死なないつもり (ポプラ新書)

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著者 : 横尾忠則
  • ポプラ社 (2016年10月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591151761

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死なないつもり (ポプラ新書)の感想・レビュー・書評

  • 横尾さんが久米書店に出演されていて読みたくなった。
    Y字路や尊敬しているマルセル・デュシャンの「泉」など興味を持った。スーツを着て絵を描きたいというのも面白い。やはり天才だ。
    途中二か所、誤植訂正のテープが貼ってあり、今時このようなこともあるのかとびっくりした!

  • 最近、横尾さんの作品をあしらった服を着ているのをきっかけに読んでみた本。もっと横尾さんのことが知りたくなった。

    この本とは関係ないけど、YMOに入りそうになっていたけど、当日に記者会見に行きたくなくて行かなかったから、その話は流れたって逸話が好きすぎる。

  • 面白かった。面白い人だ。
    創作する人の内面を覗くのは面白い。
    服の話が良かったな。

  • “グラフィック・デザイナー”の枠におさまりきらない
    多彩な活動をしている横尾忠則80歳の語り下ろしエッセイ

      理屈で答えを探すのはもうやめたほうがいい。
      無頓着とは、いってみれば起きてるけど、寝てる状態。
      一日のうちで何もしない無為な時間をどれだけ持てるか。
      お金儲けのことばかりに頭を使うなら、猫のように寝てたほうがいい。
      かっこいい老紳士になりたくて、まずは形から入ることに決めました。

    こんな超越した生き方にあこがれる人も、それができない人も

  • 芸術家横尾忠則が80歳になった現在の自分の生き方、芸術観、老いや道楽についてを語った本。面白かったのは、骨折で入院中におきていたベッキー騒動について、「『センテンススプリング』なんて、いい言語感覚ですね」といってるところや、横尾自身の言葉ではないが、「神秘思想家のグルジェフは、一人の人間の中に多様な『小さな私』がいると言ってます。『小さな私』がそれぞれに役割を果たしているということのようです。」といっているところ、そして「僕の評価の基準は」、まず外面です。外面に内面が反映しているはずです」と言っているところだった。なお、本文とは全く関係ないが、他におもしろかったところとして、デザイナーの亀倉雄策氏に言及されている部分で「雄策」の記載に誤植があったようで、そこのところだけ小さなシールを貼って訂正しているところ。本書中に数か所あった。いまどきなかなか見ない手法なので、ちょっと驚き。本書の初版が何部発行されたのか分からないが、これをやるのは相当難儀だったはず。作業された方には本当にご苦労様でした、と申し上げたい。

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死なないつもり (ポプラ新書)の作品紹介

「完璧をめざすのではなく、あえて未完にする。未完は明日に続くものだから」――グラフィックデザインから画家に転向、以来、国内外で高い評価を得てきた美術家は、たえず自らに変化を求めることで新たな創作を切り拓いてきた。
今年80歳を迎えて語る、創作について、人生について。

【目次】
はじめに
第1章 無頓着で行こう
他力を味方に/何者かは、もはやどうでもよい/破滅寸前というチャンス/答えなんて一生出ない/無心より無頓着/未完で生まれて未完に死ぬ/黒歴史を僕は持たない/飽きっぽさは自由のために必要 
第2章 僕はいつも絵と対話している
「これ以上塗りたくるな」と絵が言う/物事をこねくり回すとつまらなくなる/決して用心深く描かない/壊して、壊して、生き返る/捨てる画家、ピカソとデュシャン/絵を見る時は胸を開いて 
第3章 ビバ!老人文化
ビバ! 老人文化/隠居宣言から減塩宣言へ/早く老人になりたい/毎日が仏教世界/ものを作れば寿命は延びる/目指すは腹七分/故郷は僕の栄養源/いつだってキョロキョロしたい 
第4章 僕の道楽
猫は分身、生活必需品/僕はタマの下僕です/引き際を猫に学ぶ/ヒッピー・ファッションの衝撃/スーツを着て絵を描きたい/旅はいつも命がけ/インディオの精霊と出会う旅/勝ったり負けたりが面白い
おわりに 

【著者略歴】
横尾忠則(よこお・ただのり)
1936年兵庫県生まれ。美術家。72年にニューヨーク近代美術館で個展。以降、ヨーロッパ各国での個展開催、ビエンナーレ出品など、国際的に高い評価を得ている。また、東京都現代美術館、金沢21世紀美術館など、国内でも個展を相次いで開催。95年に毎日芸術賞、2001年紫綬褒章、06年日本文化デザイン大賞、08年に小説『ぶるうらんど』で泉鏡花文学賞、11年に旭日小綬章、同年度朝日賞、15年に高松宮殿下記念世界文化賞など、受賞・受章多数。12年、神戸に横尾忠則現代美術館、13年に香川県に豊島横尾館開館。『言葉を離れる(青
土社)で今年度の講談社エッセイ賞を受賞。

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