月の子 1 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社 (1989年1月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592112914

感想・レビュー・書評

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  • モダンバレエダンサーのアート・ガイルはかつて天才ダンサーと呼ばれたが今は凡人。パートナーで恋人だったホリーにも捨てられる。ある日、事故にあいかけた子供を助けるが、彼は記憶喪失。なりゆきでアートが引き取ることになり、ジミーと名付ける。ジミーはアートに懐く。

    美男子のショナは実は人魚族。人魚族は宇宙から魚の姿で産卵のために地球まで泳いでくる種族。人魚姫の童話のもとになった伝承の人魚セイラは、人間の男に恋して人魚族を裏切り、不思議な力を持つ人魚たちは魔女として狩られた歴史があった。

    人魚族の長老グランマは、セイラの子供たちが地球に帰ってきているという。そしてその子が破滅をもたらす未来を予知する。

  • 全13巻 完結

  • セツファンでした。

  • 清水玲子

  • 文句なしに面白い。殆ど漫画を読まないが、この方のは買う。美しく流れるように描かれる作者さん。

  • 初めて手をつけた清水玲子作品でした。苦しいまでの切なさに・・・・小学生だった私は打ちのめされました。恋焦がれた作品の一つです。

  • 全13巻

  • 男性バレリーナをこんなに美しく書く漫画家さんを他に知らない。。。(バレー漫画ではありません;)

  • ダンスシーンの動きのきれいなことと言ったら

  • 1985年、ニューヨーク。売れないジプシーダンサーのアートはある日少年を車で撥ねてしまう。幸い怪我は無かったものの、少年は記憶喪失になっていた。アートはその少年に「ジミー」と名づけ、貧しい暮らしながらも一緒に生活していく。しかしジミーは実は女の子で、産卵期が近づいてきたため地球に戻ってきた「人魚族」だった。
    このおはなし大好きです!最初から最後まですごく切なくて、皆すれ違いとか憤りとか「分かるよ〜!」って感じで><
    外国映画にしてくれたら面白いと思うんだけどなぁ。ラストが、すごいです。すごいとしか言えない!

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著者プロフィール

十文字学園女子大学名誉教授。桐朋学園大学(ピアノ専攻)卒業後、NHKラジオ幼児番組「ピッポピッポボンボン」、教育テレビ「ふえは歌う」などにピアノのお姉さんとしてレギュラー出演。現在は後進の指導をはじめ、朗読ミュージカルのピアノ演奏、雑誌等での音楽あそびやリズムダンスなどを発表し好評を得ている。

「2022年 『保育のうたあそび決定版-ワクワク☆春・夏のうた-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

清水玲子の作品

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