彼氏彼女の事情 (1) (花とゆめCOMICS)

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著者 : 津田雅美
  • 白泉社 (1996年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592120650

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彼氏彼女の事情 (1) (花とゆめCOMICS)の感想・レビュー・書評

  • このマンガを読んで高校生というものにすごく憧れを抱きました。
    雪野や有馬、実際問題こんなに大人びた高校生はいないんだろうし、私がこんな3年間を過ごすことはなかったけれど。
    だって全員が自分を客観視できるんですよ。そんな高校生いませんよ笑!
    だからこそ私は彼らが格好よく見えたし羨ましく思えたのです。

    1人ひとりの個性が突出してるのにお話がこんがらがずに進むのは津田さんの力量ですよね。絡め方がうまいのとバランス感と。
    男女問わず二人組というのがこのマンガには多く登場するけど、お互い補える要素が備わってる。
    友達というより“対”のようなイメージをこのお話の皆には持てます。
    たまにわざとぶつけて派手に見せたりするシーンもあるけど、その要素が対立する演出としてすごく面白いし。


    やっぱり津田さんの心理描写もすごい好きで。さらっとしたのもどろどろしたのも変化が秀逸!
    有馬くんの設定が最初からああだったのかがすごく気になるところ。
    だとしたら、連載すぐのさわやかすぎるさわやかさがすごく怖いし、うますぎる。
    いちばん気になります。

  • 序盤の話の展開はまさに神がかっていますし、
    テンポも演出も独特。
    ただ、長い連載の間中盤にじゃっかんダレるのは否めません。
    途中、アニメ化もしました。
    序盤から飛ばして明るく元気でギャグ満載にテンポのいい
    恋愛漫画だったのですが、中盤から後半にかけて津田雅美先生特有の
    ほの暗さというか、薄暗いストーリー展開が入るので、
    リアルタイムで追っかけていた人では苦手な人には苦手だったかもしれません。

    でも、クオリティ高い漫画です。読んで損なし。
    ただ、読むなら最初から最後まで一気に!をおすすめします。

  • 優良??少女コミックをお勧めしているサイトで知りました。
    学校では頭がよく性格がよくカワイイでみんなの憧れ。
    が、家庭ではジャージ姿のダサいガリ勉おねえちゃん。
    そんな主人公がある男子生徒がきっかけでみるみるうちに学校での虚像が崩れていく。


    もういいオトナな自分だけども少女コミックをたまには読んでみるのも
    いいですね。
    学生時代の異性への気持ちが湧き上がってきて実生活でも
    ときめきエッセンスになったりして。

  • 少女漫画で名作と呼ばれるものって、
    恋愛以外の人間的な成長もきちんと描いたものばかりだと思うのです。
    そんな意味でこれは本当に名作!

    主人公の雪野はわりと序盤から完成されているというか、清清しく隙の無い子なので感情移入出来るキャラではないです。
    でも「こんな風になりたい」と思わせる、主人公らしい素敵な女の子でした。
    一方有馬の過去は悲惨すぎて後半が本当に辛かった・・・。
    ただ有馬を取り巻く人たちの優しさと、有馬がそれに気付いていくことで一緒に救われた気持ちになります。
    脇役の人たちがメインの話も多いので、共感できるキャラだったりセリフが誰にでもあるのではないかなあと思います。

    私の中では家族というものを凄く考えさせられたおはなしでした。
    こんなに号泣した漫画は久しぶり。

  • ざっくりと話すと主人公宮沢雪乃は見栄王であり、自分を良く見せるためにどんな努力も厭わない正確である、
    中学校までどんな事もトップだった彼女だが、県立の高校に入学して有馬総一郎に出会う。
    有馬総一郎は容姿端麗、医者の息子で成績もよく信頼が厚い。
    彼にコンプレックスを抱いた雪乃は彼に勉強等で勝つべく並々ならぬ努力をする。
    そして中間テストで彼の成績を抜き首席になるが、その時初めて彼の偉大さに気付き、自分は彼を尊敬していたのだと気づく。
    そして彼を避けるようになるも、有馬総一郎が宮沢雪乃に恋愛感情を抱いていると発覚する。
    そして二人は恋愛関係に発展する。

    一番最初に読んだのは中学生の時です。
    これを読んで宮沢雪乃のストイックな性格に惚れました。
    彼女は自分の見栄を張る性格を変えようと奮起しますが、私は彼女のそんな完璧を目指すところ、そして人の上に立つところがかっこいいと思いますし元々が普通の人なのに並々ならぬ努力をする所に尊敬します。
    彼女を見ていると自分も頑張ろうと思う気になりますし、受験の時はこの本でモチベーションを維持していました。
    一方有馬総一郎は元々天才肌という所があり親近感が持ちにくいところ。
    しかし凡人の超努力家と天才が競う姿は見ていてとても楽しいです。
    また、宮沢雪乃の二面性がとても面白い。
    これが普通の性格の人が完璧を演技しているのなら面白みに欠けるが、だらしなく欲深く面白い人格のためその対比がとても印象的だ。
    シリアス場面もあるが、ギャグが多い。
    でもうまくバランスがとれていると思う。
    しかしこの本を読み進めていけばわかるがここには普通の人間というのは存在しないところが非現実的で非常に残念なところである。
    マンガとして個性を尊重するのはいいが皆才能に溢れ全員が成功しているという点からいうともう少しリアリティを追及して部分的に凡人も入れる方が才能のある人たちの才能が際立つのではないかと思う。
    まぁ、シリーズとして登場人物たちのサクセスストーリーを描いているので凡人というのはこのテーマには沿わないのかもしれない。

  • 誰がなんと言おうと津田先生は面白いんだよ。

  • 00年代に流行ったトラウマからの回復物語。
    心の成長的なものを恋愛漫画でやってのけるのはすごいし、キャラの思考が聡明だからストーリーが面白い。
    でもラストが激しくダルい。「終わりよければ」って良く言うが、一貫して真面目に恋愛とか生活とか性格について語ってたのに、最後に何故かリアル感ない夢物語で終わったのが童話くさくてとても残念。
    でもそれ以外はとてもよい。

  • 電子無料。宮沢みたいに見栄だけでこんなに頑張れるとしたらすごいな~。頑張ってる姿が可愛い♪

  • 極度の見栄王、宮沢雪乃と本物の優等生有馬総一郎の話。

    漫画は昔読んでいたのだけど、最近アニメを見たところかなり中途半端なところで最終回になっており、気になって再読し始めました。

    アニメが原作に忠実に作られてたのが再確認出来ました。
    漫画だとパラパラと読んでしまうところが、アニメだと「間」をしっかり取っているためセリフが強調されていて漫画より良かったところもありましたが、アニメ後半はほとんどナレーションばかりで絵が動いてなかったのがイマイチ…

    最初のハイテンションな感じの話から、心の奥深くまで悩みを掘り下げていくところが圧巻です。

  • あの家と外の違いがすごい

  • “超・見栄っぱり”高校生・宮沢雪野のちょっと風変わりな恋を描いた表題作「彼氏彼女の事情」第1巻、読み切り「トラとカメレオン」、12ページのビッグな描きおろしも併録。(裏表紙より)

    高校のときにクラスで大流行し、地味にハマった少女漫画…。どうしても読みたくなって、中古で大人買いしてしまいました(笑)

    1巻からいきなり、結構笑える!10年ぶりぐらいに読んだけど、こんなに面白かったっけ?と思うほどに。有馬のとばっちり感が半端ないです。

  •  どうしても、懐かしい漫画が読みたくなって実家から全部持って返って来ました。大荷物でした。しんどい。
     時々読みたくなるんですよね、カレカノ。
     最後どっちらかったまま終わった庵野アニメまで含めてカレカノは私の青春です(重症患者)。

     まあ、そんな私の心情はさておき、物語のあらすじを簡単に。
     才色兼備、眉目秀麗……と思いきや実はその姿は作り物で、皆に「ステキ!」と言ってもらうのが楽しみで楽しみで仕方がなく、その見栄のためだけに努力する「見栄王」・宮沢雪野の前に、突然、自分よりも優秀な男・有馬総一郎が現れる……というところが物語のスタート。

     最初の入学生総代をかっさらわれたことを皮切りに、何でも「有馬」「有馬」「有馬」ってなっていて、雪野は嫉妬の嵐。
     何とか有馬の鼻を明かしてやろうと思って、最初の定期テストで一位を取るもののそれをあっさり有馬に「おめでとう」と祝福されてしまって、有馬が自分とは違う時限にいるんだと再確認させられて、勝ったのに負けた気分にさせられたり、有馬に「好きだ」って言われて有頂天になったり……なんかもう、雪野の何もかもがかわいくて。
     雪野の本性を知って、脅しに使う有馬の黒いところが垣間見えたり、自分の中に黒い自分がいることに気がついて、雪野を避けようとする有馬の健気なところも、有馬の何もかもが愛しくて。
     ドキドキするし、きゃあきゃあする。
     残念ながら、私には雪野のような根性も、努力の精神も、美貌も持ち合わせてなかったから、こんなステキな高校生活は送れなかったけど、私にとって雪野は一生の憧れだなあ……と思うんです。

     こんな女の子になりたいと思うけど、こんな女の子にはなれない雪野……。
     有馬に恋をしちゃって、ちゃんと女の子になっちゃうところまで雪野は可愛いです。
     もう一回最後まで読んじゃってるので、言っちゃいますが、ここからが長い長い三年間の二人の旅の始まりで、いろんなことが雪野と有馬の周りで起きるけど、それをきとんと乗り越えられた二人が好きです。
     何度読んでも面白い。

     この本は一生もんだって、思わせてくれる本に合わせてくれてありがとう津田先生! と思わず言いたくなります。
     それなのに、評価が4なのは、カレカノの中でもここが一押し! っていう巻があるからなので、十分に気持ちは★5つです。

  • 私的、白泉社少女マンガのイメージ。
    友人・家族親戚間の関係・性格・勉学と進路、といった物語を動かす恋愛以外の要素とその掘り下げが、学生主人公の恋愛漫画にしては多く、深い印象をうけました。
    共感しやすく、読みやすかったです。

  • 展開がちょっと飛躍しているというか、出来事から出来事の行間がやや抜け落ちている感じはするけど話的にはなかなか面白い

  • 「彼氏彼女の事情」3話と,読み切り「トラとカメレオン~約束は一週間~」。
     彼氏彼女の事情はお互いの過去や事情がわかって仲良くなるところまで。むかーしアニメで見て面白かったけれど,やっぱり面白い。あとコマ割りとか絵柄とかとても読みやすい。

  • ※感想は第21巻のレビューに。

  • 主人公は賢くて真面目、誰にでも優しくて清楚な学生。もちろんみんなの憧れの的。でも家に帰れば真逆の本性が…少女マンガにある、潔癖さをうまく解決しながら進むストーリーが面白い。絵は微妙…

  • 初読ではわからなかったことがなんだかわかっちゃっり。何はともあれ、周辺人物の話がおもしろい。キャラクターが個性的で生き生きしていていいと思う。

  • 津田雅美の初連載作にして出世作。通称「カレカノ」。LaLaを定期購読していた当時の私は、この作品の連載第1話を読んで、そのあまりにも強烈なインパクトに度肝を抜かされたことを今でも鮮明に覚えている。私の人生において、第1話のインパクトという観点で、本作品を超える作品に出合ったことはない。作品初期は超ハイテンションでものすごく面白かった。ここでの★5つの評価は、第1話からはじまる数話の伝説的な面白さに対して与えたものであり、作品全体としてはせいぜい★4つかも。
    その後の本作品は、登場人物の精神世界のダークな面を描くようになり、だんだん読むのが辛い漫画になっていってしまった。このまま収拾がつかなくなるのではと危惧した割に、なんとか完結したことは良かったと思うが、最後もヘビーな終わり方だったな…。漫画ファンの間で「カレカノ全1巻」と揶揄されることがある所以である。実際は花とゆめコミックス全21巻、白泉社文庫版が全10巻。GAINAXによりアニメ化され、庵野秀明が監督を務めたことでも注目を集めた(庵野秀明にとって、新世紀エヴァンゲリオン以来の監督作品にあたるため)。

  • アニメから知った作品。アニメのあまりのインパクトに思わず原作を読みました!原作はもう少しシリアスでしたが、それでもやっぱりインパクトがありました!いい意味ですwハイテンションラブコメかと思いきや、シリアスで暗いテーマを扱っており、特に後半の展開には最初のころジャージで勉強してた雪乃を笑ってみていたことを忘れそうになるほどの重みがありますw特に印象深いのは有馬と雪乃の初お泊りの話と、劇中劇である『鋼の雪』です。

  • アニメはリアルタイムで視聴。
    雪野と有馬の対立(?)の辺りはしっかり覚えていたのですが、あとは殆ど覚えておらず。
    結局、最近になって原作を読むことで、しっかりとストーリーを追うことと相成りました。
    途中のどシリアスな展開に多少びっくり。

    繋いだり、途切れたり。
    自分以外の誰かと築き上げる関係性が愛しく思えるかも。
    小気味よくて面白いです。

    未所持作品。最終巻まで読了済。
    知人からレンタルしました。

  • 全く違う裏表のある宮沢雪野が、宿敵有馬総一郎に本性をみられてしまう。
    そんな危機から始まるラブストーリー

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