ガラスの仮面 3 (花とゆめCOMICS)

  • 白泉社
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本棚登録 : 318
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592110934

作品紹介・あらすじ

第2巻「炎の階段」に続き第3巻は「風の中を行く」―演劇の世界にとびこんだ少女マヤの行く手に、愛憎、陰謀は渦巻き、波乱をふくんで運命のドラマは最高潮に達する。

感想・レビュー・書評

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  • 既読本

  • 先生はいつでも激しい。
    流石に芝居に支障をきたしかねない水ぶっかけは
    どうなのだ。(笑)

    紫の薔薇の人、というのをネタ的には知っていたが
    遂に把握。
    初めてのファンというのは嬉しいものだろうなと思う。

    マヤちゃん、バイトを黙って休んだというが
    それはちゃんと申請して休んで欲しい…。

    今ならSNSなどで反論もできるのだろうが
    この時代は週刊誌で叩かれたらそれが事実になっていたのかもしれない。
    それでも口コミはそれなりの威力があったとも思うのだが
    広がる速度としてはやはり勝てなかっただろう。

    舞台の後劇団の皆がマヤを認めてくれた流れが良い。

    先生はあたしを嫌いなの、とマヤちゃんが言い出すが
    流石に「やりたくない」と主演が言い出したら
    怒るでしょう。(笑)
    部屋にはいらずドア越しの稽古は、なにか意味があるのだろうか。
    外にいるのだからせめて先生はコートくらい着ればいいと思うが。
    ご飯やトイレはどうしているのか、つい気になってしまう。
    この稽古でマヤちゃんがどう美登利を作り上げたのか、見るのが楽しみ。

  • 無料本。
    紫の薔薇の人って、こんな感じで生まれるの?
    名前だけは知ってたけど、たまたまあった花を送ったら本人が大切にしててその事を驚いて…みたいな流れだとは思わなかった。もっと意味がある始まりなのかと。そうだったのか…。
    でも月影先生とマヤのやりとりは激しいね。それだけ2人とも情熱を持ってるんだろうけど。
    3巻まで読んだけど、やっぱり私には合わなかったかな。

  • 「ガラスの仮面(3)」美内すずえ著、白泉社、1977.02.01
    186p \370 (1994.04.10購入)?

    コミック: 186ページ
    出版社: 白泉社 (1977/2/1)

  • 紫のバラの人、爆誕!!!
    たまたま花屋にあった紫の薔薇がこの後こんなに重要なアイテムに育って行くなんて。「あなたのファンより」って、大の大人の男が14歳だかの少女に書くっていうのが今思うとタマラナイ。この3巻はメモリアル。

  • 「たけくらべ」の美登利の役作りもすごいなぁ・・・(笑)月影先生は心臓が悪いから、なんとなく分かるけど、登場人物たちが役作りしていて息が切れる描写はバトルもののに近いような気がする。

  • 劇団つきかげの初公演「若草物語」の本番・後半部分と、
    演劇コンクール全国大会東京地区予選の演目に決まった「たけくらべ」の稽古が主になる。

    この巻で物語の軸のひとつにもなる、マヤのはじめてのファン「紫のバラの人」が現れる事になる。

    一番好きな部分は月影先生とマヤの1対1、ドア1枚隔てて内と外の戦いとなった「たけくらべ通し稽古」。

    巻末に扉絵ギャラリーあり。

  • 【M】

  • 『若草物語』の舞台後、初めて紫のバラの人登場*
    2回目の舞台はいきなり全日本演劇コンクール!
    予選は劇団オンディーヌの姫川亜弓と同じ『たけくらべ』の美登利役で対決…
    劇団つきかげを素人集団とバカにされているわりには、ヘンな小細工で嫌がらせを繰り返される辺り、やはり王道マンガですね♪

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