動物のお医者さん 12 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社 (1994年5月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592120421

感想・レビュー・書評

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  • 初版

  • 衝撃的な大事件が起きなくても、恋愛しなくても、動物たちと共にある日常がこんなにも素晴らしく面白い。

  • 2019.9.7市立図書館
    こつこつ借りて、いよいよ最終巻。
    ハムテルと二階堂が院に進んで二回目の春、二階堂は漆原教授の伝ではない開業医のもとで修業することにしたが大変な目に。夏は半ば騙されるように菱沼さんの親戚宅の牧畜のお手伝い(それにしてもサイロづくりがあんなにたいへんだったとは)。秋は九州での学会ついでにひやかしにいったカンガルー園で大変な目に。そして冬になる頃、二階堂に跡継ぎのない開業医院を継ぐ話が来るも…
    とりあえずハムテルと二階堂(+そろそろ停年の漆原教授ほか)の数年先の見通しがついたかな、という感じのなるほどという感じの大団円だった。ああおもしろかった。
    巻末メイキングオブは読者からのお便りの数々をコメントを添えて紹介。うむ、たしかに安易なロマンス展開ゼロでそこがよかったのかもしれない。
    菱沼さんのお洋服がいつも楽しみだったなぁ。この作品がきっかけで「ハスキー犬ブーム」になったというけれど、ブームが去って残されたハスキー=頭が悪いというイメージはチョビに関しては風評被害だったな、と今回はじめて読んでよくわかった。

  • ハムテルと二階堂がいずれ西根家裏手で開業するメドが立つところで最終回でした。

    変なラブ要素がなくて、最後まで面白かった!
    チョビもミケもみんな元気なまま終わったのも良かったです。

    いつまでも色あせない物語だなー。
    楽しかったです♪

  • 本棚を整理してきたら、発見。懐かしくなって、再度、一気読みした。調べてみたら1987~1993年まで、意外に長い間連載されていたものだと知って、驚いた。
    モデルとなったのは、北海道大学獣医学部。個性溢れる登場人物達も、実はモデルが居たとか。また、このマンガによって、北海道大学獣医学部の志願者も急増したとか。
    2003年には、TVでもドラマ化され、欠かさず観ていたことも思いだした。
    それにしても、最近、めっきりシベリアンハスキーを見かけることが少なくなった・・・。

  • 再度、読み直した漫画。突然、終わったのが残念。北海道大学獣医学部の様子が描かれている。登場人物の面々にも実際のモデルがいたとか、いなかったとか?

  •  古書店にて全巻購入。 こちらも家族全員でいっき読み! 

  • こういうラストだってことはすっかり忘れてた。

  • 急に読みたくなって掘り出してきたので登録,さすがは安定の面白さです。いま読んでもちっとも色褪せていない不朽の名作。
    学園モノなのでいつでもどうとでも終わらせられたんだろうけど,うまい事終わらせたと思う。この頃のよさなのかも。

  • クールなハムテルと流されやすい二階堂が仲良すぎてほっこり。そりゃ、金魚のフンとも言われるわ。
    動物は癒してくれる。現実はこんなに楽しい職業ではないのは分かってるけど、夢を見せてくれる。

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