忘霊ラジオ殺人事件!? (ピュアフル文庫)

著者 :
  • ポプラ社
3.00
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 25
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591152928

作品紹介・あらすじ

ダメダメなパパと離れ島に引っ越したちさと。島には寝たきりの老人と牛と虫ばかり。寂しい。ある晩、パパが始めた海賊ラジオ放送を聴いていたら、放送に割り込んで不気味な声が聴こえてきた。激しくビビるパパとちさとだが、ある周波数で聴こえる「声」の正体を調べていくうちに、島に隠されたとんでもない秘密が明らかになり――。
一気読み必至の、新感覚・冒険ミステリー!


<プロフィール>
戸梶圭太(とかじ・けいた)                  
1968年、東京都生まれ。1999年『闇の楽園』で第3回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。著書に『溺れる魚』『ギャングスタードライブ』『劣化刑事』『見当たり捜査官』『牛乳アンタッチャブル』『僕たちのスカイマップ』など多数。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 戸梶圭太のいつもの小説には満ち満ちている毒が八割がた抜け落ち、いい感じに刺激的な、父と娘のひと夏の冒険譚になっている。

    ライトノベルなのかな。これなら少年少女が読んでも、毒におかされることなく楽しめる。ラストがラストなので続編が待たれるが、出ないだろうな。

  • ダメダメなパパと離れ島に引っ越したちさと。島には寝たきりの老人と牛と虫ばかり。寂しい。ある晩、パパが始めた海賊ラジオ放送を聴いていたら、放送に割り込んで不気味な声が聞こえてきた。激しくビビるパパとちさとだが、ある周波数で聞こえる「声」の正体を調べていくうちに、島に隠されたとんでもない秘密が明らかになり―。一気読み必至の、新感覚・冒険ミステリー!

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1968年東京生まれ。学習院大学文学部卒。98年『闇の楽園』で第3回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。作家活動と並行して『Jの利用法』ほか自主製作映画4本を監督。イラスト、写真、クレイアートにも才能を発揮する。

「2013年 『劣化刑事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

戸梶圭太の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×