Oz(オズ)1 (ジェッツコミックス)

著者 : 樹なつみ

• 白泉社 (1990年3月31日発売)

感想・レビュー・書評

[真由子さんの感想 · 2018年12月8日]

全４巻

[dolphinさんの感想 · 2017年2月1日]

　ＯＺという漫画のラストシーンに、下のような台詞がある。これから読む人がいるかもしれないので、詳細には触れませんが、これも三原則に則っているんだなあ…。

「すると誰かが犠牲を覚悟でやらなきゃならんというわけか！？」
「はい、人間ならばね」
「すると…機械が！？」
「犠牲覚悟というのなら機械人間だとしても答えはノーです。マシンは自己防衛プログラムを最優先しますから、私はそれが人間だと考えます。機械には“自殺”などできません！　ゼッタイに！」

[RititaR2さんの感想 · 2012年7月22日]

樹なつみの作品の中で一番好き。

[青猫さんの感想 · 2007年12月25日]

近未来SFの世界をここまで上手く描ける少女マンガ家はそうそういない。シャープかつスタイリッシュな絵と、テンポの良いストーリー運びはエンターテイメントとしても一級品だが、キャラクターの内面描写も深い。ラストは涙無しには見られない。

[茄子さんの感想 · 2007年2月27日]

完全版も持ってるけど、やはり思い入れの深い方を。オズというタイトルがあまりにもぴったり。

[怜さんの感想 · 2006年8月1日]

武藤がカッコイイ〜ｖｖ
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[みずかさんの感想 · 2006年6月28日]

全4巻所有。
男友達が薦めてくれた。傑作。

[りくさんの感想 · 2006年6月18日]

全４巻。<br>近未来ＳＦ。樹作品で一番好き。

[saitoさんの感想 · 2005年7月24日]

オズの魔法使いを下敷きにした話にして設定は近未来。傭兵ムトーは16歳にして博士の号を持つ少女フィリシアと彼女を連れにやって来た1019(テン・ナインティーン)に導かれ、謎に包まれた理想の科学都市・OZを目指す―――
読み手を惹きつけるテンポの良いストーリー構成が見事。何より主人公・ムトーの格好良さに惚れ惚れ。

[リナさんの感想 · 2004年10月21日]

「オズの魔法使い」をモチーフにした近未来SF…と簡単に終わらせてしまうのは勿体無い程の上質な作品。ストーリー作りも絵のタッチも、作者はこの頃が一番脂のっていたと思います。SF映画以上にドラマッチクな、スピード感あるコマ割・構図にも感動。ラストは衝撃ながらも希望ある未来を予感させられます。とにかく涙、涙。