女は覚悟を決めなさい

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591151686

作品紹介・あらすじ

2015年9月に刊行、
ベストセラーとなった「英雄の書」。

多くの女性読者からの熱い反響を受け、
女性による女性のための「生きる羅針盤」を刊行!

ここは、男性脳社会というアウェイだ。
アウェイでの闘いを
そうとは知らずに強いられた女性たちは
男性脳のルールに従って
自らを評価する癖がついてしまった。

しかし、ここはアウェイだ。
いくら頑張っても、女性たちは幸せになれない。
女性たちは、もう一度女性脳の世界観を取り戻す!

脳科学の専門家にして、ユーモラスな筆致で著書が
40冊を超える著者の「脳科学が導く女性の生き方」。
男性より人生の選択肢が多く、
より決断を迫られる宿命にある女性が、
どうやって「覚悟」を決め、
人生を切り開いていくかを説く。

結婚する決断しないの決断、
出産するしないの決断……
自分の意思で決断し決断したことに
覚悟を持つ脳科学をもとにした新しい生き方の提案。

女性脳と直感を武器に
男脳社会を凛々しく生き抜く羅針盤。

●構成
はじめに~女性脳は、天才脳である
第1章……まずは脳の性差を知ろう
第2章……女性脳を飼い慣らせ
第3章……男にデキる女と言わせる方法
第4章……女の38度千
おわりに~女の覚悟

感想・レビュー・書評

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  • 40歳の誕生日を迎えて読んだ。
    覚悟を決める…時に苦しく、時に爽やかな気持ちになる一冊。
    黒川さんの女性たちを応援する気持ちと家族に対する優しさで溢れている。
    働く女性もそうだけど、男性にも読んでもらいたい。

  • 今、臨月で、これから男を育てる身としてとても学びになりました。そして会社復帰のときもまた読むのも良いかも。

    ・結果に一喜一憂する母親にならない
    ・男性はぼんやりする時間が大事、癒し
    ・女性脳の無我の境地作りは手ですることがある時
    ・男性には比較検討の案出し
    ・仲良し夫婦は恋の終わり→友情の始めに切り替えられたら

  • 娘を産むにあたって、勉強のために読みました。

  • 仕事も家庭も両立したい、意識の高い女性向けの本。
    私はこんなにがんばれないと思った。
    あと子供が苦手なのであまり共感できなかった。

  • 働く上で大切な、産業界の考え方=男脳を解説。ためになるヒントがいっぱい。少し困った時に見返すといいかも。

  • また読みます。
    子どもが生まれる直前に。

  • 言わんとすることはわかるものの、自分とは何となく合わない感じがした。

  • 男性も女性も読んでおいてもいいと思います。

  • 「何だか女って生きづらいなぁ」と感じることが増えてきており、女性についてもっと深めてみようとこの本を手に取りました。女性脳と男性脳の違い、それによって会社や家でこういう齟齬が発生してしまう…という例も書かれており自分の体験と重ね合わせて参考になりました。

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著者プロフィール

黒川伊保子(くろかわ・いほこ)
1959年長野県生まれ。奈良女子大学理学部物理学科卒業。
(株)富士通にて人工知能(AI)の研究開発に従事した後、コンサルタント会社、民間の研究所を経て、2003年(株)感性リサーチ設立、代表取締役に就任。脳機能論とAIの集大成による語感分析法を開発、マーケティング分野に新境地を開いた、感性分析の第一人者。また、その過程で性、年代によって異なる脳の性質を研究対象とし、日常に寄り添った男女脳論を展開している。人工知能研究を礎に、脳科学コメンテーター、感性アナリスト、随筆家としても活躍。著書に『恋愛脳』『成熟脳』(新潮文庫)、『人間のトリセツ ~人工知能への手紙』(ちくま新書)、『妻のトリセツ』(講談社+α新書)、『定年夫婦のトリセツ』(SB新書)、『息子のトリセツ』(扶桑社新書)、『思春期のトリセツ』(小学館新書)、『恋のトリセツ』(河出新書)など多数。

「2022年 『女女問題のトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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