リアルプリンセス

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  • ポプラ社 (2017年1月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591152409

リアルプリンセスの感想・レビュー・書評

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  • 様々なプリンセスの物語をモチーフにしたアンソロジー。
    どのお話も結構苦い部分があって、ついついプリンセス=ディズニー=ハッピーと考えてしまう自分には、少しだけ辛いものがあった。
    でもどれも面白かった。
    「鍋かぶり」は、現実の厳しさと作者の優しさが入り混じって寺地さんらしい作品だなぁと思ったし、島本さんの作品もすごく島本さんらしかったな。
    1番好きなのは、乙姫をモチーフにした藤岡陽子さんの「あの人は海を捨てた」。

  • 眠り姫、ラプンツェル、浦島太郎の乙姫、鍋かぶり姫・・・古今東西の「プリンセス」をオマージュしたアンソロジーだ。リアル、のつくとおり、舞台は現代、主人公は普通の(ちょっと普通じゃない人もいるけれど)女性。
    ほっと優しい気持ちになるようなものから皮肉のきいた内容のものまでテイストはさまざまで、個性があって面白い。
    個人的にはベタだけど浦島太郎をモチーフにした物語の「亀の気持ち」が好きだなと思った。

  • いやぁ、ビックリしました。
    普通に読んでたら、度肝を抜かれる場面に遭遇します!
    途中、単なる「リアルプリンセス」をテーマにした、6人のアンソロジー作品なんだと高をくくってましたが、いきなり格上げです!
    読む価値ありです!

  • リアルとはいえファンタジー寄り。『歩く12人の女』が好き。ここのパジャマ来てみたい。

  • 現代版のプリンセスのアンソロジー。
    少しブラックな要素もあったりで楽しめた。

  • アンソロは初めて読んだけど作者一人一人の個性が出て面白い。
    ラストの話が辛いなー。

  • ある意味いろんなプリンセスのお話。
    (寄せ集め短編集)
    分かりやすいハッピーだけではないけど、
    どれも面白く引き込まれた。
    ここに載っている作者たちの違う作品も
    読んでみたいと思えたので、楽しみが
    広がった。

  • どの作品も作者の個性が出ていて、読み応えがあった。中でも藤岡陽子さんの「あの人は海を捨てた」が最高。浦島太郎と乙姫の世界を現代にアレンジした手腕はさすがの一言。リアリティーがあって、最後は明るい未来が予感され、ジーンときた。

  •  古今東西のお姫様が出てくる物語を、現代に置き換えたとしたら、どんなふうになるでしょう、というコンセプトのアンソロジー。
     鉢かづきは笑った。「えっ? こう来るの?」と。これを現代に落とし込むのはすごい。

     しかしながら、コンセプト上、原作を知らないと楽しめないというか、どう楽しんでいいのか悩む作品があった。けれどラストの眠り姫でほっとした。こう来たか。

  • プリンセスのストーリーを土台にした6人の女性作家によるアンソロジー。
    寺地さん目当てで読んで、感想としては…まあまあ、かな。
    『リアル』のタイトル通り、それぞれほんのり毒っ気がある感じ。
    すでにタイトルから内容を思い出せない話もありますが、モチーフは面白かったです。
    ※もともとプリンセスストーリーがあんまり得意じゃなくて、原作を知らない話があるレベルの人間の感想です。

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寺地はるなの作品

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リアルプリンセスの作品紹介

古今東西に伝わるさまざまなプリンセス・ストーリーを、現代に置き換えたとしたら、どんな物語になるのでしょうか? 人気の女性作家六人が、それぞれが選んだ題材をもとに物語を書き下ろすアンソロジー集。女性ならではの優しさあり、はたまたぴりりとする毒もあり、個性豊かで小気味良い物語が集まりました。

寺地はるな×鉢かづき姫
飛鳥井千砂×踊る12人のお姫様
島本理生×ラプンツェル     
加藤千恵×エンドウ豆の上に寝たお姫様
藤岡陽子×乙姫         
大山淳子×眠り姫

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