- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591152928
作品紹介・あらすじ
ダメダメなパパと離れ島に引っ越したちさと。島には寝たきりの老人と牛と虫ばかり。寂しい。ある晩、パパが始めた海賊ラジオ放送を聴いていたら、放送に割り込んで不気味な声が聴こえてきた。激しくビビるパパとちさとだが、ある周波数で聴こえる「声」の正体を調べていくうちに、島に隠されたとんでもない秘密が明らかになり――。
一気読み必至の、新感覚・冒険ミステリー!
<プロフィール>
戸梶圭太(とかじ・けいた)
1968年、東京都生まれ。1999年『闇の楽園』で第3回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。著書に『溺れる魚』『ギャングスタードライブ』『劣化刑事』『見当たり捜査官』『牛乳アンタッチャブル』『僕たちのスカイマップ』など多数。
感想・レビュー・書評
-
戸梶圭太のいつもの小説には満ち満ちている毒が八割がた抜け落ち、いい感じに刺激的な、父と娘のひと夏の冒険譚になっている。
ライトノベルなのかな。これなら少年少女が読んでも、毒におかされることなく楽しめる。ラストがラストなので続編が待たれるが、出ないだろうな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ダメダメなパパと離れ島に引っ越したちさと。島には寝たきりの老人と牛と虫ばかり。寂しい。ある晩、パパが始めた海賊ラジオ放送を聴いていたら、放送に割り込んで不気味な声が聞こえてきた。激しくビビるパパとちさとだが、ある周波数で聞こえる「声」の正体を調べていくうちに、島に隠されたとんでもない秘密が明らかになり―。一気読み必至の、新感覚・冒険ミステリー!