- Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592128953
感想・レビュー・書評
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夜の12時、白磁のカップのダージリン
満月の映ったカップの底を銀のスプーンでひとまぜして飲むと
紅茶の妖精が舞い降りて3つ願いを叶えてくれる。
大好きな紅茶がこんなかわいいお話になってるなんて
大感激っ♡「お茶会同好会」なんて!入りたいーー!!!
しかも月夜のお茶会♡いいなぁぁぁぁああ♡
そして出てきた王子はアルーグレイとアッサムの紅茶の妖精さん。
アッサムの王子はかっこよくて、アールグレイの王子はかわいい!
紅茶に焼き菓子、お花いっぱいの空中庭園でのお花の喫茶店♡
どんなにささやかでも努力だけでは叶わない願いを叶えるのが
紅茶王子のお仕事とか。どんな優しい願いが叶っていくのか、
どんな紅茶と焼き菓子が出てくるのか楽しみっっっ♡詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
先日ホテルの眺めのいいサロンでアフタヌーンティをしました。
あこがれの三段セット。
さくさくした温かいスコーンに、華奢なサンドイッチ、小さくて可愛らしいケーキ達。
そして、様々な紅茶をサーブしてくれるので
メニューを見るのだけれど迷う、迷う。ファーストフラッシュってなんだっけ。とか色々記憶を手繰り寄せてた。
紅茶の世界って奥深くってとっつきにくそうだけど
そういえば、紅茶の種類を覚え、紅茶の淹れ方を覚えたのはこのマンガだったと、ふと思い出したのでした。
表紙のデザインや色合いがすごくオシャレでスタイリッシュな話なのかと思ったら、等身大の高校生の青春モノ。
ところどころ出てくる雑貨とか、学校に持ってきた手づくりのお菓子とか、当時心を鷲掴みにされてたな。レモンカードとかレシピが丁寧に描かれてるのも魅力。
アッサムも格好よかったけれど、傍で奈子を見守ってるはるかが私は好きだったのでなんともせつない感じでした。 -
もー昔大好きだったマンガです。やっぱり面白い。絵がきれい。
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2016.10.8市立図書館(次女)
「オレンジチョコレート」を気に入った次女が作家つながりで借り始めた。
とある秘術で思いがけず呼び出してしまった紅茶の化身、紅茶王子が願い事を叶えてくれるという「3つの願い」譚だけど、安直な願い事ができない主人公たちのせいでアッサムもアールグレイも元の世界に帰るに帰れず…生徒会からなぜか異様に迫害されるお茶会同好会の運命は…?
喫茶店マスターのお父さん直伝のおいしく紅茶を入れる方法、ていねいにやればだれでもできる、というメッセージもあって、紅茶が入れてみたくなる作品だな。 -
アッサム可愛いw
アールグレイの存在感が…
主人公が呼んだのはこっちじゃないのか… -
少女漫画にありがちな「生徒会」。そしてそこと対立する同好会に所属する主人公のお話。
子供のころはこんな生徒会があると思っていたけれど、昔はこうだったかもしれませんが、絶対にないな、こんな生徒会(笑)。私の学生時代も昔なので、いつを舞台にした作品なんだか。 -
全25巻読了。アラジンと魔法のランプの紅茶版。
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BookLiveで。まだ連載してる頃からずっと気になっていた漫画なので大切に読んだ。私も少し紅茶好きだけど、主人公の淹れ方とか飲み方がとても素敵だと思った。
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いろんな種類の紅茶が飲みたくなる、満月の夜に紅茶の水面に月を浮かべるとちっちゃい紅茶王子を召喚できて、ささやかな願いを3つ叶えてくれるおまじない。
主人公の男の子が珍しくアラビア系で肌が黒い。でも夢あふれる、優しい絵のタッチで描かれた物語は私のお気に入りです。青春のバイブル。
これのおかげで紅茶が好きになって、載っている方法でチャイを飲んだら美味しいのなんの。
出てくる男の子はみんな外国人みたいな、ミュシャを彷彿させるようなきれいなタッチのイラスト。もう好みでしかない。
また、著者の生活がおまけで巻末などに書かれていて、それも面白い。言い回しがじょうずなんだよなぁ~! -
紅茶人生に目覚めた一冊(笑)
影響を受けすぎて紅茶の種類にも入れ方にもやけに詳しくなりました。
私にもこんな可愛い王子様こないかなぁ、なんて夢見たり・・・読んでるとおいしい紅茶が飲みたくなります。
紅茶も登場人物もアッサムが一番好きです。