コナコナチョウチョウ (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 307
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592126874

感想・レビュー・書評

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  • 大好きで何度も読み返している一冊。初めて読んだのは小学生の頃だった。当時キラキラした少女漫画しか読んだことがなかったので、チョークの粉が嫌だとか、マセた子についていけないといった身近なことが美しく文学的に描かれていることに驚いた。「夏はまだこれからだし」でさわやかに〆ているのが好き。余韻台無しおまけもいい!

  • 一度読んだら忘れられない話。

  • サクラチルの余韻に浸ってあとがき読んだら吹っ飛んだ。泥沼ノ子供タチの余韻に浸ってあとがき読んだら(ry 余韻クラッシャー!

  • これを読んでから黒板消しが怖くなりました。他の作品もですが、純文学を一冊読んだような気持ちにさせる作風の漫画家さんです。

  • 漫画の純文学。

  • 苦い、甘い、棘、毒
    少女漫画のそんな部分が詰まっている作品です。
    すごく可愛い絵柄でこれをしているから、圧倒されます。

    昔立ち読みをして、内容をずっと覚えていたくらい、衝撃的でした。
    初期の初期なので、絵柄がさらにかわいい。
    アンバランスな気もしつつ、やっぱり引き込まれる作品です。

  • 高校のときにハマって何度も再読している短編集。
    非日常。なのに、思春期の潔癖で繊細で幼稚な感情がリアル。
    遅効性の毒のように、血液に混じった硝子のように、
    ゆっくりととどめをさしてくれる。
    こういう時期あるけど、もしかすると私もまだ思春期なのかもしれない。
    全てに共通するのは独占欲。

  • デビュー当時から恋に落ち、コミックス化が待ち遠しかった作品。
    清楚な絵柄なのにとんがり具合が半端じゃない。
    モチカリは読み切りや短編が逸品ぞろい。読め。

  • 非常に不健全な短編集です。
    この人は思春期の感性描くのが上手。
    あといかれた双子の話ってなにかひかれるものがある。

  • 2006?頃

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