赤い羊の刻印 2 (花とゆめCOMICS 伯爵カインシリーズ 4)

著者 : 由貴香織里

• 白泉社 (1994年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[yugiugiさんの感想 · 2013年2月3日]

伯爵カインシリーズ④
毒の伯爵・カイン。
屍人形との恋。
狂ったギルの本性。
オスカー・・・お前・・・。
・鏡の中のエリザベス

[おみずさんの感想 · 2006年10月30日]

伯爵カインシリーズ。
全２巻。

[segno（せーにょ）さんの感想 · 2006年10月20日]

しかしまさかオスカーが×××××化するとは…。「赤い羊の刻印」は１巻と２巻での長い短編作品で…（２）には「鏡の中のエリザベス」も収録されてます。「赤い羊の刻印」は本格的にミステリテイスト。いや、中盤とかオスカー、めちゃくちゃアヤシイ…。暗躍するドクターとカシアンくん、いじらしいエメライン、美しいメレディアーナ、何処か狂気を孕んだギルフォード。でもそれらの背後には…歪んだ家庭とか、そういったものがあるみたいで…。うーん、深い。「鏡の中のエリザベス」も悲しい話だなぁ…。二人とそしてジョーイと…復讐をやりとげても、悲しさは残るものです。あ、でも今回は眠り姫は何も悪くなかったのか…。切ないなぁ…。でも純度の高い人間の心の描写は好きです。大好きです。

[はづきさんの感想 · 2006年9月18日]

カイン伯爵シリーズ。
ややこしくて頭こんがらがりそうになった。

著者プロフィール

1987年「別冊花とゆめ」秋の号『夏服のエリー』（白泉社）でデビュー。
代表作に『天使禁猟区』『伯爵カインシリーズ』『人形宮廷楽団』（すべて白泉社）、『架刑のアリス』『異域之鬼』（ともに講談社）など。
美しく退廃的な世界観と稀代のエンターテイメント性を併せ持った作品の数々で、多くのファンを持つ。
『落園の美女と野獣』全５巻発売中！

「2022年 『落園の美女と野獣（5）』 で使われていた紹介文から引用しています。」