(P[い]4-3)真行寺美琴のぬいぐるみ事件簿 (ポプラ文庫ピュアフル い 4-3)

著者 : 飯田雪子

• ポプラ社 (2017年1月6日発売)

作品紹介・あらすじ

幼い頃に父をなくし、母と２人で暮らしてきた高校１年生の美琴。ところが、父方の祖父の死で、突然莫大な遺産を相続することに！　さらに、その祖父が遺したクマのぬいぐるみが夜中に突然動き出し……おじいちゃんの霊がぬいぐるみに憑依した！？　一体なぜ！？　次々に巻き起こる騒動に、美琴はいとこの時矢と立ち向かうのだが……コミカルな展開で温かな家族の絆を描くハートウォーミングストーリー。

【著者プロフィール】
飯田雪子（いいだ・ゆきこ）
静岡県生まれ。静岡大学教育学部美術学科卒業。1994年『忘れないで―FORGET ME NOT―』で第１回講談社ティーンズハート大賞を受賞し、作家デビュー。主な著書に『夏空に、きみと見た夢』『風のむこう、きみへ続く道』『アニバーサリー　しあわせの降る場所』『仔猫の恋』『きみの呼ぶ声』『僕の知らない、きみの時間』『いっしょにくらそ。』などがある。

感想・レビュー・書評

[かとのひもさんの感想 · 2020年9月22日]

祖父が亡くなり、美琴は遺産とぬいぐるみを相続した。
部屋に飾っていたぬいぐるみ、しゃべった！動いた！
…従兄弟の時矢に返品しようと持っていったのだけど。

事件簿とありますが、家族の絆を再確認するあったかストーリーでした。
じいちゃんに合掌。

[うさぎさんの感想 · 2020年3月14日]

初読みの作家さん。あっという間に読了。
ぬいぐるみにおじさんの霊が憑依する…って話は他にもありました。こちらのキャラもなかなか可愛らしく、悪者キャラもくっきりはっきり分かれてて読みやすいかも☆中学生や高校生が読んだらもっと楽しめるかもしれません。
いつもの脳内再生は主人公の美琴ちゃんは橋本環奈ちゃん、いとこの時矢は年齢合わないけど片寄涼太さん、おじいちゃんは里見浩太朗さん、久我くんは城田優さんでした☆

[sato1971さんの感想 · 2020年9月25日]

おじーちゃん、可愛かった！　面白かった。