ガラスの仮面 (31) (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 273
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592111214

感想・レビュー・書評

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  • 既読本

  • 役作りの為に無茶ぎりぎりのラインまで攻める役者は
    現実でも好きなのだが、
    怪我や遭難でもしていたら多くの人に迷惑をかけるところで
    そこのラインの見極めは難しい。

    自分の公演初日なのに円城寺さんは気の毒だが
    最初の方ではマウント取り気味でマヤちゃんのことを調べていなかったし
    自業自得の範囲だろうか。

    多くの人が集まるパーティ会場でマヤちゃんの演技を引き出す
    速水さんはやり手だ。

  • マヤちゃんは本当にすごいけど円城寺さんお気の毒……

  • コミック: 157ページ
    出版社: 白泉社 (1985/8/1)

  • オオカミ少女のわかりやすさ・・・(笑)白目むくだろうなぁ・・・という予想が当ってちょっと嬉しかった!でもこれが楽しい!これぞガラかめ!しかし円城寺まどか自業自得とはいえ、初日にボロボロ(笑)

  • まだまだまだまだ続くよオオカミ少女ジェーンの稽古。役作りのために何の準備もなしに山に篭もるマヤ。山小屋のおじさんに出会えたから良かったものの、、、。
    よその舞台の打ち上げぶちこわして狼少女の宣伝してあげる真澄様の愛情♡ そんな真澄様を理解してくれるのが黒沼さんだというのが面白い。

  • ランダム再読。狼少女の役作りのため、マヤは山奥へ。そしてイサドラVS狼少女。マヤたちの困った姿を見て嘲笑する演劇界の人々の姿は、本当に演劇を愛する方たちなのでしょうか。うんざり。それにしても後の紫織様の壊れっぷりはこの頃の楚々としたお姿からは想像も出来ませんね。

  • 【M】

  • つぃに大沢事務所のアカデミー芸術祭参加作品が円城寺まどか主演のミュージカル『イサドラ!』に正式決定し、マヤ主演の『狼少女ジェーン』は芸術祭に参加できなくなってしまひます;ショックを隠し切れないマヤたちに速水は、全日本演劇協会の演劇協会賞なら、参加作品ではなくても対象となりえるコトを説明し、黒沼たちに演劇協会賞を目指してみては?と薦めます。
    マヤはジェーンの狼としての心を掴めず、ひとり山奥を彷徨ぃ歩ぃて野性の感覚を掴みます。
    そんな折、いよいよ『イサドラ!』が初日を迎え、大成功を収めます。
    初日の舞台に招待されたマヤは、速水の差し金で初日を祝ぅパーティーで芸術祭審査員や演劇関係者たちの多く見守る中、狼少女のエキシビションをやらされるハメに…!
    あまりにも不遇なマヤですが、速水の存在やマヤの周囲の人々の良心さはその不遇を埋めるほどラッキーな境遇だと思ぃます♪

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著者プロフィール

1951年2月20日生まれ、大阪府出身。16才の時、「山の月と子だぬきと」が集英社「別冊マーガレット」で金賞を受賞し、高校生漫画家としてデビュー。 1976年から連載の「ガラスの仮面」(白泉社)は、少女漫画史上、空前のロングセラー作品として、各界から絶大な支持を受け、TVアニメ化、ドラマ化、舞台化されている。伝奇ロマン「アマテラス」(白泉社)では、自らの神秘体験を盛り込んだ作品として知られる。『妖鬼妃伝』で1982年度講談社漫画賞、『ガラスの仮面』で1995年度日本漫画家協会賞優秀賞。

「2023年 『人形の墓 美内すずえ作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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