(P[ふ]4-3)英国幻視の少年たち3: グリム・リーパー (ポプラ文庫ピュアフル)

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著者 : 深沢仁
  • ポプラ社 (2016年11月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591152379

(P[ふ]4-3)英国幻視の少年たち3: グリム・リーパー (ポプラ文庫ピュアフル)の感想・レビュー・書評

  • 危うくも妖精の国から帰ってきたランスとカイは
    ハイドの求めでロンドンへとやって来た。
    ロンドン。報告局本部のある街。そして、
    隣人として彼らの住まう、ゴーストの街。


    壺から解放されてのち行方の知れない美柴の足取りを探しているうちに
    2人はゴーストパーティにたどり着き
    そこでゴーストを襲う「死神」の噂をきくのだったーーー




    ******以下ネタバレあり********


    面白かった…
    ラストの疾走感が良かった…

    徐々に登場人物たちの思惑や内情が知れてくる
    欲しかった言葉
    伝わらない想い
    重ねたい心
    とても不器用な彼ら

    選択に生も死もなく
    後悔は等しくあり
    それでも最後に救うのは誰かの思う気持ちなんだなぁ

    フレーズとしても引用したけども
    「かわいそうなリヴァー。出ておいで」のセリフが
    何度読んでも泣けてくる…
    あんなに店内をめちゃくちゃにした幽霊に
    怒るでもなく、疎むでもなく
    ただ、
    かわいそうに、どうして悲しんでいるんだ、おいで
    と腕を広げるその慈しみの心が
    ほんとジンときた…
    イギリス人ゴースト好きすぎだろ…
    2人が会える日が、来て欲しいような、欲しくないような
    複雑な気持ち


    ウィッツバリーを離れたおかげで
    スーに殆ど会えなかったのだけが悲しい!!!
    まさかのロンドンまで来てくれたときはほんと可愛かった…
    癒しだ…
    いつも洗うもの探してる…ほんと可愛い…癒し…スー大好き…
    次巻もあまり出てこないような予感しかなくて
    あまい…

  • おなじ「妖精が見える目」を持つカイとランスは、幻想的生命体が関係する事件を扱う組織、英国特別幻想取締報告局から招待され、ロンドンに滞在することに。カイの後輩で行方知れずの幽霊・美柴を捜して訪れたパーティで知ったのは、街のゴーストたちを襲う“死神”の噂。巻き込まれて危機に陥った二人を助けたのは―。深まる幻想世界にますます引き込まれる、シリーズ第3弾!

  • 人間の友達がいなかったランスの確証描写が出てきて、一巻よりも二巻よりもずっと「友達ができてよかったね、ランス」という愛しさが強くなった三巻でした。よかったねランス。死ぬな、持っていかれるな、と思える相手ができて……本当によかったね。
    すべて終わったあと、ランスの態度が不器用でかわいいです。初めての人間の友達だからそれは不器用にもなるんだけど、それを受けとめる海くんもまたさして器用ではなくて、そういうぎこちないけど優しい雰囲気が好きです。マリコ様は今回も最強でした。エドはエドでした。
    美柴ちゃんの幸せを祈ります。

  • また会えて嬉しい。カイ、ランス、エド。エドの黒舌「月と太陽の見分けはつきますか?」に笑。「ランスのピアノは、ランスみたいな音がする。ちょっと寂しくて、ちょっと投げやりで、ちゃんと精確で、ほんとは優しい」「本気でランスの友達なの?」いいなあと囁きニッキーを抱き寄せるリヴァーが愛しい。ランスはずっと、人間の友達がいなかった。カイさんに会うまで─シンシアの言葉がここにきて沁みる。終盤のカイと美柴との対話に落涙。「泣かなくてもいい」子供の頃、その単純な言葉が、ずっと欲しかったのだ。エドの紅茶飲みたい。後書きも読み応えあり。アニメ化するなら京アニや新海誠監督かジブリ精鋭を熱望。

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