真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (ポプラ文庫)

  • 615人登録
  • 3.74評価
    • (41)
    • (72)
    • (72)
    • (7)
    • (2)
  • 99レビュー
著者 : 大沼紀子
  • ポプラ社 (2017年6月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591154823

真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (ポプラ文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 午前五時はもう真夜中ではないだろうと悪態をつきつつ、発売と同時に買ってしまうのだから、好きなのは隠せそうもない。物語としては前巻で完結しているが今作は彼らのその後の物語である。驚きと喜びの連続で読み応え満載。読んで良かった。
    あらすじ(背表紙より)
    真夜中に開店する不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」。あれから五年の歳月が経ち、暮林や弘基には様々な変化の波が訪れていた。それは常連客である斑目やソフィアたちにとっても同様だった。そしてもちろん、希実にとっても…。「まよパン」シリーズ、ついに完結!!

  • あれから5年後の、それぞれの、紆余曲折が語られています。
    特に希美と弘基に関してはびっくり!
    あまりにも突飛な変化もあって、シリーズの締め括り方としては如何なものかと。
    ちょっと内容が残念な最終章でした。

  • 全て前作から数年後の後日談。
    弘基と希実ちゃんがくっついたのでよかった!
    弘基が希実ちゃんに「ウィークエンド」を差し入れしてたときにも、「はよくっつけ!」って思ってたので長かった……。
    小説の時間軸ではもっと長くかかってるけど。何してんのきみたち??
    くっついてからものんびり進んでいくんだろうなぁ。
    新しい職人雇うというのが気になってしょうがない。その話はないんでしょうか?
    パリから帰ってきてからの弘基と希実ちゃんの話はないんでしょうか?
    めっちゃ気になる~。
    多賀田君も報われていてよかったよ~!希実ちゃんと仲良しなのも嬉しい。

    ずっとじれったい思いして追いかけていたふたりがくっついたので、私的には満足です。いや、やっぱりパリから帰ってきてからとか次の職人とかが気になる。
    気になるよ……。

  •  てっきり前作の続きで、数日後ぐらいなのかと思っていたら、随分と時が過ぎていました。そこでの出来事を刻んで刻んで、語り手を変えて小出しにしていきます。

     ファミリーの中でうまく纏めてしまった感が。話が小さくなりました。

  • 希実ちゃんの母・律子さんが亡くなってから5年、それぞれの新しい生活に驚いたり、ニマニマしたり楽しく読めた完結編♪これで終わりかと思うと寂しい(--、)この話に登場する人達の御縁を紡いだ美和子さんは本当に素敵な女性だなぁ(*´-`)

  • 前巻から五年が経った、それぞれのその後が描かれる。斑目、多賀田、綾乃・佳乃姉妹、ソフィアと安田、そして弘基と希実、孝太郎・こだま兄弟、美作医師、そして暮林・・・・ 時の流れは止められず、どんなに居心地のよい場所も変わっていく。それぞれの現在に心が温かくなりつつも、一抹の寂しさを感じる最終巻。

  • いい感じです。
    時間もしっかり進んでいるし。

  • シリーズ完結編。それぞれの後日譚を集めたスピンオフのよう。
    傷や過去が明かされる、シリアスな要素を含んできたシリーズだけど、夜が明けて新しい朝が来るにふさわしい、明るいハッピーエンド。
    こだまの中二病ぶりに笑う。その成長ぶりに、作中の時間の経過を感じる。

  • 前作の後日譚的な形式で、淡々と班目、ソフィア、弘基、希美の視点で語られる最終巻。

    なんだか外伝的な短編集のように、一歩も二歩も本編から距離を置かれた冷めた感のある内容に少し戸惑いました。もっと大団円的な、大仰なラストシーンを期待していたので……。

    正直、班目とソフィアの話は取って付けたような内容だし、弘樹と希美が付き合いだすとかもピンとこなくて、ずいぶんと雑な畳み方するなぁ、とすら思っていました。

    しかし、エピローグの暮林の話がそうした微妙な印象をすべてひっくり返してくれました。

    真夜中にパン屋を営業する理由。それが明らかになった瞬間、真夜中に開業しているという設定が単なる物珍しさではなく必然だったことを知った瞬間。

    それが本シリーズ通しての印象を決定づけた瞬間でした。いろんなエピソードがありましたが、自分としてはこのシリーズは結局のところ、暮林陽介と美和子のお話だったんだなぁ、と。彼らの優しさに雨宿りする形で、希美を含むいろんな人たちが救われてきた、そんなお話だったのかと思った次第。

    若干寂しくはありますが、かつてのこだまに似た少年が登場するエピローグを読んで、多分これからはすでに幸せになった人以外の、語られることのない人たちが幸せになっていくターンなのかなと思いました。

  • 最終回。みんなが幸せになれた気がしました。
    時間が立ってみんなが幸せのポジションを見つけた感じです。
    希実も弘基といい関係になり、なによりもこだまの変化がすごいなと実感。

    パンを食べるから幸せなのか。幸せだからパンを食べるのか。幸せにもきっと仕込みが必要なのだと思う。誰とたべるか、ひとりで食べるか。
    ひとなんか自分が生きてきた世界の基準でしか、なかなか物事をはかれない。だからいっしょに笑ったり、泣き合えるひとに出会えるって奇跡なんだと思う。

    うーん、最終回なんだよね。

全99件中 1 - 10件を表示

大沼紀子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
辻村 深月
宮下 奈都
有川 浩
坂木 司
有効な右矢印 無効な右矢印

真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (ポプラ文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (ポプラ文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (ポプラ文庫)の作品紹介

真夜中に開店する不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」。希実の母・律子の死から五年の月日が経ち、暮林や弘基の周辺には様々な変化の波が訪れていた。それは、常連客である斑目やソフィアやこだま、美作親子や多賀田たちにとっても同様だった。そしてもちろん、希実にとっても……。累計140万部突破のベストセラー「まよパン」シリーズ、ついに完結!!

真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (ポプラ文庫)のKindle版

ツイートする