ご本、出しときますね?

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制作 : BSジャパン  若林 正恭  西加奈子  朝井リョウ  長嶋有  加藤千恵  村田沙耶香  平野啓一郎  山崎ナオコーラ  佐藤友哉  島本理生  藤沢周  羽田圭介  海猫沢めろん  白岩玄  中村航  中村文則  窪美澄  柴崎友香  角田光代  尾崎世界観  光浦靖子  佐久間宣行 
  • ポプラ社 (2017年4月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591152768

ご本、出しときますね?の感想・レビュー・書評

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  • この番組、見ててとっても面白かったんですよね~
    いろんな作家さんの話が聞けるし、しかもみんな面白い。
    若林さんも、そんな作家さんの魅力を凄く引き出してくれて、凄い人だな~って好きになったし。

    それが本でまた読めて、いろいろ思い出しながら楽しく読む事が出来ました。

    朝井リョウさんが特に面白い(笑)
    またやってくれればいいのにな。

  • オードリー若林さんと作家さんが本と生き方について話すトーク番組「ご本、出しときますね?」を書籍化したもの。

    朝井リョウ×西加奈子×若林正恭…というような鼎談スタイル。

    仲良しなのか、みんな自由なのか、読んでいて意見や言葉がそれぞれに個性があって、ゆったりしていて、軽快で、読んでいて楽しかった。

    この言葉を使わないとか、書ける日書けない日があるとか、他人が売れると悔しいとか、遠いところにいる作家さんが身近に感じる話がたくさん。

    村田沙耶香さんや中村航さんはちょっと雰囲気が違って、極端なところがつっこまれていたりして。自分とは違うけれど自分にないものがあって、面白くていいなーと好感を持って読んでいた。

    ただただ、楽しいお茶会に参加して話を聞いたような感覚。リラックスして。

    でも、刺激的な言葉があったり、考え方がひっくり返されたり、新しい見方を知ったり、ワクワク満載。

    作家さんが好きになって、その人の本や、その人が紹介する本が読みたくなる。

    人の多面性を認めるって、心に残った。
    今日わかってもらおうとしない、というのも。

  • 同名のBSジャパンのトーク番組を対談風に書籍化した一冊・・・といっても、その番組の存在を知らずに手に取った。
    朝井リョウ、西加奈子、角田光代などなど、錚々たるメンバーの作家陣が登場して好き勝手に話しているのが、やたらに面白い。
    そうかー、朝井リョウは読者をがんじがらめにして自分が用意した回答をわからせたいタイプの作家なのか、とか、西加奈子は逆なんだなそうだと思った、とか、村田沙耶香ってここまでぶっ飛んだ人なのか、とか。もう、驚いたり笑ったりすることづくめで、エッセイで読んで少しは知ったつもりでいた作家像がどんどん更新されていく。裏切られた感はあってもそれはいい意味であって、一層、著作に対しての興味が深まった。

  • 面白かったー!!番組またやってほしいなあ〜〜。こういう本は好きすぎてすぐ増えちゃうので自重してたんだけど面白そうでつい買ったら大正解だった。
    若林さん、話を引き出すのお上手だなと思いつつ、わたしには芸人さんとしてのスキルはわからないので、やっぱりたくさん読まれてるからできるお話がすごく素敵。

    下らない話の中の、作家さんや若林さんにとっての「マイルール」が、どれもとてもよくて、ほんと人それぞれなんだけど、何かしらよくよく考えてのマイルールなんだよね。社会的によく言われることと同義かはわかんないけど、こういうことがあって、こう考えて、こう決めてるっていうのが見えるのがちゃんとあって(べつに曖昧でもわたしには共感はできない意見でも)、それを覗けるのがとても楽しかった。

  • ここ最近うつがひどく、全く本に手を出せる状況で無かった。
    久しぶりに少し気分が上向き、小説でなければ読めそう、それにこの本なら番組で見たし、ということで、とても久しぶりに本を読むことができた。
    テレビ番組も、佐藤友哉が夫婦で出るという情報をキャッチして初めてやっていることを知ったので、それ以前の回に関しては全く知らなかったので大変楽しむことができた。
    村田沙耶香が想像以上だ。けど、それ以外のメンバーも皆どっかしらネジがぶっ飛んでて非常に楽しかった。
    図書館で借りようかなと思ったけど、これは買って大正解。
    できれば番組のDVD化をしてほしいところだが、それは厳しいだろうな…。
    今年の正月にやっていた特別番組も見損ねてしまって、残念ながらそれは収録されていなかったのと、せっかく書籍化記念で鼎談を組んでるのに、メンバーが尾崎世界観と光浦靖子では、「作家」と呼ぶには弱いのではないか、という感じで、やりとりも本業のことばかりだったので正直なんでこのメンバーかな、というので星マイナス一。

  • 本の分厚さに読む前はびびってたけど、読み始めたらあっと言う間に読めてしまった。そのくらい面白く読めた。テレビでやってた時にはまた別の空気感というか場の雰囲気みたいなのもあったと思うからそっちのパターンも観たかったなと思わせる対談がいくつもあった。
    オードリーの若林サンと作家さんのやりとりが面白いだけじゃなく人間性?というか深いところをさらけ出し合ってるようなやりとりもあって読んでて為になる事もいくつかあったし共感出来る事もあった。特に人見知りは結局経験値で段々薄れてくみたいなところはなるほどと思った。

  • オードリー・若林さんの吐く毒が大好きだ。
    主に『スクール革命!』という番組で八乙女くんや、ザキヤマさんや、春日さんをいじっている姿を拝見させていただいているのだが、なんというか若林さんが生き生きとしているな、この本は、と感じた。

    一番自分が輝いている時ってどんな時だろう。
    ふと、考えてみると、自分の好きな話をしている時がその時なんじゃないかと思った。

    特に、マンガや小説、そして音楽、最近の若手バンドをYouTubeで漁るのがすごく好き。
    あと…恋バナ(小声)。

    この本の中で若林さんは本当に輝いている。その輝きに応えるように、ゲストとして呼ばれている作家さんたちの楽しそうなトークの数々。
    まるで他人の飲み会を合法で盗み聞きしているかのような、独特な背徳感と、見る機会の少ない『小説家』の日常。何よりもヘンテコな人が作家さんには多すぎることを知った。

    哲学者の本を読んでいるかのような感覚におちいる、彼らの語りをもっともっと聞いて見たいと思える一冊。

  • 本屋で衝動買い。
    ツルツル読める。
    番組ごとでまとまってるから、空いた時にちょこちょこと。
    写真が大きくてちょっとだけ恥ずかしい。
    番組見たかった!

  • こんな番組があると知っていたら観たかった。
    作家さんの世界ではデビューした年が同じだと「同期」というくくりになるんだなということがわかったり、年齢が離れた作家さん同士が仲の良い友達であるところがいいなと思ったり、とても面白かった。
    ちょっと同じ作家さんに出演が偏り過ぎている点で星ひとつマイナス。
    もし今後またこのテレビ番組をやるなら、こちらが気付くほどに告知して欲しいものだ。

  • ”マイルールは「”人の為”にやらない」。自分の行動に、大義名分を与えちゃうのはよくないな、と思います”(小説家・柴崎友香氏)
    ーーBSジャパン/若林正恭:編『ご本、出しときますね?』ポプラ社, 2017年 P.246
    本好き芸人・オードリー若林正恭氏が、小説家やエッセイストと「マイルール」etc.についてトークを繰り広げるバライティ番組の単行本化。
    朝井リョウ、角田光代、村田沙耶香etc.名だたる小説家と、オードリー若林正恭氏とのトークをまとめた対談集です。
    *
    「”人の為”にやらない」という、柴崎友香氏のマイルールに共感。
    家族の為、愛する彼の為……
    ”人の為”と思ってしたことが、結局は自己保身の為だったり、相手にとってはいらないおせっかいだったりすることは、往々にしてある。
    ”まずは自分ができる範囲で、自分がやりたいと思うことをやって、それが結果として、誰かの役に立ったり、喜んでもらえたりすればいい。(中略)自分ができないことで無理をしちゃうと、結局出来がよくないんですよね。そういう自戒をこめたルールです”(柴崎友香氏)
    ーー同著 P.246-247
    これは本当にそうだなぁ、と思いました。
    *
    作家ならでは?な個性溢れるマイルールや、「小説家といえど、同じ人間だなあ」と共感するルール、「これ、居酒屋でやってんの?ww」と思うようなぶっちゃけ話etc.、登場する作家のリアルが詰まった1冊。
    オードリー若林氏のトークの運びも面白い!
    小説好きな方、トーク番組好きな方は、ぜひ。

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