- Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592124467
感想・レビュー・書評
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私の黒歴史であり、人生を変えたマンガです。
出逢ったのがそもそも中二だったし、ほんとうにこのマンガが私に与えた影響は計り知れない。
私の中のピークは4巻で、この頃の絵はほんと「美麗」という一言で、ペンの粘りの黒がとても素敵です。
作家が仕事場にコピー機を導入してしまったルカ編から、絵は衰退の一途を(私的には)たどるわけですが、しかし京都編あたりで時折見せる、息を飲むように綺麗な画面は、松下容子が枯れてない証拠であったのだと思います。
「死神」ってだけでもう厨二病なのに、やれ閻魔庁だ悪魔だ十二の神だって、もうおかしくならんほうが間違っている!というくらいに、当時の私にはときめくワードが盛りだくさんでした。
しかし幻想界編からはもう、面白くなさすぎて記憶にほとんどないくらい。作者の無意味なこだわりと倦怠とやっつけが同居してしまい、いたたまれないことになっていて、お好きな方にはたまらない絵にはなっていくが、もはや商業誌で描いてはいけないほどです。
それでも、それでもこのマンガに関しては思い入れも思い出もありすぎて、今でもちょっと冷静になれないくらいです。
これ書いてる来月に、8年越しの新刊が出るとニュースになって、私はどんな顔をして本屋に行けばいいのか分からないですよ。
もう作者の思い入れはどうでもいいから、亘理の過去編をやってくれれば私は死んでも良い。
評価は★5以上でもあり、1つもつけられなくもあり。
確かに素晴らしかった時代と、残りの1つは最新刊への期待をこめて。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
12巻まで持ってます。
小学生のときに出会って、まさか成人した今でも終わってないとは思いもしなかった。笑
内容は一般向けじゃないかも…だけど、ずっと好きな作品です。 -
最愛の漫画。ありとあらゆる意味で、離れられない。
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絵がキレイで、キャラに魅力があります。今は、長く休載なので残念です。
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昔すごく影響を受けた本。
死神とか十二神将なんかの設定はツボv
続編を希望してやまない一冊。 -
1番最近のちょっとごつい(?)完成されきった絵よりも途中経過の絵の方が好みです
求む!続き!都筑!
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段々メキメキと絵が上手くなっていって、すげぇ!!って思ったのと、
続きはいつ!?なのと、もう色々です。笑
最新刊(?)とか、描き込みがもう綺麗すぎです。 -
続き読みたいんだけどね・・orz
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すごい細かくて綺麗。
トーンが特に。 -
この本からは相当影響受けました。これ以来、十二神将が大好きに……。天一ではなく、貴人派です!