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- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591154113
感想・レビュー・書評
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内容(「BOOK」データベースより)
山門津多恵が、「ことづて屋」として、頭に聞こえてくる死者からの伝言を指定された相手に届けるようになってから2年半が過ぎた。いつも助けてくれる恵介は、津多恵の最大の理解者となっており、感謝しつつも、つき合わせて申し訳ないような気持ちも。ある時、届ける相手の居場所がわからず、なんとか探してたどりついてみると、それは思いもかけない人物で…。二人が新しい一歩を踏み出す、感動のシリーズ第3巻!
令和3年12月6日~7日詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
死者からの伝言をあずかり伝える津多恵と彼女を支える恵介
今回の届け先は
なくなった父との確執にいまも悩み自信の持てない若者
地方の旧家出身の落ちぶれた生気のない女性
震災の津波で行方不明の恋人をわすれられない陶芸家
そして最終話、所在不明の美容室からたどりついたところには...
「あんたが嫌でなければ、おれは、ずっと一緒に伴走する」
しんみりせつなく、やさしくあたたかい物語
文庫書き下ろしの3冊目でとうとう完結 -
この巻で完結とのこと。意外な終わり方でしたが、これもええ話でした。素晴らしい!