陰陽師 (11) (ジェッツコミックス)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 580
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592132219

感想・レビュー・書評

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  • 造本/祖父江慎+芥陽子(COZーFISH)

  • 『安倍晴明 竜宮の宝玉を得ること』『キョーフの真葛サマ絵巻』『安倍晴明 温明殿の霊剣を修理すること』『安倍晴明 闇に懐胎すること』『安倍晴明 闇を解くこと』『賀茂保憲 高雄山にて霊剣を修理すること』盛りだくさんで、分厚くて本を持つ手が痛くなりました。内容は人の世界のことではなく神や魔物の領域のことであるせいか頭で理解しようとしても意味不明で困りました。だんだん難しくなりますね。真葛の懐妊おめでとうございます。そして博雅は晴明のことを…そうだったのか!いや知ってたけど。でもはっきり言語化されるとビックリする。
    ここでひとつの時代が終わる。次巻から新しい時代に進んでいくのだろう。

  • 「安倍晴明 竜宮の宝玉を得ること」など、6話を収録しています。

    焼失した内裏の再建のため、みずからの役割を果たそうとした晴明はその後、百済からもたらされた霊剣を手に入れ、それを元の姿にもどすことを勅申し、少納言藤原野兼家のもとで修理をおこなうことが認められます。

    しかし、晴明に出し抜かれたと考えた保憲は、霊剣を修復する役目を晴明から奪い取ろうとします。晴明は、表向きは保憲に譲りつつも、霊剣を自分の手元にとどめておきます。しかしそのことを知らされた博雅は、晴明とみずからの立場の板挟みとなり、苦しむことになります。

    高雄の神護寺での儀式をおこなわれることになり、晴明は保憲や博雅、そして関白になることをめざす兼家らがいだく、ひととしての思いを量り、それらを包み込むことで、天と地をつらぬいている神秘の中に降り立ちます。

    巻を追うごとに幻想性が強くなっていき、少々ついていけなくなってきました。

  • (2014-11-08)

  • 宝刀の打ち直し。
    真葛とデキる。

    分厚くてお得。

    (2004年01月24日読了)

  • 図書館の本

    真葛が身ごもる=時代が身ごもる。
    すべてが種から動き始める。
    すべての始まりは闇。一歩間違えば飲み込まれてしまう深遠。
    いつものように博雅が気がつかずとも正しいほうへ動き始める。
    楽譜が博雅に戻って本当によかったと思う。音楽は神に、世界に通じるものなのだと改めて思う。

    つわりにきゅうりねぇ。
    一緒につわりになる清明もいいな。

  • エジプトがよくわからない。
    が、博雅はよい。

  • 久し振りにマンガで読んだ。11巻だったせいか、ちょっと話がわかりずらかった。
    文庫本では読んでいたので背景はわかるが、ストーリーが前の巻から続いているようだ。

  • 自分の勉強不足といたらなさで、内容がほぼ分からなくなってきてる
    けれど買ってしまうのは、絵が好きであることとこの三人のキャラクターか

  • 岡野先生の絵が世界が
    すき

著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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