銀座浪漫通り 四月一日亭の思い出ごはん (ポプラ文庫ピュアフル か 7-1)
- ポプラ社 (2018年1月4日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591157091
作品紹介・あらすじ
一期一会の人情ごはん。
気鋭の作家が描く連作短編集。
あの日、ぼくは初めてあやめさんを食事に誘った。銀座裏通りにある、小洒落た建物の「四月一日(わたぬき)亭」へ……。オムレットにメンチボール、カットレット、特別な日に食べるホワイトライス――誰かと一緒に食べる料理は、じんわり心に沁みてくる。大正末期、日本が自由で穏やかだった時代。懸命に、ひたむきに生きる人々が集う、美味しい西洋料理店。
感想・レビュー・書評
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結構グッとくるいいお話でした。
大正時代、銀座の裏通りにある西洋料理屋「四月一日亭」。
そこを舞台に、登場人物が前後しながら最後には繋がっていたって感じで収まりがよい感じ。
この時代って結構憧れてた時代だけど、やっぱり生きていくには苦しい場所も多く考えさせられる。
「四月一日亭ものがたり」の表紙の方が好きだな。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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