考え方や国の成り立ちがわかる良質な参考書でもあった。
アメリカで子育てし、娘と一緒に『スヌーピー』を読んできた著者だからこそ語れるアメリカとは。

・相談ごとは、精神科医に。オープンというわけでもない、実は孤独な大人たち
・「訴えてやる」が口癖の女の子たちに見る、訴訟社会とは
・聖書をつかったユーモラスな表現がたくさん。キリスト教国家・アメリカの意外な一面
・オバマ大統領が「アメリカの宝」と絶賛。歴代の大統領や知識人がひかれる「PEANUTS」の奥深い世界とは?

SNOOPY公式サイト
https://www.snoopy.co.jp/

感想・レビュー・書評

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  • 「ピーナッツ」の英語解説を交えながらアメリカの子供達の生活の一部を紹介していた。
    アメリカ文化と題にありますが、ほぼエッセイです。想定していた内容とは違いましたが、面白かったです。

  • 蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか

  • なんの資料もなく作者の実体験とごく身近な人の話のみで語られるアメリカ。スヌーピーとの思い出もややこじつけのよう。文章に無駄が多い気がする。
    タイトルからアメリカの流行と伝統の文化を論じてくれるのかと思い読んでみたらガッカリ。

  • スヌーピーのお話を紹介しつつ、アメリカ文化も英語の解説も入っている。筆者の体験談もつづられているので、エッセイ本に近い。

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著者プロフィール

加藤 恭子 (かとう きょうこ)
1929年、東京に生まれる。
1953年、早稲田大学文学部仏文科卒業と同時に渡米・留学。
1957年、ワシントン大学修士号。フランス留学、再渡米を経て1961年、帰国。1965年、早稲田大学大学院博士課程修了。1965年からマサチューセッツ大学。
1973年から上智大学講師。専門はフランス文学。
現在 (財)地域社会研究所理事、「加藤恭子ノンフィクション・グループ」代表。
第43回日本エッセイスト・クラブ賞、第11回ヨゼフ・ロゲンドルフ賞、
第65回文藝春秋読者賞受賞。
著書『英語を学ぶなら、こんなふうに』(NHKブックス)
『アーサー王伝説紀行』(中公新書)
『「星の王子さま」をフランス語で読む』(ちくま学芸文庫)
『やさしい英語のリスニング』(ジャパンタイムズ)
『日本を愛した科学者—スタンレー・ベネットの生涯』(ジャパンタイムズ)
『老後を自立して』(NHKブックス)
『田島道治—昭和に「奉公」した生涯』(阪急コミュニケーションズ)
『昭和天皇「謝罪詔勅草稿」の発見』(文藝春秋)
『ニューイングランドの民話』(共著、玉川大学出版部)
『直読英語の技術』(阪急コミュニケーションズ)
『昭和天皇と田島道治と吉田茂—初代宮内庁長官の日記と文書から』(人文書館)など

「2006年 『昭和天皇と田島道治と吉田茂』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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