- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592110781
感想・レビュー・書評
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何年かぶりに読んだけど、いま読んでもやっぱり名作は名作。
表題作の「おひさまの世界地図」はSF的なファンタジー。
三編目の「空中晩餐会」は、しかけがわかった瞬間に人の優しさとか愛情がしんみりきてぼろぼろ泣いちゃうけど、最後はハッピーエンド。
どれも明るくて優しくてふんわりしてて上品で、不思議なことも不思議に感じないけど、作者がしかけたトラップが絶妙なバランスでこちらを揺さぶってくる、上質のファンタジー・ヒューマンドラマ。
読後感もすごくいいんだよね。
今の時代だとなかなかこういう作品は出てこない&日の目をあびないんだろうなぁ……。 -
号泣しましたよ。えぇ
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いつ読んでも泣ける
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母親のなんですけどね(爆
ファンタジーものメインの短編集。確か、ひとつ現代モノ(「わたしに降る雨」はコレに入ってたと……)です。
他の方もレビューに書かれていますが、『空中晩餐会』がとにかくイイ!!
戦時中、裕福なおうちの少女と、少女をとりまく人々の話。
やばいっすよ泣けますよ。どことなく空気が刹那的なのもいいです。 -
これ読むたびに絶対泣いちゃう。
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読む度に泣いてしまいます。
おひさま〜もよいけれど、空中晩餐会、が暖かくて悲しい。
とてもいとおしいお話です。 -
他の話も良いけれど、『空中晩餐会』をとにかく読んでもらいたい。なんのことはない簡単なことがちゃんと伝わってくる。誰かをとっても大事にするってこと。
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ファンタジーの巨匠、山口美由紀先生の漫画です。とても感動します。
特に収録されている「空中晩餐会」は涙なしでは読めません。