ツーリング・エクスプレス 1 (花とゆめCOMICS)

著者 : 河惣益巳

• 白泉社 (1982年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[夕凪さんの感想 · 2013年9月12日]

最初は絵が苦手だったけど、いつの間にか嵌ってた作品。色々な意味で“世界”が解る作品（掲載当時のね）。

[忍田鳩子さんの感想 · 2009年6月26日]

あえて申し上げますが、わたしはこのマンガが大好きでした。
エロイカに触発されたであろう国際犯罪ベースストーリー(ゴルゴかもしんない)、
わざとらしい言い回しのセリフ(ちっちゃい「っ」と「!!」が必ず改行されてるとか)、
きっちり男女の濃厚なカラミもあり(やっぱりゴルゴかもしんない)
作者の自分の作品に対する思い入れの独善さとか(これは白泉の伝統か)

すべてひっくるめたあの世界観が好きでした
シャルルがちゃんとシャルルであったうちは

わたしの熱狂したツーリングは、
「いつから愛してるの?」「…忘れた」
「これからどうするの?」「さあ…な。俺にもわからん…」

で終わった。
そのあとはちらっと読んだけど、絵の劣化もさることながら、シャルルがただの
まったく使えない（アタマだけはいい)女の子以下になりさがったことに
絶望して読んでない。好きなものが変わるわけじゃないから、もう以降は読まない。

いいマンガだったなあ。

[sigさんの感想 · 2007年12月2日]

全28巻