テレビでは言えない大相撲観戦の極意 (ポプラ新書 ま 4-1)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 66
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591152867

作品紹介・あらすじ

大相撲人気復活!元・人気力士が紹介するその魅力とは。ブームの再燃とも言われ、近年観戦人口もどんどん増えている大相撲。しかし、十分な知識がないまま観戦するだけでは、大相撲の面白さのうちの半分も味わえていない。「大相撲は好きだけど、もっといろいろな事を知りたい」人のための解説書。

感想・レビュー・書評

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  • コンパクトに、さらっと読めるコラム集。

  • 舞の海たから面白いと思いきや残念‼️

  • 舞の海の解説は好きだが、この本は文章の主語が抜けていたりして読みにくい箇所がある。面白いエピソードもいくつかあったし、さらっと読める点は良い。

  • 自分の中で若貴以来の大相撲ブーム到来です。
    舞の海さんの解説はいつもとても分かりやすく、本も読んでみたくなりました。
    相撲観戦がさらに楽しくなります。

  • 本としては普通かなあ。
    特段裏話というものでもないけども。

    ただ、この人って、八百長について他の本で、相撲は「興業」だって言い切ってたもんなあ。
    勝敗という意味での「真剣勝負」じゃないって言ってたはずなんだけど。

  • 舞の海の人となりが現れた文体が優しく読みやすい。確かに一般人には知らない情報が多くあって、ソウナンダ感を満喫することができる。ただし、情報密度が薄い文体は最後の方まで読むと、おなかブクブクになってくる。

  • 大相撲にまつわる興味深いQAやエピソードが取り上げられているので、極意は言い過ぎとしても、読本としては間違いがない。昨今は力士の大型化が進み、決まり手もワンパターンになりがちな現状への指摘は、多彩な技で鳴らした著者ならでは。TVでは向正面と解説者の掛け合いを始めたほどのチャレンジ姿勢の一方で、本書では伝統の良さと必然性も説くなど、偏らないスタンスには安心感を感じた。

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著者プロフィール

1968年2月17日生まれ、青森県鯵ヶ沢町出身。身長170cm、体重85kg。日本大学相撲部で活躍。山形県の高校教師に内定していたが、夢であった大相撲への道をかなえるため周囲の反対を押し切り大相撲入りを決意。しかし基準の身長に足りず1度目の新弟子検査に不合格。頭にシリコンを入れ壮絶な1ヶ月を過ごし、2度目の検査で合格。大相撲の生涯通算成績:385勝418敗27休。幕内通算成績241勝287敗12休。左四つ、下手投げが得意技で、最高位は小結。三賞は技能賞5回受賞。

「2016年 『舞の海秀平と学ぶ 知れば知るほど大相撲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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