彼氏彼女の事情 9 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 1029
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592120735

感想・レビュー・書評

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  • 雪野たち有志の出し物である演劇が
    ついに文化祭で上演!!

    この演劇ストーリーが有馬を苦しめてしまうのですが・・・。

    前巻は正直ちょっと退屈に読んでいた。
    雪野が過去の自分からの脱却意志が今後を
    面白くさせそうだ。

    まだまだ謎な有馬のダークさが興味をそそる。

  • 劇中劇である鋼の雪のストーリーは印象深い。
    正直PTA受けする内容という割には
    闇が深い内容だとは思うし
    素人の寄せ集めでぶっつけでやっている部分も多く
    多少ご都合主義ではある。
    稽古期間も足りないし、稽古の様子もほぼ描かれていない。

    反面、劇の中の設定は、別の役をやるときに
    元々の衣装にカーディガンを着たり髪型を変えたりと
    間さえ持たせられれば十分できるよう考えられており
    水に飛び込む時もテーブルの上からだたったりと
    本当に芝居らしく描かれているのがとても良い。

  • .

  • 【※コミックス注意】

     さて、実家から引き上げてきたカレカノをひたすら貪り読むだけのお仕事をしてました。
     とりあえず、この巻はお気に入りの巻の一つなので、ものすごく点数高くつけています。

     この本のお気に入りポイントは、なんと言っても、学祭の話ですね。
    「鋼の雪」の内容が本当、ものすごく好きで、これ実際に一度でいいから、演劇でやってみたかったなあ……って思うわけですよ。
     これから先の津田先生のコメントのところに実際にやった学校があると書いてあって「羨ましいなあー!」って思うほどにやりたかったです。
     まあ、これのお陰で確かに劇はしたんですけどね。
     でも劇のコンセプトは「なるべくたくさんの人数」を出そうだったから、当然、「なるべく少人数」でをコンセプトにした「鋼の雪」なんで出来なかったわけで。
     とっても残念です。

     それくらい「鋼の雪」の内容がすごく好きなので、この話はよかったなあ……って思うんですよね。
     一方で、十波と椿は「椿にお前となら一緒に行けると思った」と言われて、本当は持っていたのに、持っていないことにしていた翼に気づき、本当の意味での交際スタート。

     ただ、有馬だけが、「鋼の雪」に毒されて、更なる暗闇に落ちていく。
     途中で雪野が「このことを後で後悔することになる」って言ってたんだけど、全然、後悔してないじゃん! って実は最初に読んだときは思ってたんですけど、今となっては確かに後悔していたんだなあってやっとわかりました。
     若いときにはわからなかったものも、年をとってから読むと違うもんだね。

  • ※感想は第21巻のレビューに。

  • ここに、伝説の「浅葉秀明ディナーショー」が始まる。

  • 演劇。

  • 彼氏彼女の事情9
    レンタル

  • まだ伏線気味展開

  • 1巻丸ごと学園祭。そして、劇中劇!
    劇中劇って、お話を2倍考えなければならないので、大変そうです。しかも、その劇がオリジナルな作品だったりしたら、短編1編かけちゃうようなネタを使ってしまうわけですから。

    「あのストーリーはよかった!」

    と物語のなかで語らせるためには、手をぬいた劇にするわけにはいきません。

    えーと、劇中劇といって思い出す作品は、やっぱり名作美内すずえの「ガラスの仮面」とか、氷室冴子と藤田和子の「ライジング」とか、あとちょっと濃い目ですが、相原 コージと竹熊健太郎の「サルでも描けるまんが教室」とかですね。
    まあ、「ガラスの仮面」は別格として(笑)、「ライジング」の「レディ・アン」とかは、けっこう好きでした。ただ、「ライジング」は、後半、劇中ではない方のドラマがもたついちゃって、惜しい印象が残っています。
    そうだ、成田美名子の「エイリアン通り」でも、最後、「FELICIA」というのがありましたねぇ。

    今回の「鋼の雪」は、マンガのなかに練習風景があんまりでてこなかったのが、ちょっとそこが残念かな。
    あぁ、あれが、このシーンになるんだという驚きが少なかったです。

    それがうまいのは、成田美名子のような気がする……。オーディションで使った状況とかが、ちゃんと、劇のなかにでてきて「おーっ」という感じでした。

    佐倉と十波は、またくっついて、これで決着かな(せわしない人たちだ)。

    ここまででひとまとまり。
    なかなか、ドロドロの後半戦に突入を感じさせるような終わり方で、終了します。

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