ベルセルク (16) (ヤングアニマルコミックス)

  • 白泉社
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本棚登録 : 880
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592136989

作品紹介・あらすじ

ガッツは賊に襲われていた少女・ジルを助けた。妖精もどきの女王・ロシーヌは、ジルの幼なじみで自分の理想の国を霧の谷につくりあげていたのだ。ガッツはロシーヌらを使徒と確認し、血戦が始まった!!

感想・レビュー・書評

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  • 勝てるとわかった途端イキるエルフに笑ってしまったw
    画力の上昇もすごいが、なんといっても表現力がやばい
    ホワイトなのか切り絵なのか全然わからんくて原画展見に行きたかったってなるな

  • <BERSERK>
      
    装丁者/柴田昌房(30A)

  • 読んでいるから
    知っているけど
    後に残された事実だけを追いかけると
    確かに
    神に使える人には
    捕まえたくなるんでしょうね
    理解できないくらい
    読んでいる方も理解できないくらいの
    ものすごい話だからこそね

  • ガッツが悪役に見える件。
    「逃げ出した先に楽園なんかありゃしねえのさ。」
    は名言だけど、
    人生の9割は逃げるが勝ち。

  • 話進むの遅いのに、とまらない。
    また、一つひとつの話が重い。
    読み応え抜群です。

  • 記憶をなくし精神に異常をきたしたキャスカを置いて一人旅立ったガッツ。
    ガッツは森の中で悪党にさらわれ殺されそうになっている少女、ジルを助ける。
    そして彼女を村に送り届けるが、村人たちが妖精のパックを見て大騒ぎになる。
    実はその村はエルフに襲われる村だった。
    エルフは家畜を襲うだけでなく、人間までも襲い食べる。
    そして子供達をさらっていくと言う。
    エルフだというのは人間の勘違いで、昆虫型の魔物がその正体。
    そして昆虫魔物のボス的存在の正体はジルの幼馴染の少女で、子分的昆虫たちは人間の子供だった。

    この16巻でその「ロスト・チルドレン」の章が終わる。
    今回の魔物化した少女も例のベヘリットを持っていた。
    そして、父親に自分の子供だと認められず絶望を味わっていた。
    この章を見て、やはり魔物の正体は人間で、あのベヘリットやらは魔物化を発露させるものなのか?と思った。
    ジルも飲んだくれの父親と父親に逆らう事のできない母親との暮らしに絶望を感じている。
    そして、ガッツに自分も一緒に連れて行って欲しいと言う。
    そんな少女にガッツが言った言葉が印象的だった。
    「逃げ出した先に楽園なんてありゃしないのさ」
    「辿り着いた先そこにあるのはやっぱり戦場だけだ」
    これは自分に言われているような気になった。

    新しい章からパックがえらくギャグっぽくなっている。
    いきなり2頭身くらいのチビキャラ(もともと小さいけど・・・)になって、行動がギャグそのもの。
    絵もそうだけど、パックの出ている所だけが違うマンガみたいになっている。
    それもこの過酷なマンガでは息抜きになっていいかも。
    過酷な運命を生きるガッツにとっても。
    もしパックが側にいなかったら、ガッツは人間らしさをどんどん失って命知らずの狂犬のようになっていたのじゃないかな?もっと荒んでたんじゃないかな?と思うから。
    こんな風に、このマンガはこれからも新しい章の度に深いテーマを考えさせてくれそうだと思う。

  • 再読。残酷さと憎めない無邪気さを持った使徒ロシーヌとの血戦。ドラマチックで印象深い。傷つきながらもジルを思いやる彼女に泣けた…。
    いろんな意味でだんだん人間離れしてきたガッツと、ロシーヌの非情の中の人としての名残に気持ちが揺れる。

  • ロスト・チルドレンの章完結。ロシーヌのデザインはエロかった…最後切ない…
    縛鎖の章は聖鉄鎖騎士団さんが出張ってくるよ!
    ひさしぶりにドクロのおっさんも見れて良かった(^p^)

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