みんなの少年探偵団 (ポプラ文庫 ん 1-10)

  • ポプラ社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591152720

作品紹介・あらすじ

2014年に江戸川乱歩生誕120年を記念して刊行されたアンソロジー「みんなの少年探偵団」。
子供時代、少年探偵団と怪人二十面相の息詰まる対決に胸を躍らせた過去を持つ豪華作家陣が、当時のドキドキ感を筆に込めて見事なオマージュ小説を書き上げ、各種メディアでも話題になった一冊。満を持して文庫化!

<収録作>
万城目学「永遠」
湊かなえ「少女探偵団」
小路幸也「東京の探偵たち」
向井湘吾「指数犬」
藤谷治「解散二十面相」

感想・レビュー・書評

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  • 個性あふれる楽しい作品
    原作を知っている分面白さは倍に笑

  • 第75回アワヒニビブリオバトル「おうち時間DEビブリオバトル」1時間目 算数で紹介された本です。オンライン開催。
    2021.05.02

  • T図書館
    短編集
    永遠 万城目学まきめ
    少女探偵団 湊かなえ
    東京の探偵たち 小路幸也
    指数犬 向井湘吾
    解散二十面相 藤谷治

    流し読み
    短編だからか不完全燃焼のような感じ
    「永遠」双子の兄弟の話は謎解きで面白かった

  • 少年探偵団モノのアンソロジー。乱歩の子どもモノは敬体文かつ三人称なのでそこから外れると違和感が有る。中には奇想ともいえる設定を打ち出した話もあったがバラエティさは出ていたと思う。

  • 読む前にハードルを上げ過ぎました。

  • あっという間に読了。初読みの作家さんばかりでした。その中でお名前はかねがね…イヤミスの女王湊かなえさん。イヤミスやだなぁと恐る恐る読んでみたら…1番おもしろかったです。万城目さんは普通、小路さんは話を膨らませるだけ膨らませてオチはなに⁉️だったし、向井さんと藤谷さんはともに初読みでしたが、ちょっと消化不良かなぁと個人的には思いました。それぞれの個性もあったので全体的は良し、でしょうか。

  • 明智「ぼくや警察から逃れることはできても、二十面相でさえ、自分自身から逃れることはできないということですね。」

  • 少年探偵団シリーズが好きなら、にやっとするような設定や小細工がちらほら。

    読み進めながら、ドキドキしたりハラハラしたり。子供の発想力にはっとさせられたり。大人になって忘れていた冒険心や勇気を思い返されました。

    ただ、なにか、物足りない。
    悪くはないけれど、もっとどっぷり少年探偵団にハマりたいような。
    少し前期待が大きすぎたかもしれません…

  • 万城目学や湊かなえが描く、それぞれの少年探偵団✨

  • 明智小五郎、少年探偵団、そして怪人二十面相…。いまだ多くの人々を魅了し続ける、江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズ。彼らの対決に胸を躍らせた豪華作家陣が、当時のドキドキ感を筆に込めてオマージュ小説を書き上げ、各種メディアでも話題になった傑作アンソロジー。

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著者プロフィール

万城目学(まきめ・まなぶ)
1976年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部卒。
2006年、『鴨川ホルモー』(第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞)でデビュー。主な作品に『鹿男あをによし』、『プリンセス・トヨトミ』、『偉大なる、しゅららぼん』などがあり、いずれも文学賞ノミネート、映像化等など、大きな話題を呼ぶ。また、エッセイ集に『ザ・万歩計』、『ザ・万遊記』、対談本に『ぼくらの近代建築デラックス!』がある。

「2013年 『ザ・万字固め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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