扉を開けて (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 52
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592118169

感想・レビュー・書評

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  • 新井素子さんの同名小説のコミック版……なんですが、ストーリーが少し違います。
    超能力者のねことはるかと桂一郎が中の国へ招かれるお話……なのは変わらないけれど、これはファンタジーだと思う。元々はSFだけど。
    でも、こういうタイプの変更は好き。

    「魔の月の者」と「和の月の者」とかね。ラディンがフツーに美形だったし。
    と、ラディン好きだったのでそれは嬉しい自分。
    ねこ×ラディンは……まぁ、ありっちゃありかなぁ。この設定の中では。
    アニメではなしです。
    ……アニメのラディンの顔はめっちゃ恐かったし。。。

    「一瞬の夜の夢
     所在のない悪夢
     扉の向こうから 私を呼ぶ 声がする」
    「ラディン
     扉の向こうから 私を呼んだ人
     私に扉を開けさせた人
     夢の中でしか会えない人
     一瞬の 夜の夢
     2週間の あれも夢
     夢の中 私はずっと あなたが好き だったわ」
    ……とかね。

  • 原作とはかなり違うストーリー。
    コレはコレで面白いです。

著者プロフィール

1977年「わたしの中の・・・・・・」が奇想天外新人賞佳作に入賞し、デビュー。以後『いつか猫になる日まで』『結婚物語』『ひとめあなたに・・・』『おしまいの日』などを発表。1999年に発表した『チグリスとユーフラテス』が第20回日本SF大賞を受賞。

「2022年 『絶対猫から動かない 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

新井素子の作品

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